【サマータイム制導入に反対する】 配信再開前の号外


◎恒例になってしまいましたが…お詫び

 またもや配信が長期にわたり中断してしまいました。
 お詫び申し上げます。

 さて、今回は再開前の号外をおおくりいたします。
 テーマは、やっぱり、二〇一九肺炎(俗称「コロナ」)です。
 いろいろと大迷惑しているからです。
 それも、ホシュ・ウヨクにまで!
 もう完全に堪忍袋の緒が切れました。
 このままでは、腹の虫がおさまらない!

 というわけで、酔っぱらった上司のグチの相手でもする気になっ
 て(笑)お読み下さい。


●戦時中の日本人とはあまりに異質すぎるホシュ・ウヨク

 「欲しがりません、勝つまでは。」

 「贅沢は国民の敵だ。」

 戦時中の日本人は、そう言って、欲しい物や、やりたいことを、
 我慢したのですよね。
 ならば、真の保守・右翼なら、今の疫病禍に関して、同じような
 ことを説く…はずでしょう。

 と〜ころが、ところがーっ!
 ホシュ・ウヨクたちは、楽観論にハマり、慎重論者の専門家たち
 を「亡国的!」などと言って攻撃しているのです。
 「経済最優先」の立場をとって…。

 この態度、戦時中の日本人のそれとは、あまりにも異質すぎやし
 ませんか?
 私は、強い、強〜〜〜〜い、違和感をおぼえるのです。

 「武士は食わねど爪楊枝」なんて言ってたくせに、この拝金主義
 者ぶりは、何?
 ったく、いい加減な連中です。

 ま、楽観論が正しいのなら、決してこんなことは言わないのです
 がね。
 でも、ちっとも正しくないではありませんか。
 しかも、「亡国的」だの、「五輪開催に反対するのは左翼だ」だ
 のと罵って、悪意があるわけでもない専門家が思うように物を言
 うことができなくなるような社会環境にしてしまうのは、ヤクザ
 の風上にもおけない脅迫行為ではないか?


●「年寄りの尊厳を考えろ!」と言っていた連中が…

 ワクチン接種が進んだ今は事情が違うのかもしれませんが、その
 前までは、年寄りが重症化しやすく、そのために犠牲になってい
 ましたよね。
 従って、年寄りのことを軽んじない人なら、決して楽観論なんか
 にハマることは無かったはずです。

 とぉ〜ころが、ところがーぁ!
 ホシュ・ウヨクたちは、まだワクチン接種が始まっていないうち
 から楽観論にハマっていたのです。
 「年寄りの尊厳を考えろ!」だの、「年寄りをバカにするな!」
 だのとほざいていた者たちが…です。

 ったく、呆れた精神そのもの分裂症者たちです。


●志村けんが「ただの風邪」で死なずに済んでいた超〜不思議

 楽観論者は、よく、「コロナは、ただの風邪」などとほざきます。
 ほぉ〜う。
 ならば、なぜ志村けんや千葉真一は「コロナ」に感染する前まで
 「ただの風邪」で死なずに済んでいたのだ?

 専門知識など無くても、このことを考えるだけで、「コロナは、
 ただの風邪」論がインチキであることがわかってしまうはずです。
 子供騙しレベルの戯言です。


●重症化する者は「生きてたってしょうがない」のか?

 ま、感染した人全てが死ぬわけではありませんけどね。
 確か、デルタ株が出現する前までは、「8割は重症化しない」と
 言われていましたよね。
 ということは、死の危機に晒される者(重症化する者)は、せい
 ぜい2割以下だったということでしょうか。

 ですが、だからといって楽観論に走るのは、「重症化する者は、
 生きてたってしょうがない奴だ」と言うのと同じことになるので
 はありませんか?
 これでは、相模原市の福祉施設で、入所していた障害者を、「生
 きてたって、しょうがない」とかいう論理に基づいて、何十人も
 殺傷した元職員のアンチャンと同じでしょう。


●「または」を「かつ」にすり替える破廉恥トリック

 楽観論者たちは、脅威を矮小化する「言葉のチカラ」(?笑)を
 よく用いますね。
 たとえば、重症化しやすい人について。
 『基礎疾患のある者』と『高齢者』がそうなのですが、これが彼
 らの手にかかると、『基礎疾患のある高齢者』だけになってしま
 うのです。
 これ、「または」を「かつ」にすり替えていますよね。

 そういう破廉恥トリックを用いるのは、楽観論が間違っているか
 らでしょう。
 実際、そうなっています。


●悪平等思想に陥っているホシュ・ウヨク

 そういえば、楽観論者の中には、「インフルエンザで死ぬ人もい
 るのだから、コロナだけを特別扱いするのはおかしい」という理
 屈を言う者もいますね。
 なるほど、インフルエンザで死ぬ人がいるのは事実です。
 でも、そんなことを言ったら、「インフルエンザで帰らぬ人とな
 る者がいるのだから、拉致被害者が帰ってこないのを特別扱いす
 るのは、おかしい」という理屈だって成り立っちゃうことになっ
 てしまいますよ。
 そうなっても、いいんですかぁ?

 「コロナは、ただの風邪」論の場合と同様、楽観論にハマってい
 るホシュ・ウヨクは、明らかに、悪平等思想に陥ってしまってい
 ますね。
 「コロナは、ただの風邪」論は、「コロナ」と「ただの風邪」を
 平等に扱わさせようとする教義ですし、「インフルエンザで死ぬ
 人もいるのだから、コロナだけを特別扱いするのはおかしい」論
 は、「コロナ」を「インフルエンザ」と平等に扱わさせようとす
 る教義です。
 悪平等思想はサヨクの思想ではなかったのか?


●死者数予想外れをネタにする愚

 楽観論者たちは、よく、専門家の初期の死者数予想がハズレたこ
 とをネタにしたがります。
 なるほど、実際の死者数は、今のところ、二桁ほど少なくなって
 います。
 それでも、かなりの数字ではありませんか?

 それに、もし疫病禍の時代が何年も続けば、累計の数は、かなり
 なものになっていくはずです。
 まして、更なる強力な変異株が現れるようなことにでもなれば、
 なおさらです。

 いや、そんなこと以前に、その予想って、どういう場合の死者数
 だったの?
 とり得る対策を十分にとった場合の死者数?
 それとも、何の対策もとらなかった場合の死者数?
 それによって、話が全然違ってくるでしょう。

 もし後者なら、実際の死者数が桁違いに少なくなるのは当然のこ
 とです。
 国も、自治体も、国民も、まぁ、完璧とは言えないのかもしれま
 せんが、それなりの対策はとってきたわけですし…。
 ならば、予想より少なくなるのは当然のことでしょう。
 それをネタに(予想を行った)専門家を攻撃し、さらには慎重論
 まで葬り去ろうとするのは、あまりに非科学的…という以前に、
 あまりに恥知らずな態度です。


●そのくせ自分たちの予想外れはスルー

 そのくせ、楽観論者たちは、自分たちの予想外れのことはスルー
 します。
 たとえば、ある楽観論者たちは、昨年の12月で終息するとほざ
 いていました。
 全く根拠の無い数式をたてて科学を装う…というようなことをし
 て…。
 ところが、御存知のように、予想は見事にハズレました。(当然
 でしょ。)
 しかも、そのことを「反省」もしないのです。
 つまり、スルーして、棚に上げて、死者数予想をした専門家のこ
 とを「トンデモ」呼ばわりしているのです。
 これって、あまりに破廉恥な目糞鼻糞行為ではありませんか?

 スルーって、サヨクのすることだったはずですよねぇ。
 ホシュ・ウヨクの化けの皮は、もう完全に剥がれてしまったと言
 えるのではありませんか?


●守らなければならない者がいる人のことを考えない冷たさ

 楽観論なんかにハマっていられる連中は、守らなければならない
 者がいる人のことを、全く考えていませんね。
 冷たいねぇ。
 ひょっとして、緑色の血が流れてるんじゃねーの?(笑。確か、
 昭和40年代頃にはやった嫌味のセリフ。)

 慎重論者には、本当は重症化しない人(軽症や無症状で済む人)
 が、かなりいるはずです。
 それでも心配するのは、守らなければならない者がいるからでし
 ょう。

 たとえば、高齢の親がいる人ですね。
 同居している場合は、なおさらです。
 それから、基礎疾患のある家族がいる人ですね。
 こうした人たちが心配するのは当然のことでしょう。

 いや、そうでない人でも、良識のある人なら、心を痛めずにはい
 られないはずです。
 「気の毒」と思う気持ちがあるものでしょう。

 逆に言うと、楽観論にハマっていられるのは、そういう気持ちが
 無いからです。
 しかも、自分は、たとえば、高齢の親の面倒などみなくていい立
 場にある者であるに決まっています。
 いわゆる、『ひとごと』ってやつです。

 そういえば、サヨク世代の連中には、親はもう死んでいないとい
 う者たちが多いのではないか?
 また、高齢の親がまだ生きている世代の人でも、親の面倒をみな
 くていい立場にある人がいますよねぇ。
 たとえば、長男(および、その嫁)でない人とか。
 そういう人たちなら…なるほど、『ひとごと』でいられることで
 しょうねぇ。

 あ、言い忘れましたが、重症化はしなくても面倒はみてやらなけ
 ればならない家族(たとえば、幼い子供や要介護の家族など)が
 いる人も、『守らなければならない者がいる人』ということにな
 りますよね。
 こういう人の場合、自分が感染してダウンするわけにはいかない
 人ということになります。
 こういう人たちが心配するのも当然のことでしょう。
 逆に言うと、楽観論にハマっていられる人というのは、面倒をみ
 てやらなければならない家族がいない人ってことでしょう。

 ちなみに、サヨク世代の場合、子供はもう大きくなって、独立し
 ているケースも少なくないと思います。
 ならば、楽観論にハマっていられることでしょうねぇ。
 なんてことはない、自分には関係無いことだから楽観論にハマっ
 ていられるっつーこってす。
 こんな態度が「愛国的」とか「社会主義的」と言えるのでしょう
 か?

 とにかく、ハッキリ言えるのは、楽観論にハマるホシュ・ウヨク
 は『守らなければならない者がいる人』のことを考えない連中で
 あるということです。
 う〜ん、だとすると、こいつらが守ろうとしているのは、どうい
 う者たちなのか?
 やっぱり、安倍様のことか?
 ま、偶像大好き人間たちですから、無理もないか、

 ちなみに、『守らなければならない者がいる人』のことを考えな
 いのは、ホシュ・ウヨクに限ったことではありません。
 たとえば、「自粛警察」や「コロナ差別」の告発・批判なんかを
 やっている人権サヨクやマスゴミもそうです。
 こちらについては、次回に取り上げたいと思います。


●よりにもよって、こんな時に環狂する安倍の亡国狂気

 それにしても呆れるのは、疫病のせいで経済産業がズタボロ状態
 になっているこんな時に、「脱炭素」だの「プラ・ヘイト」だの
 に力を入れようとしているアベノ院政(?笑)の亡国狂気です。
 言っておきますが、「脱炭素」だの「SDGsファッショ」だの
 へののめり込みを決めたのはスガベ総理ではありません。
 安倍です。
 総理時代からやってましからね。
 もちろん、「プラ・ヘイト」も。

 やっぱり、こいつ、本気で日本を滅ぼそうとしてますね。
 特に『ものづくり』に関しては、「アウシュビッツ」級です。
 まったく、安倍ほど日本の科学や技術を駄目にしてきた人物はい
 ませんね。
 それを頑として認めないのが、「安倍しかいない」ホシュ・ウヨ
 クです。
 こいつら、ゴリゴリの文系人間ですね、きっと。
 『物嫌い』や『物蔑視』は、ゴリゴリの文系人間によく見られる
 傾向ですから。
 おそらく、中高生の頃、国語の成績が良かったというだけの連中
 なのでしょう。
 ならば、無理もないか。

 物依存も困りものですが、物否定も幼稚な現実逃避でしかありま
 せん。
 これについても、次回お話ししたいと思います。


●『防疫失政+輸入ワクチン依存』で環境属国となったニッポン

 それにしても、なぜ安倍は、ああも環狂亡国したがるのしょう?
 利権があるから?
 国連常任理事国入りを夢見ているから?
 それとも、やっぱり、『ものづくり』や『科学』や『技術』が嫌
 いだから?
 ま、それらも十分あり得ることでしょうが、今回の場合は『防疫
 失政+輸入ワクチン依存』という現実問題があったことが一番の
 理由であると考えられます。

 何しろ、まともにワクチンを日本に供給してくれそうなのは、米
 国と英国ぐらいだったでしょうからね。
 それで、米英に頭が上がらなくなった。
 一方、米英は環狂勢力が政権を握っている。
 特に米国はそうですね。
 なにしろ、バイデンですから。
 となれば、ワクチンを供給してくれる国々のご機嫌をとるために
 日本も環狂せざるを得ないことになるでしょう。
 かくて、アベノニッポンは環境属国となり果てたのです。
 哀れだねぇ。
 惨めだねぇ。


●ワクチンも「もの」なんですけどー

 ちなみに、防疫失政をやらかしたのは、安倍です。
 そして、輸入ワクチンに依存しなければならなくしたのも、安倍
 (父・慎太郎を含む)です。
 言っときますが、ワクチンも「物」なのですからね。
 ですから、安倍派による『ものづくり潰し』が功を奏した(?笑)
 と言えるのです。
 つまり、「製薬」も「潰し」の対象だったってことですよ。
 ジェネリック薬推進は、資金源となる収入を奪いました。
 また、薬害エイズ問題で全責任を日本側に押し付けたのも、日本
 の「製薬」萎縮の原因に十分なり得ることです。
 ちなみに、薬害エイズ問題では、連立政党の人間(たとえば、菅
 直人ら)にシバキをやらせるという、如何にも安倍派らしいこと
 をやってくれました。(自分の手は汚さない。自分に火の粉がか
 かることはしない。それが安倍派流!)

 物蔑視が如何にとんでもないことであるか、これで少しはわかっ
 たでしょう。
 昔の人は、よく「一円を笑う者は、一円に泣く」と諭したもので
 すが、物をバカにする者は物に泣くことになるのですよ。(そう
 いえば、昔の人は、よく「物を粗末にするな」と諭していました
 が…。)
 そういう現実が全くわかっていないのが、「安倍しかいない」ホ
 シュ・ウヨクなのです。
 やっぱり、私は強い違和感を覚えます。


●結局は中共を弁護してしまっているホシュ・ウヨク

 楽観論信仰は、この疫病禍の犯人、すなわち、中共を弁護するこ
 とになる行為です。
 だって、そうでしょう。
 「ただの風邪」でしかないのなら、「そんなに青筋たてんでも、
 ええやないの」ってことになっちゃうわけですからね。
 これ、中共を弁護することになる行為ではありませんか。

 中共を弁護するのは、利敵行為です。
 国賊行為です。
 楽観論にハマり、慎重論者の専門家を攻撃しているホシュ・ウヨ
 クは、中共の手先か?
 それとも、中共進出企業の手先か?

 それとも、自分たちのやっていることが中共を弁護することにな
 る行為であるということがわからないほど、ホシュ・ウヨクはバ
 カなのか?

 どっちにしても、彼らが日本を守る連中なんかではないことは確
 かです。
 やっぱり、愛国詐欺師ですね。

                     (次回に続く)


◎前回の訂正とお詫び

 前回配信いたしました『号外中の号外』に掲載いたしました『二
 ・二六事件の定説を疑う』の中に、いくつか誤植がありました。
 以下のように訂正し、お詫び申し上げます。

 (その1)
 『●「邪」が何かも明らかにせずに…』の三行目の『「邪」を討
 つことを歌えていたのです。』の『歌えて』は『訴えて』の誤り
 です。

 (その2)
 『●「軍政=軍国主義」というあまりに乱暴な論理』の十三行目
 の『いて侵略支配していまし、』は『いて侵略支配していますし
 、』の誤りです。

 (その3)
 『●決起部隊の栄誉回復を!』の十一行目の『日本の文民(政治
 家)たちは。戦争を招くことをしました。』の『日本の文民(政
 治家)たちは。』は『日本の文民(政治家)たちは、』の誤りで
 す。

 以上です。
 もしかしたら、他にも誤植があるかもしれません。
 その場合はご連絡下さると幸いです。

 それにしてもガッカリさせられたのが、この『二・二六事件の定
 説を疑う』に対する反応が全く無かったことです。
 賛同の声はおろか、反論や誹謗中傷(?笑)すらありませんでし
 た。
 特に失望させられたのが、右派系(と信じられている)メディア
 で同様の議論が全くと言っていいほど起きなかったことです。
 こんなものが「右派系」と言えるのでしょうか?
 私は完全に不信症になりましたね。

 というわけで、今後も孤独な戦いを続けようと考えております。


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