【介護者虐待】 vol.44


●ふざけたポピュリズムにすぎなかった介護保険制度

 前回、介護保険制度にかかわった二人の重要人物、すなわち、小
 泉純一郎や菅直人が、なぜ若者にもてるか、その理由を明らかに
 しました。
 要するに、この二人、ウケ狙いの大好きなポピュリストだったわ
 けです。
 よくマスコミは、小泉を右翼、菅を左翼としますが、実際には、
 二人とも、ただのポピュリストなのです。
 ただ、ウケ狙いのしかたが異なるだけなのです。
 小泉は、靖国参拝のような右派ウケのいいやり方をとった。
 対して、菅は、左派市民ウケのいいやり方をとった。
 ただそれだけのことなのです。
 実際には、小泉は環境ファッショという左派ウケのいいこともし
 ていますし、菅は拉致被害者救出に自衛隊を動かすような発言を
 するという右派ウケするようなこともしているのです。
 真の右翼や左翼が、そんなことをするわけがないでしょう。

 で、よくよく考えてみれば、この両人のかかわった介護保険制度
 とは、ウケを狙った制度なのですよね。
 「女性を介護から解放する」なんて、何とも耳に心地よい、誘惑
 的な話ではありませんか。

 同制度が謳う「雇用創出」もそうですね。
 これ、選挙でバカウケするキャッチ・フレーズです。(実際には、
 負担増で全体の雇用機会を喪失させているのですが…。)

 単なるポピュリストを右翼とか左翼と思っていたからこそ、みな
 騙されたのです。
 小泉は「新しい自民党」、菅は「左派でありながら現実主義」な
 どと…。(どちらも真っ赤な嘘だった。)
 そして、その騙しに最も貢献したのがマスコミだったことも忘れ
 てはなりません。


●ポピュリストには脅し好きな面がある

 ここで、ポピュリストについて、是非とも知っておいて欲しいこ
 とを指摘しておきたいと思います。
 それは、「ポピュリストには、脅し好きな面がある」ということ
 です。

 事実、二人とも、地球温暖化という根拠のない恐怖を煽りました
 でしょう。
 そして、その結果、原発事故を招いたのです。

 おっと、いけない、このメルマガは福祉関係のメルマガでしたね。
 では、介護保険制度関連の脅しを指摘しましょう。

 それは、子供や若者のことを思う善良な年配者たちを脅している
 ことです。
 「今、改革(負担増)の痛みを避けていたのでは、子供や若者に
 ツケが回っていまう。日本は変わらなくてはならない!」と脅し
 ていましたでしょう。
 そうやって、子供や若者のことを思う気持ちにつけ込んだわけで
 す。
 実際には、子供や若者の未来をぶっ潰しただけの改革(制度)な
 のですがね。

 人を脅して人気を得る…
 世の中には、そういう連中が結構いるものなのです。
 たとえば、予言者ですね。
 「××年に世界が滅びる」と脅して人気を得ている連中がいます
 でしょう。
 占い師もそうですね。
 「運勢」とかで脅して人気を得ています。
 このように、脅しは、人気を得るのに大変有効な手段の一つなの
 です。

 小泉や菅も、実は、脅すことで人気を得ようとしたポピュリスト
 なのです。
 そのことに気付いていれば、日本国民はこんなに惨めな思いをせ
 ずにすんだのですが…。

 要するに、ウケを狙い、人を脅すようなことをする者は、大抵、
 クズ…ということです。
 介護保険制度は、そういうクズの制度なのです。
 ならば、人を救わず、むしろ死に追いやってしまうのは、当然の
 ことでしょう。

 やはり、介護保険制度に取って代わる、まともな福祉制度が必要
 なのです。


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発行者:media
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