【サマータイム制導入に反対する】 n1106


◎お詫びと前書き

 すみません。
 未だに腹の虫がおさまらないので、今回もCOVID−19関連
 の話をします。
 今回の話は『反ワクチン論への批判』です。
 批判といっても、味噌もクソも一緒にした批判ではありません。
 私自身は「ワクチンに害は(一切)無い」などとは思っていませ
 んし、少なくとも副反応が起きるメカニズムの解明に国が積極的
 ではないことに憤りを覚えます。
 しかしながら、反ワクチン論にもウソが多い。
 それも、かなり悪質な…。
 加えて、ワクチンにとってかわる対案を示さないのは、あまりに
 無責任な態度です。
 結局、行き着くところは、「コロナ」楽観論。
 反対のための反対にしかなっていません。
 そんな調子ですから、副反応が起きるメカニズムの解明を国に迫
 るということもしない。
 このあまりの無責任さに、我慢も限界に達したわけです。

 日本は、たとえば米国などと比べると、
 (1)飲み薬などの普及が遅れている。
 (2)人口密度が高い。(∴感染リスクが高い。)
 (3)飲み会などの実質強制参加の付き合い事が多い。(同上。)
 (4)「うさぎ小屋」と言われるほど住宅が狭い。(∴家庭内感
    染リスク大。)
 といったハンディがあります。
 従って、ワクチンに頼らざるを得ないというのが現実です。

 ところが、ワクチンのマイナス面ばかりが叫ばれている!
 さらには、「免疫力が低下する(から、かえって逆効果)」とま
 で恐怖を煽る者もいるほどです。
 確かに、もしそれが事実なのであれば大変なことですが、ならば
 なぜ抗体数が増えるのか?
 また、対案を示さないのもおかしなことです。
 しかも、(後で示すように)訴えるのに破廉恥な手を使うのは、
 なぜか?
 正しいことを主張するのに、破廉恥な手を使う必要は無いはずで
 す。

 そんな彼らを見ていて、非常に奇妙に思えることがあります。
 それは、中国製ワクチンのことについては一切語らないというこ
 とです。
 このことから、(クソの部類の)反ワクチン論は親中派の謀略で
 はないかという疑惑が浮上してくるのです。
 もしそうなら、これは見過ごせぬ大問題でしょう。

 というわけで、敢えて『反ワクチン論への批判』をすることにし
 たわけです。
 ワクチン接種は国民の理解と協力無しには進まないことです。
 従って、(クソの部類の)反ワクチン論は、感染拡大や重症化を
 抑えることを妨害する反社会的思想にしかならないのです。

 というわけで、最後までお付き合い願います。


●人をエイズ患者並みにしてしまう騙す能力

 (クソの部類の)反ワクチン論を論破するためには、疫病やワク
 チンに関する基礎知識が必要です。
 まずは、COVID−19の特徴について、おさらいしておきま
 しょう。

 前回もちょこっとお話ししたように、この疫病(ウィルス)には
 『人間の免疫機能を騙す能力が高い』という特徴があります。
 これが、COVID−19の一番怖いところなのです。
 なぜなら、免疫機能が騙されると、免疫機能が働かなくなるから
 です。
 ですから、このウィルスに対して、実質免疫不全になったも同然
 の状態になってしまうのです。
 つまり、このウィルスに対しては、エイズになったも同然の状態
 になってしまうのです!
 エイズの怖さは、みなさんも御存知でしょう。

 もちろん、免疫機能がやられてしまうわけではありませんから、
 エイズとは違います。
 ですから、COVID−19以外の病原体に対しては、問題無い
 わけです。
 ですが、COVID−19に対しては、エイズ患者並みの状態に
 なってしまうのです。
 だから怖いのです!

 このように、COVID−19には、免疫機能を騙す能力があり、
 それにより、人を実質免疫不全も同然の状態にしてしまうという
 特徴があるのです。  ̄ ̄ ̄ ̄
 ところが、マスゴミは、この特徴についてはほとんど触れず、病
 気がかなり進行してしまってから起きる免疫暴走のことばかり報
 じている感があります。        ̄ ̄ ̄ ̄
 こんな偏向報道をされては、正しい理解が進むわけがありません。
 「正しく怖れる(ことが大事なことだ)」というのなら、このよ
 うな偏向報道姿勢はもうやめてもらいたいものです。

 というのは、この『免疫機能を騙す能力が高い』という特徴は、
 ワクチンの開発にも影響してくることだからです。


●ワクチンは抗体を作らせるもの

 ワクチンを接種すると抗体が作られるようになることは、みなさ
 んも御存知だと思います。
 でも、ここで注意しなければならないのは、ワクチンが抗体を作
 り出してくれるわけではないということです。
 抗体を作り出すのは、人体の免疫機能です。
 ですから、ワクチンとは、人体の免疫機能に抗体を作らせようと
 するものなのです。
 もっというと、人体の免疫機能が抗体を作るように刺激するもの
 なわけです。

 では、どうすれば、そんな刺激を与えることができるのでしょう
 か?

 一番手っ取り早い方法は、疫病に感染することです。
 これは、いわゆる自然免疫を利用する方法ですね。
 でも、これはリスクが高すぎます。
 というか、これでは予防にはならない。

 そこで考えられるのが、病原体を少しだけ、それも体の一部分に
 植え付けるという方法です。
 もしも病原体がその場にとどまってくれるものなのであれば、植
 え付けられた場所は変になってしまうかもしれませんが、命が危
 険に晒されること無しに免疫が獲得されることになるでしょう。

 ただし、この方法は、もうおわかりのように、植え付けられた場
 所にとどまっていてくれる病原体の場合にしか使えません。
 ウィルスの場合は、大抵、全身に回ってしまい、なおかつ、増殖
 してしまうものなので、この方法は使えません。

 そこで考え出されたのが、ウィルスの増殖能力を大幅に落として
 作った『そっくりさん』を投与するという方法です。
 これが、従来のワクチンなわけです。

 ウィルスは、一個ぐらい体内に存在しただけでは、命が危険にさ
 らされることはありません。
 その数が多くなると、命が危険にさらされるようになるのです。
 ですから、ウィルスが沢山侵入してきたり、侵入後に増殖したり
 すると、ヤバいことになるわけです。

 『そっくりさん』は、増殖能力を大幅に落としてあるわけですか
 ら、そうした危険性は(普通は)ありません。
 それでいて、免疫機能を刺激する能力はあるわけですから、抗体
 が作られるようになり、免疫が得られるようになるというわけで
 す。


●量産に時間がかかる

 従来の疫病に対しては、この『そっくりさん』方式のワクチンで
 十分でした。
 ところが、COVID−19に対しては、以下に述べる二つの問
 題のせいで、役不足だったのです。

 問題その1は、量産に時間がかかることです。
 ワクチンを量産するためには、『そっくりさん』を増殖させなけ
 ればなりません。
 ところが、上で述べたように、『そっくりさん』は増殖能力を大
 幅に落としてあるのです。
 そのために時間がかかってしまうわけです。

 もっとも、昔から知られていたウィルスや、季節性インフルエン
 ザのように流行がある程度予測可能なウィルスの場合は、ワクチ
 ンの戦略的な生産が可能なので(時間が確保できるので)問題は
 ありませんでした。
 ところが、COVID−19の場合は、新手のウィルスである上
 に、変異の速度が速いという特徴があるために、この所要時間の
 長さが問題になってしまったのです。

 これが役不足になった理由その1です。


●騙す能力が継承されて抗体が出来ない怖れが…

 役不足になってしまったもう一つ理由は、COVID−19の免
 疫機能を騙す能力が『そっくりさん』継承されてしまっている可
 能性があったことです。
 この能力が継承されてしまうと、『そっくりさん』もまた、免疫
 機能を騙すことになるので、抗体がいつになったら作られるか、
 わからなくなってしまうわけです。
 つまり、ワクチンとしての効き目が保証できなくなってしまうの
 です。
 COVID−19のように、即効性が求められる場合は、これは
 かなりのマイナスとなることでしょう。

 従来方式のワクチンでは、以上のような役不足問題があるのです。
 そこで採用されたのが、mRNAワクチンという、新しいタイプ
 のワクチンだったわけです。
 今までの話を聞けば、それが決して何かの陰謀によるものなどで
 はないことがおわかりいただけると思います。


●「免疫力」って、どの免疫力?

 ところが、(クソの部類の)反ワクチン派たちは、この新しいタ
 イプのワクチンのことを、無益有害の絶対悪呼ばわりしているの
 です。
 マイナス面のことばかりを絶叫するだけでは飽きたらず、「免疫
 力が低下する」とまで罵っているのです。
 これは、あまりにも酷すぎるのではないでしょうか?

 そもそも、「免疫力が低下する」の「免疫力」とは、どの免疫力
 のことなのでしょうか?
 免疫力は、一つではありません。
 ですから、「免疫力が低下する」と言い張るのなら、低下するの
 が、どの免疫力なのかを明らかにする責任があるはずなのです。
 それも、物的証拠付きで。

 でも、彼らは、その責任を果たしたことは一度もありません。
 となれば、やはり胡散臭いと言わざるを得ないでしょう。


●日本は流行が後れただけ

 彼らが示す「証拠」なるもののほとんどは、統計解釈モノです。
 たとえば、第8波で日本の感染者数や死者数などが世界一になっ
 てしまったことです。
 それをネタに「赤っ恥」などと…。

 でも、これは、日本での流行が後れたために起きた一時的現象で
 しかありません。
 岸田総理が「鎖国」政策をとったために、世界的流行から取り残
 されてしまった(?)のです。
 もっとも、それならそれで「鎖国」を続ければ良かったのに、留
 学生の包囲網(←日本側のヤラセだった疑いもある)にビビって
 「開国」させてしまったために、一周遅れの大流行となり、目立
 ってしまったというのが、事の真相です。

 ところが、(クソの部類の)反ワクチン派たちは、これをワクチ
 ン(やマスク)のせいにしたのです。
 そんなものを支持できますか?


●寒さで免疫力が低下

 この第8波では、さらに、気温が下がる季節だったために、免疫
 力が低下し、余計、感染拡大や重症化がしやすい状態であったと
 いうことが影響しました。
 実際、北海道が最も早い時期に大流行が始まりました。

 ところが、(クソの部類の)反ワクチン派は、これもスルー。
 サヨクも霞む赤さです。

 ちなみに、マスゴミに登場する専門家は、寒さで換気が行われな
 くなることの影響ばかり述べていましたが、免疫力が低下するこ
 とも忘れてしまっては困りますね。
 どうも、マスゴミというやつは、いつも偏っているような気がし
 ます。


●一理あったブースター論

 (クソの部類の)反ワクチン派は、ブースター接種のことを攻撃
 するのも好きみたいですね。
 やっぱり、免疫力が落ちると。

 だったら、なぜバイデンのことを非難しないのか?
 「二回で十分」とするWHOの見解を無視してブースターを広め
 たのは、バイデンではなかったか?

 それはともかく、なぜブースターが必要だということになったの
 でしょうか?
 時間が経つと、抗体数が減るから?
 ですが、ウィルスの侵入が無い時には、それは大して問題ではな
 いはずですよね。
 ウィルスの侵入が無い時には、抗体は必要のないものなのですか
 ら。
 免疫機能は既にウィルスの情報を知っているわけですから、ウィ
 ルスの侵入があった時に免疫機能が抗体を増産してくれればいい
 だけのことのように思えますが…。

 ところが、ここでもCOVID−19の特徴が、そうはいかない
 状況を作り出してしまうのです。
 というのは、免疫機能を騙す能力が高いために、免疫機能が抗体
 の増産を始めない可能性があるわけです。
 ワクチンは、免疫機能にウィルスの情報を教えることはしますが、
 ウィルスに騙されないようにしてくれる働きまではしないのです。
 ですから、このような問題が起きてくるわけです。

 それで、抗体数を維持するためにブースター接種が必要だという
 ことになるわけです。
 決して陰謀があったからではないのです。


●変異でパーに

 ところが、ブースター接種を受けた人が感染してしまった。
 なぜか?

 いや、抗体は感染を防ぐわけではないのですから、感染はあり得
 るわけですが、それにしては重症者数や致死数が多すぎる。
 なぜか?

 それは、ウィルスが変異してしまったからです。(いわゆるオミ
 クロン株の登場。)
 変異により型が変わってしまうと、抗体が役に立たなくなるので、
 ワクチンは効かないということになってしまうわけです。

 それを「ブースターのせいで免疫力が低下したからだ」とするの
 は、とんだこじつけでしかありません。
 むしろ教訓としなければならないのは、変異してしまうとブース
 ターは骨折り損の草臥れ儲けになってしまうということです。

 ちなみに、岸田政権が「鎖国」と「開国」で招いたニッポン・ワ
 ースト1にも、この変異の問題が関係しているのです。
 オミクロン株に対応したワクチンの接種が十分に進んでから「開
 国」すればよかったのに、従来株のブースター接種しか受けてい
 ない人たちが圧倒的多数派であった段階で「開国」してしまった
 ために、ああいうことになってしまったのです。
 これは、明らかに岸田政権の失政です。

 もっとも、それだけに、岸田政権にとっては、ブースター無益有
 害絶対悪説は都合がいいものなのかもしれません。


●サヨクも霞む…すり替えのオンパレード

 これまでの話からもわかると思いますが、(クソの部類の)反ワ
 クチン論者たちは、すり替えが大好きです。
 その様は、まさにサヨクです。

 たとえば、ある者は、感染率のデータを、自然免疫の抗体の獲得
 率のデータと偽って、免疫力低下をでっち上げています。
 ワクチン未接種者の感染率が、ワクチン接種済み者の感染率より
 も高くなったとしても、別に不思議ではないでしょう。
 そして、この話の『感染率』という部分を、『抗体獲得率』とす
 り替えれば、ワクチン未接種者の方が『抗体獲得率』が高いこと
 になる。
 よって、ワクチン接種済み者の『抗体獲得率』が低いことになる。
 よって、免疫力が低下したことになる…ってわけです。
 こんな破廉恥なトリックを用いているのですよ。
 それでも信じますか?

 ちなみに、こんなすり替えが可能だったのは、感染者数を把握す
 るために、カルテによる調査に加えて、抗体獲得の調査も行った
 からです。
 まぁ、注意深い人は騙されないのでしょうが、注意力のない人は
 言葉に騙されちゃうわけですね。

 他にも、ワクチン接種が進んでいない時期と、進んだ時期との感
 染者数の比較で騙すというのがあります。
 ワクチン接種が進んでいない時期には、接種済み者が少ないわけ
 ですから、感染者数は少なくて当然ですが、ワクチン接種が進む
 と、接種済み者の数が増えるわけですから、感染者数も増えます。
 一方、未接種者の場合は逆で、ワクチン接種が進んでいない時に
 は(未接種者の)人数が多いために、感染者数が多くなりますが、
 ワクチン接種が進むと(未接種者の)人数が減るために、感染者
 数は減るわけです。
 つまり、接種済み者では感染者が増え、未接種者では感染者数が
 減ることになるわけです。
 それをネタに免疫力低下をでっち上げているわけです。
 人数の変化による感染者数の増減を、免疫力の違いからくる増減
 とすり替えているわけです。
 こうした破廉恥すり替えトリックが大好きなのですよ。
 誰かさんたちは。
 それでも信じますか?


●動画の恥はかきすて…ですかぁ?

 ところで、こうした(クソの部類の)反ワクチン論には、動画を
 用いての布教をやっているケースが多いですね。
 文字や画像による布教は行わない。
 動画、それも動画ファイルをダウンロードできない形での動画が
 用いられている場合が非常に多いのです。
 なぜか?

 それは、布教の証拠を残さないようにするためです。
 文字や画像では、保存されてしまうおそれがある。
 動画ファイルも同様。
 そこで(特殊なソフトを使わないと)保存できない動画という手
 段が用いられているわけです。
 保存されたら、トリックやってたことの証拠が残ってしまいます
 でしょう。

 犯罪者は、証拠が残らないようにするものです。
 ならば、そんなものを信用するのは愚かなことでしょう。

 気の毒なのは、そんなものに煽られて、文字などの保存可能な形
 で拡散させている人たちです。
 この人たちの犯罪証拠は残ってしまうわけですからね。

 動画だけでしか公表されていない情報は、眉に唾をつけて閲覧し
 た方が身のためです。
 さもないと、あなたがウソの出所(でどころ)にされてしまうわ
 けですから。
 気を付けましょうね。


●中国製ワクチンは安全なんですかぁ?

 さてさて、(クソの部類の)反ワクチン論者たちの主張を見てい
 て、非常に気になることがあります。
 それは、批判するのは決まって欧米製のワクチンであって、中国
 製のワクチンについては一切触れないことです。
 だから、「ワクチンはユダヤ(マネー)の陰謀」なんてものが出
 てきたりするのでしょう。

 なぜ彼らは中国製ワクチンのことには何も触れないのか?
 それは、彼らが親中派だからではないのか?

 そういえば、この者たちには「コロナ」楽観論者が非常に多いよ
 うですが、これは単なる偶然でしょうか?
 「コロナ」楽観論で一番得をするをするのは、中国政府です。
 そして、欧米製ワクチン(特にmRNAワクチン)批判で一番得
 をするのも、やっぱり、中国政府です。
 中国政府もワクチン外交をやっているわけですからね。

 こうしてみると、親中派の影がちらついてくるでしょう。


●中国製ワクチンはmRNAワクチンなのか?

 これに関連して、是非ともしたい質問があります。
 それは、「中国製ワクチンはmRNAワクチンなのか?」という
 質問です。

 もしmRNAワクチンでないとしたら、mRNAワクチンである
 欧米製のワクチンを攻撃するのは、ごもっともなことでしょう。
 既に述べたように、mRNAワクチンでないワクチンは、効き目
 が不確かなところがあるわけですからね。

 一方、mRNAワクチンを名乗っていたとしても、中国製の場合
 は信用できません。
 何しろ、ウソでないのはペテン師だけの国なのですから。

 また、mRNAワクチンだったとしても、品質の問題がある。
 中国製の品質がどの程度のものか?
 それは、未だに日本製を求める中国人の多さを見れば明らかでし
 ょう。

 十何億もの人数分のワクチンを作るだけでも、大変なことのはず
 です。
 しかも、ワクチン外交で、他国の分まで作るとなると、生産現場
 は戦場のような状況になるはず。
 そんな状況で、はたして、まともなワクチンが作れるものなので
 しょうか?
 それも、あの国で。


●中国政府がゼロコロナした本当の理由

 中国製ワクチンがmRNAワクチンであるかどうかについては、
 残念ながら私にはわかりません。
 でも、一つだけ、確かなことがあります。
 それは、中国製ワクチンは効かないということです。
 だから、ウィズ・コロナに切り替えた途端に、フル・コロナにな
 ってしまったのでしょう。

 こうしてみると、中国政府が、なぜゼロコロナ政策をとっていた
 のか?、その本当の理由が見えてきます。
 それは、中国製ワクチンが効かないものだったからです。

 考えてもみて下さい。
 人命軽視で、カネに汚い、中国政府が、ゼロコロナだなんて、あ
 まりにも不似合いではありませんか。
 そういう不自然さに気付いてほしいのです。

 おそらく、中国製ワクチンは(まともな)mRNAワクチンでは
 ないでしょう。
 だから、(隠れ)親中派の連中は、mRNAワクチンである欧米
 製のワクチンのことを、口汚く罵るのではないか?

 もしそうなら、そんなものにハマっているホシュ・ウヨクは、完
 全にピエロでしょう。
 中国政府の高笑いが聞こえてきそうです。

 そういえば、フル・コロナになった時に、米国がワクチン支援を
 しようとしたら、中国政府は慌てて拒否していましたね。
 これは、一体、何を意味しているのだろうか?(笑)

 ちなみに、米国では、反トランプ派の連中がmRNAワクチンの
 ことを、対案無しで攻撃しているそうです。
 御存知のように、トランプは反中傾向が強い人物であり、現在の
 ワクチンを実用化させた人物です。
 となれば、彼らの正体と本音は明白でしょう。

            * * *

 反ワクチン論批判の話は、以上です。
 前書きでもお断りしたように、私は決して「ワクチンに害は無い」
 論者ではありません。
 副反応のメカニズム解明に消極的な国の態度に怒っている者です。
 これが解明されれば、副反応を防いだり抑えたりする方法が見つ
 かる可能性が出てきます。
 なのに、しない。
 これが許せないのです。

 そして、だから、反ワクチン派も許せないのです。
 副反応を防いだり抑えたりする方法を見つけるのに必要なメカニ
 ズムの解明に賛成しないという点では、全く同じ穴の狢ですから
 ね。

 ワクチンの国産が無理なら、せめて副反応の防止や抑制の方法だ
 けでも開発したらどうなのか。
 今の日本には、つくづく失望させられます。

 今回の話は、以上です。
 メルマガのテーマとは異なるテーマでありながら、最後までお読
 み下さり、ありがとうございました。


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