【介護者虐待】 vol.52


●認知症パンデミックはもう終息したのか?

 前回、『認知症パンデミック説を疑う』という話をしました。
 あれからもう二ヶ月半以上経っているのですが、もし認知症パン
 デミック説が正しいのなら、今はもっと酷いことになっているは
 ずですよね。
 で、実状はどうなのか?

 全く奇妙なことに、マスゴミは認知症パンデミック関連の報道を
 しません。
 何でだろう?

 もう終息しちゃったの?
 だとしたら、認知症パンデミック説は間違っていたことになりま
 すよね。

 一方、終息していないのなら、報道しない理由を明らかにすべき
 です。
 それが報道機関の「社会的責任」ってもんでしょう。


●脳の写真を示さないいかがわしさ

 もし認知症パンデミック説が正しいのなら、脳が(さらに)壊れ
 る現象が起きているはずです。
 そして、そのことは、脳の写真で示すことができるはず。

 ところが、脳が壊れた写真が報じられたことが、一度もないので
 す。
 ということは、認知症パンデミック報道には脳医学的な証拠が無
 いということでしょう。

 そんなものを信じることができますか?


●認知症以外の患者の間で認知症パンデミックが起きない超不思議

 おかしな点は、他にもあります。
 もし認知症パンデミック説が正しいのなら、認知症ではない入
 院患者の間でも認知症パンデミックが起きるはずです。
 何しろ、今や、どこの病院も、入院病棟には家族が入ってはい
 けない状況になっているのですからね。
 つまり、患者は家族と面会できない。
 ならば、認知症パンデミックが起きるはずでしょう。

 ところが、そんな報道は無いのです。
 これは、一体、どうしたことか?


●メンタル・ヘルス問題を脳の病気とすり替える疑似科学

 こうしてみると、認知症パンデミックは、認知症患者の間だけで
 起きている現象であることがわかるでしょう。
 しかも、脳が壊れることが進行しているわけでもない。
 ということは、認知症パンデミックとは、本当はメンタル・ヘル
 ス問題であることが見えてきます。

 認知症患者だって、人間です。
 従って、メンタル・ヘルス問題があります。
 ならば、家族に会えなくなって、落ち込んだり、ふさぎ込んだり、
 すねたりすることがあったとしても、少しも不思議ではありま
 せん。

 加えて、認知症患者は脳をやられているので、理性的になれなか
 ったり、知的になれなかったりすることがあっても、これまた少
 しも不思議なことではありません。
 健常者よりも逆境に弱いところがあっても、少しも不思議ではな
 いのです。
 従って、何事もやる気がなくなってしまったり、頑張らなくなっ
 たりしても、全然不思議ではないのです。
 また、不機嫌になったり、攻撃的になっても…です。
 脳がやられれば、誰だってそうなるものです。


●高齢者ゆえの問題

 ついでに言っておくと、認知症患者には高齢者が多いものです。
 そして、高齢者は肉体的能力も落ちているものです。
 「あ、どっこいしょ!」という言葉が自然に口から出てきてしま
 うほどに…です。
 つまり、若い人よりも頑張って(相当無理して)生きているので
 す。
 そういう人が、家族に会う楽しみさえ奪われたとなれば、ガクッ
 ときてしまったり、切れたりしたとしても、全然不思議ではない
 はずです。
 まして、脳がやられているとなれば。


●言葉の定義からしておかしいアベノサイエンス

 話を認知症パンデミックに戻しましょう。
 上で述べたように、認知症パンデミックの正体は、メンタル・ヘ
 ルス問題です。
 それを脳の病気(の進行)のように騒ぎ立てるとは、全く疑似科
 学的としか言いようがありません。

 こうしてみると、認知症というのは、その言葉の定義からして、
 全くいい加減な医学概念だと言わざるを得ません。
 「認知症とは、脳が壊れる病気だ」と言っておきながら、脳が壊
 れていっているわけではないことを「認知症の重症化」などと騒
 ぎ立てているのですから。

 なぜ、認知症は、こうもいい加減なのか?
 それは、認知症がアベノサイエンスの一つにされてしまっている
 からです。
 安倍晋三(前総理)が積極的にかかわっているものには、いい加
 減なものが多いのです。

 そもそも、安倍は私立文系なのですから、医学や科学に通じてい
 るわけがないのです。
 にもかかわらず、身の程も全くわきまえずに仕切りたがるので、
 おかしくしてしまうのです。
 全く呆れた自惚れ屋です。
 まさに、科学ストーカー、医学ストーカーです。
 恥の意識というものが、これっぽちもない。
 だから、理系人間である私は、安倍のことを批判せずにはいられ
 ないのです。


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発行者:media
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