【介護者虐待】 vol.39


●真っ赤な人権ファシズムを崩壊させた画期的な判決

 またしても半年以上配信が滞ってしまい、申し訳ありませんでし
 た。
 何度も申し上げておりますように、環境ファシズムとの闘いのせ
 いで時間がなかなかとれないもので…。

 さて全く久しぶりの今回の最初の話題は、どこだかの病院(だっ
 たか介護施設だったか忘れましたが)の拘束行為をめぐる裁判の
 最高裁判決です。
 拘束を虐待だと訴えていた原告側が敗訴しました。

 当然ですよね、これ。
 虐待が目的だったのではなく、安全確保のためにやむを得ずやっ
 たことなのですから。
 真っ赤な人権ファシズムが崩壊したわけです。

 厚生労働省が悪いんですよ。
 真っ赤な人権ファシズムに都合のいいような拘束禁止をしたりす
 るから。
 あまりに無責任です。
 現場を知らなすぎ(現場への配慮のなさすぎ)ですね。

 真っ赤な人権ファシストたちは、極めて攻撃的な政治運動家です。
 「ならず者」と言っても過言ではありません。
 そして、NHKなどのマスゴミ(笑。偏向マスコミに対する蔑視
 表現。)は、その味方。
 攻撃するしか能の無い連中です。

 そんなに「拘束、拘束!」と騒ぐのなら、病院とかに手伝いに行
 けばいいのですよね。
 そうすれば、拘束する必要もなくなる…はずでしょう?
 なのに、なぜ手伝いに行かないの?

 金儲けにならないから?
 仕事がきついから?
 甘ったれるんじゃねーよ!、この『口先・筆先だけ人間』どもが!

 ま、手伝いに行っても、結局、素手で拘束することになるだけで
 しょうけれどね。(笑)
 そうなれば、自分たちの矛盾がバレる。
 ならば、やらなくて当然ですよねー。

 世の中、偽善者が多すぎです。
 というか、偽善者がのさばりやすい社会になってしまっていると
 いうことでしょうね。


●被介護者を命の危険に晒す介護保険制度

 話は変わって、最近、介護施設の火事が多いですね。
 ま、火災に対する対策がなっていないからなのですが、介護保険
 制度なんかやるとこうなることは最初から分かっていたのです。
 民間業者に手抜きは付き物ですからね。

 それに、介護施設となると、経営が楽でない中小企業がどうして
 も多くなる。
 そうなれば、手抜きが増えるのは当然です。

 要するに、介護の民営化なんてバカをやったのが悪いのですよ。
 民間任せの介護保険制度は、やはり廃止すべきなのです。


●いくら働いても儲けは増えない仕事

 「何でも民営化すればいい」というのは、中曽根政権以来のバカ
 の一つ覚えであり、猿の浅知恵です。
 民営化するといいのは、働けば働くほど儲けが増える事業の場合
 です。
 セールス業には、そういうところがありますでしょう。
 だから、あれは民間にやらせた方がいいわけです。

 対して、介護事業は、そういう事業ではありません。
 いくら働いても、儲けは、ほとんど全くと言ってもいいほど増え
 ません。
 そもそも、そんなにそんなに働くことなど出来ないです。
 体がもたないし、足りない。
 また、いろいろサービスしてやっても、相手は何かを沢山買って
 くれるわけでもなく(経済力が無い場合がほとんど!)、故に、
 入ってくる収入は同じなのです。
 それに、必要以上のことをすることは許されませんし…。
 ですから、そんな事業を民営化しても、良くなるはずがないので
 す。

 こうした違いが全然分かってない人が多すぎる!
 中曽根症候群、もしくは、小泉症候群という社会病理現象ですね、
 これは。(笑)
 だから、介護保険制度なんてバカな制度が未だに無くならないの
 です。

 世の中には、民営化しても良くならないことがあるものなのです。
 そういう現実を、もういい加減、学習すべきです。

 介護保険制度は、民間の事業を経験したことのない連中が考え出
 した制度です。
 具体的に言うと、介護の経験など全くない大学教授などのインテ
 リ・サヨク文化人とインテリ官僚です。
 それに、世襲議員の政治家がサポート役…。
 介護保険制度とは、そういう制度なのです。
 ならば、うまくいかない制度であって当然でしょう。


●介護保険制度と環境ファシズム

 増えているのは火事だけではありません。
 土砂災害などの被災も増えています。
 それは、公的施設なら許されそうもないような危険な場所に建設
 された施設が多いからです。
 民間任せにすると、こういうことになるのですよ。
 こういうところからも、介護保険制度がダメな制度であることが
 分かるでしょう。

 そこで役立つのが、環境ファシズムなわけです。
 すなわち、「地球温暖化の影響で、バケツをひっくり返したよう
 な豪雨が増えた。だから、被災する介護施設が増えたのだ。」と
 こじつけるわけです。
 そうやって、制度の問題をごまかせる。
 だから、介護保険制度に賛成の自民党や民主党は、余計、環境フ
 ァッショを煽るのです。
 まさに、人間のクズの所業です。

 地球温暖化説も、それが原因の豪雨説も、いずれもニセ科学です。
 特に、豪雨は寒気が原因で起こることなのであり、それ故、むし
 ろ寒冷化で起こりやすくなることなのです。
 介護保険制度を守るためなら、二重、三重…、否、何重もの嘘だ
 って平気で吐く…
 それが政治家というものなのです。


●介護保険制度と金融

 ところで、環境ファッショを主導している「ならず者」勢力の一
 つに、金融(業者)があります。
 排出権取引や、新興の環境ビジネス企業の株や債券の取り扱い、
 再生可能エネルギー施設建設に必要な資金貸付…等々、金融業界
 にとって環境ファッショは、とってもおいしい話なのです。

 で、実は、介護保険制度もまた、金融にとってはおいしい話なの
 です。
 保険料の振り込み手数料で儲けられますでしょう。
 また、介護事業者への資金貸付等で儲けられるというわけです。
 金がなければ出来ないのが事業というものですからね。

 環境ファシズムに介護保険制度…
 全ての悪の道は金融に通じているわけです。
 だからこそ、自民党や民主党は賛成するわけです。
 この両党、金融とベッタリですからね。
 特に、民主党は酷い!

 悪制度が維持されるのには、必ずワケがあるものなのです。


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発行者:media
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