【サマータイム制導入に反対する】 vol.1095


◎まずは恒例の(?)お詫び

 またまた発行が長期にわたって中断してしまい、申し訳ありませ
 ん。
 さて、今回は号外的な話をしたいと思います。
 なぜなら、新型肺炎『公害』で大迷惑しているからです。
 というわけで、前回までの話の続きは、次回以降となります。
 どうか御容赦願います。

 え?、「環境ファッショと全然関係無いじゃないか」ですって?
 でも、根が同じ欺瞞があるですよ。
 そのことは、最後まで読んでいただければ必ずおわかりいただけ
 るはずです。


●疫病公害を招いた観光ニューディール政策

 新型肺炎(コロナウィルス)のせいで、日本が大混乱に陥ってい
 ますね。
 死者も出ちゃってます。
 これ、明らかに、安倍が推し進めた『観光ファッショ』のせいで
 す。
 こいつ、やっぱり、人殺しなんですよ。
 こんな奴「しかいない」とほざいてきたホシュ・ウヨクも同罪で
 す。
 特に観光ファッショをも煽った(それも、変な外人経営者を起用
 して…)月刊「WiLL」は許せないですね。

 でも、野党やマスゴミに安倍を批判する資格はありません。
 なぜなら、『観光ニューディール政策』(?笑)は民主党政権が
 おっぱじめたことだからです。

 ちなみに、私は、当時から、この『観光ニューディール政策』の
 ことを批判していました。
 それも、疫病の問題から。
 たとえば、2010年5月19日の夜10時台に配信された「【サマータ
 イム制導入に反対する】 vol.829へのつけ足し」では、こんな
 ことを警告していました。

> で、気になるのが、観光立国論。
> もう何度も言っているように、観光に力を入れると、疫病が入っ
> てきやすくなるですよ。
> それから、感染拡大もしやすくなりますね。
> 人や物が移動すると、どうしてもそうなりやすくなるのです。
> そういうことが全然分かっていない。
> やはり、場当たり的な猿の浅知恵にすぎません、観光立国論なん
> て。
 
 ね、今回実際に起きたこと、そのまんまでしょう。
 ですから、「想定外」なんて言い訳は通用しないのです。
 
 悔しくてならないのは、バックナンバーがことごとく削除されて
 しまったことです。
 利用していた無料ホームページ・サービスの相次ぐ終了、メルマ
 ガサイトのバックナンバー表示機能の停止など…。

 もっとも、残っていたところで、政治家どもが改心したとは思え
 ませんがね。
 でも、彼らをつるすためのネタにはできたことでしょう。
 ですから、何か謀略的なものを感じちゃうわけです。

 ちなみに、まぐまぐの発行者用のページからは、バックナンバー
 が閲覧できます。
 ですから、警察や裁判所などからの証拠提出要請には応えること
 はできると思います。
 ま、ありえそうもないことですけれどね。
 でも、まぁ、念のため…。


●国も地方もダメにする観光依存

 ここで、観光依存の害について、簡単に触れておきましょう。
 まず、疫病については、もういいですよね。
 もう起きちゃったわけから。
 ですから、それ以外のことを三つだけ(他に述べたいことが山ほ
 どあるので…)述べたいと思います。

 一つは、人口が頭打ちになるということです。
 観光地は、住むには適さない場所です。
 しかも、いろいろと規制がうるさい。
 ですから、人口増やしの手段にはなり得ないのです。
 そういうことがわかっていないバカが、あまりにも多すぎる!

 二つ目は、観光以外の産業がダメになるということです。
 規制がうるさいと、観光以外の産業が排斥されちゃいますでしょ
 う。
 それに、資本の集中偏在が起きる。(マルクス・レーニンのファ
 ンのくせに、そんなこともわかんないの?)
 これは、観光地以外にも害をもたらすものです。
 それから、人材の集中偏在も起きる!(これを指摘していない点
 が、マルクス・レーニン主義の間抜けなところ。)
 人手不足になれば、産業は潰れます。

 三つ目には、学力低下を招くことです。
 特に理系は壊滅でしょうね。

 観光依存は、国も地方もダメにする猛毒の麻薬です。


●新型コロナウィルスはCO2や低線量放射線よりも安全なのか?

 話を新型肺炎騒ぎに戻しましょう。
 国やマスゴミや「専門家」どもの姿勢を見ていて、大いにムカつ
 くことの一つに、「過度・過剰になるな」説教があります。
 人が死んでいるというのに、よくもよくも、そんなことが言える
 ものだと思います。
 新型コロナウィルスの脅威を矮小化しちゃってます。
 何が「命の尊さ」だよ?

 ならば、彼らに質問しよう。
 「新型コロナウィルスはCO2や低線量放射線よりも安全なのか?」
 と。

 「明日のエコでは間に合わない」と言っていたくせに、防疫は来
 週以降でも良いのか?
 低線量放射線の脅威について、一度でも「過度・過剰になるな」
 説教をしたことがあるか?
 またまた得意のダブル・スタンダード。

 というか、これ、アベコベノスタンダードですよね。
 インチキな脅威は煽りまくるくせに、本当の脅威は「過度・過剰
 になるな」説教するのですから。
 悪意でやっているのではないとしたら、完全な基地外です。


●過度・過剰の基準を言わない破廉恥

 そもそも、「過度・過剰」の基準って、何?
 どれぐらいになると、過度・過剰になるわけ?
 それを言わないのですから、全く破廉恥な連中です。

 そんな調子だから、過度・過剰の基準の根拠も示さない。
 これの一体どこが「科学的」なのだ?


●「正しく恐れる」論のペテン

 これと同様のことが、マスゴミ上に氾濫している「正しく恐れる
 (怖がる)」論にも言えます。
 そもそも、ウィルスのことがまだよくわかっていないのですから、
 何が正しい(というより、適切というべきではないか?)ことな
 のか、わかるわけがありません。

 ついでに言ってきますますが、正しい恐れ(怖がり)なんてもの
 は、ありません。
 なぜなら、恐れるとか怖がるというのは、感情的なものだからで
 す。
 こういう時に要求されるのは、冷静さのはず。
 感情は冷静さと対峙するものなのですから、こんな説教は馬鹿げ
 ています。

 ついでに、もう一つ。
 国民は、恐ろしいから、怖いから、苛立っているのではありませ
 ん。
 うつったら困るから苛立っているのです。
 そういうことが、なぜわからないのか?

 「俺様たちは、冷静な知性派人間。お前ら国民は、感情的なバカ
 の群れ。」というインテリ・エリート意識がむき出しになっちゃ
 ってますね。
 ま、インテリ・サヨクには、よくあることですけど…。


●疫病には『予防原則』を適用しない超〜破廉恥

 脅威の実態がよくわからない時は、『転ばぬ先の杖』的な対処を
 するのが利口というものです。
 それが過度・過剰か否かというのは、ずっと後になってからわか
 るのが普通です。
 ですから、「過度・過剰」などという批判は、安易にすべきでは
 ないのです。

 なのに、彼らは、「過度・過剰になるな」説教をする。
 『予防原則』的対処を妨害している!

 ほう。
 疫病には『予防原則』は適用しないんですか。
 これは驚きですねぇ。

 地球温暖化という大嘘には予防原則を適用し、疫病という現実の
 脅威には予防原則の適用を許さない。
 またまた、得意のダブル・スタンダード。
 いや、アベコベノスタンダードでしたね。
 これは失礼しましたぁ。

 やっぱり、環境ファッショと根が全く同じ欺瞞なのですよ。
 そのことを知ってもらいたかったのです。


●有事は急なもの

 予防原則のことを考えると、安倍がとった休校要請は適切だと言
 えます。
 ま、相当、遅ればせながら…ですけどね。
 むしろ、それにケチをつけている野党・マスゴミ・B層市民が狂
 っているのです。
 そんなに日本を疫病天国にしたいのか?

 自称「共働き夫婦」の苦情も、変ですね。
 「急に言われても…」と言っているそうですが、だったら、イン
 フルエンザなどでの臨時休校や学級閉鎖は、どうなのよ?
 急であることが多いですよねぇ。
 ちょっと、おかしくない?

 有事というものは、急であることが珍しくないものです。
 東日本大震災などの災害だって、そうでしょう。
 「急に言われても」なんて言ってられないものですよ。

 ま、「今まで『過度・過剰になるな』と言っていながら」という
 ことで文句を言うのなら、まだわかりますけどね。
 でも、それならば、そのことを言うべきではないか?


●平和ボケ時代の遺物でしかなかった「共働きがいい」論

 今回は、共働きの弱点が露呈しましたね。
 これ、やっぱり、平和ボケ時代の遺物でしかなかったわけです。

 ちなみに、共働きが最も早くから普及していた米国は、本土攻撃
 を受けたことがほとんどない国です。
 ブッシュ政権時代の同時多発テロぐらいじゃないのかな?
 そんな国だから、共働き推進が容易だったということなのです。

 それでも、まだ、猿真似する?


●『扶養』の意味がわかってない

 それにしても、今の子供って、昼間のお留守番もできないのか?
 随分と退化しちゃったものですねぇ、日本の子供たちは。

 ま、それなら、それで、親が面倒を見なければダメでしょう。
 それも、現行憲法が定めた扶養の義務の一つと言えるでしょうか
 ら。

 どうも、今の日本人は、『扶養』の意味を勘違いしているようで
 すね。
 「経済的なことだけ」と思っているようです。
 そういう意味の言葉ではないのですよ。

 日本語が出来ない日本人、増えちゃってます。


●親族の憲法違反に甘すぎる!

 もっとも、世の中には、経済的なことすらやらない親もいますけ
 どね。
 だから、「子供の貧困」なんてことが起きるわけです。

 「子供の貧困」問題は、親族の憲法違反が原因です。
 現行憲法は、親族(親だけじゃないんですよ。)の扶養の義務を
 定めているのです。
 それを守らない親族がいるから、「子供の貧困」なんてことが起
 きるのです。

 憲法学者たちは、なぜ、そのことを指摘しないのでしょうねぇ。
 自衛隊問題や「一票の格差」問題などでは、あんなにギャーギャ
 ー「憲法違反、憲法違反」とわめくのに…。

 ちなみに、明治の人たちは、芸術だけはでなく、学問のことまで
 「道楽」呼ばわりしていたそうですが、今時の憲法学者たちを見
 ていると、「なるほど」と思いたくなっちゃいますねぇ。

 何度でも言わせていただきますが、「子供の貧困」問題は親族の
 憲法違反が原因です。
 したがって、憲法違反者たちに何のペナルティーもなく支援を行
 うのは、俗受け狙いのバラマキ政策でしかないのです。
 安倍は、それをやりました。
 やっぱり、こいつは、受け狙い好き人間なのですよ。

 もっとも、民主党には及ばないみたいですけれどね。(笑)


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