【サマータイム制導入に反対する】 特別号外 p0014
◆「真珠湾攻撃は誤爆だった」説 第14回◆
今回は、無線すなわち電波通信では盗聴は意外と簡単にできてし
まう(∴されてしまう)ものなのだということを少しでもわかっ
ていただけるような話をしたいと思います。
それにより、なぜルーズベルト直属の諜報秘密組織が未だにその
存在や活動を知られずに済んでいるのか?が理解していただける
と思うからです。
それでは、本編をどうぞ。
◆『ものまね』の第一歩は聞くことから
『ものまね』の第一歩は、まず聞くことから始まるものです。
というか、聞いたこともないものを真似るなんて、まず無理とい
うものでしょう。
ですから、まず聞くことから始めるのが普通です。
親がまだ幼い子供に母国語を教える時も、聞かせて真似させます
でしょう。
「ぱぁぱ」とか、「まぁま」とか言って、まず聞かせて、それか
ら真似させる。
そうやって、自然に身に付けさせていくのが普通のはずです。
困ったことに、学校の語学教育では、まず読むことから始めるた
めに、こういうことがわからない人が、希にいるようです。
そういう「学校教育」偏執病(?笑)には、困ったものです。
話を元に戻すと、『ものまね』は、まず聞くことから始めるのが
普通です。
ならば、『なりすまし』も、まず盗聴することから始めるもので
あるということが理解できるはずです。
『なりすまし』とは、誰かを真似ることなのですからね。
ならば、『なりすまし』には盗聴が必要だということが理解でき
るはずです。
そして、問題は、むしろ、「盗聴は可能なものなのか? 困難な
ところがあるのではないか?」ということになってくるはずです。
◆盗聴は防ぐ方が圧倒的に難しい
前にもお話ししたように、無線すなわち電波を使った通信では、
盗聴は「されて当たり前」だと思わなければなりません。
ですから、盗聴することよりも、盗聴を防ぐことの方が、圧倒的
に難しいのです。
そして、これは、裏を返せば、無線の場合、盗聴はそんなに難し
いことではないということを示しているのです。
実際、無線機・通信機・受信機があれば、通信工学の専門家では
ない素人でも十分可能なことなのです。
しかも、受信だけなら、資格免許の類は、不要。
ですから、無線(電波)通信の盗聴は、ちっとも難しくなんかな
いのです。
そういえば、以前話した映画「ダイハード」では、トラブルメー
カーのマスコミ人間が、警察無線を盗聴しているシーンが出てき
ますよね。
それで警察の動き(→ビル占拠事件)を知るわけですが、聞くだ
けなら違法ではないそうです。(聞いた内容を漏らすと、罪にな
るのだとか。)
というわけで、無線(電波)通信の盗聴は、決して難しいことで
はないのです。
盗聴を禁じていた国際法とかがあったわけではないでしょうから、
技術的にはもちろん、法的にも障害となるものはなかったはずな
のです。
そして、そのことは、軍の無線についても例外ではない。
軍の無線も、盗聴されて当たり前だったのです。
そして、そのことは、日本軍もわかっていたはず。
だからこそ、「トラ、トラ、トラ」等の暗号を使っていたのでし
ょう。
わかっていないのは、むしろ、平和ボケした戦後ニッポン人の方
です。
◆受信機は軍備のようには目立たない
盗聴に使われる通信機・無線機・受信機は、特別なものでなくて
も良かったのです。
特に戦前・戦中は。
そして、前にも言いましたが、それは軍備に比べたら、全然目立
たないものなのです。
ですから、所有そして使用していても、相手(この場合は、日本
軍)にはわからなかった(気付かれなかった)だろうと思われる
のです。
戦車とかのようなデカいものではありませんし、銃などのような
形状が特殊なものでもない。
しかも、使用中にエンジン音などのような騒音が出るわけでもな
い。
というわけで、米国が盗聴活動をしていても、日本軍は気付かな
かったであろうと思われるのです。
通信機・無線機・受信機を設置し使用する場所も、そんなに広い
場所である必要は無い。
電源さえ得られるのなら、小屋や納屋とかでもよい。
個人商店ほどの広さのある建物なら、十分だったはずです。
特に盗聴の場合は、送信機能は必要ないわけですから、受信機で
十分。
となると、かなり小型だったはずです。
もちろん、当時は真空管の時代だったでしょうから、現代の無線
機器よりはずっと大型のものになりますが、それでも軍備や軍施
設に比べたら、ずっと小型なものだったはずです。
ですから、見つかることはまずなかったと思われるのです。
これは、盗聴をし続ける上で、とても重要なことです。
相手に見つかってしまうほど目立つものでは、ヤバいわけです。
見つかれば、活動が続けられなくなりますからね。
そこへいくと、盗聴用の受信機は、抜き打ちの捜査でもされない
限り、まずバレなかっただろうと考えられるわけです。
つまり、困難は無かったということです。
◆発信地点に近ければ屋外アンテナは不要
もっとも、こんなことを言うと、「でも、屋外アンテナは目立つ
のではないか?」と言われるかもしれませんね。
ですが、発信(送信)地点に近い所で盗聴(受信)活動を行えば、
目立つような屋外アンテナは不要なのです。
なぜなら、発信(送信)地点に近い所ほど、電波が強いので、目
立つような屋外アンテナを使わなくても十分受信可能だからです。
この距離の問題は、電波(無線)通信の場合、とても重要な問題
になってきます。
これを考えるのと、考えないとでは、盗聴の技術・能力が全く違
ってきます。
ちなみに、私は中学の頃、同級生がもってきてくれたカセットテ
ープ(当時はそれが普通だった!)に、ラジオの音が混ざってい
て、つい「何、これ?」と言ってしまいました。(無神経にも。)
すると、同級生が「うちのすぐ近くに、ラジオ局の送信塔がある
せいで、混信してくるんだ」と辛そうな口調で教えてくれました。
(傷つけちゃったかな?)
電波とは、そういうものなのです。
受信したくなくても、近くだと、入ってきてしまうものなのです。
こうした話を聞けば、近くなら、目立つ屋外アンテナは不要なこ
とがわかるはずです。
このように、盗聴においては、距離が非常に重要になってくるの
です。
そして、同様のことは、『なりすまし』による送信についても言
えることなのです。
相手との距離が、近いのと、遠いのとでは、全然違ってくるので
す。
通信戦において、距離の問題は、絶対に無視できない問題なので
す。
そのことを頭にしっかりと叩き込んでおいて下さい。
◆民放番組のネタではありますが…
そういえば、いつだったか、民放のテレビ番組を見ていたら、銀
歯(金歯だったかもしれない)のせいで、ラジオ放送が(もちろ
ん、ラジオなどの受信機無しで)聞こえてしまうことがあるとい
う話をやっていました。
送信塔が近くにある場合、すなわち、電波が強い場合、歯の金属
の詰め物がラジオの電波(AM波)を受信し、検波して、音声信
号を(最終的には)脳の聴覚野に伝えてしまうことがあるのだそ
うです。
ま、民放のテレビ番組のネタなので、どこまで信用していいのか
という問題はあるのですがね。
でも、真実なら、これは、電波とは(特に送信地点に近いと)受
信したくなくても(聞きたくなくても)受信できてしまう(聞こ
えてしまう)ものなのだということを証明する話でしょう。
そして、そのことから、無線盗聴は決して困難なことではない、
実は意外と容易なことなのだ…ということが認識できるようにな
るはずです。
◆有線の場合とは大違い
ここまでの話で、盗聴については、技術的な困難は無いことがお
わかりいただけたと思います。
有線の場合と比べたら、無線の盗聴は、格段に容易なのです。
有線の場合は、回線や機器類に小細工が必要になってきますから
ね。
フラックス(漏れの電磁場)を拾うためのピックアップを取り付
けたり、それが不可能な場合は、回線や機器類そのものをいじる
必要がある。
そして、そうした小細工がバレないようにする必要がある。
ま、相手が全くの素人なら良いでしょうが、軍が相手となると、
かなりしんどいと思いますよ。
やっぱり、プロですから。
それに比べたら、無線(電波)の場合は、そんな苦労をすること
は、まずないのです。
遥かに楽なのです。
先程の私が中学の頃の体験話からもわかるように、何しろ、向こ
うから入り込んできてくれるものなのですからね。
無線の盗聴は、素人の人たちが思っているよりも、ずっと簡単に
できてしまうものなのです。
たとえるならば、ヌーディスト村での盗撮のようなものなのです
よ。
ですから、監視カメラのことを「プライバシーが侵害される!」
と言ってヒステリを起こす人たちが、電波盗聴のことは全く気に
しないというのは、何とも奇妙な態度なのです。
おそらく、わかってないのでしょうね。
◆ジェームス・ボンドも沈黙オヤジも不要
盗聴に関して、技術的な困難は無いことはわかっていただけたと
思います。
では、人材的なことでは、どうでしょうか?
電波盗聴を行うのに、007に出てくるジェームス・ボンドや、
沈黙オヤジ(セガール?)のような人材が必要だと思いますか?
思わないでしょう。
そんなハイレベルな人材は、一切不要なのです。
せいぜいアマチュア無線やBCLとかのファンぐらいの知識を有
する人材で十分なのです。
いや、それでもお釣りが来るぐらいでしょうね。
◆広い施設も不要
むしろ必要になるのは、盗聴(受信)したものを記録する能力で
しょう。
ただ、これも、機械化が可能だったかもしれませんので、それほ
ど重要ではなかったのかもしれません。
必要なのは、怠けない、居眠りしない、気を逸らさない、サボら
ない精神力でしょう。
ま、一日24時間、一人でやることは無理でしょうから、複数の
メンバーが交代でやっていたのだろうと思います。
それでも、一つの盗聴拠点に同時に何十人もの人が働き詰めるな
どということはなかったであろうと思われるのです。
せいぜい数人程度が、代わる代わるやっていたのだろうと思われ
るわけです。
ならば、そんなに広い施設である必要は無いでしょう。
というわけで、外から見ただけでは、そこで盗聴活動をやってい
ることはわからなかっただろうと思われるわけです。
つまり、この点に関しても、困難は無かったということです。
ならば、その存在や活動がバレなかったのも、不思議ではないは
ずです。
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