【介護者虐待】 vol.35
◎またまた、お詫び
すみません、今回も、予定していたのとは別の、殴り書き的な差
し替え記事です。
どうか読んでやって下さいませ。m(_ _)m
●増税無き負担増…自称「改革派」のトリック
二日ほど前の新聞に、小泉元総理や小池元防衛相ら自称「改革派」
のことを、増税慎重派とする記述がありました。
「えーっ!うっそーっ!」と思って、よくよく考えてみると、確
かに、その通りなのですよね。
意外や意外、小泉政権は、これといった大増税はしていないので
す。
でも、そういう実感が、さっぱりわかないですよね。
小泉政権と言えば、負担大幅増というイメージしかない。
これは、どうしてなのでしょう?
実は、ここに、悪質極まる巧妙なトリックが隠されているわけで
す。
それは、増税の代わりに、保険料のような公共料金などを新設・
増額するという形で搾取する…というトリックです。
つまり、保険料のような公共料金などを増やすことで、負担増を
実現(笑)しているわけですよ。
こんなの、実質、大増税と同じことでしょう。
まったく、見事な“騙し”の天才です。
新聞も新聞ですね。
こうした詐欺師たちのことを、増税慎重派などと持ち上げるとは。
そういえば、新聞には介護保険制度のことをヨイショしてきたも
のが多いようですね。
この増税無き負担増のお手本になったのは、おそらく、介護保険
制度でしょう。
増税の代わりに、高〜い保険料納付を義務付けたわけですからね。
なるほど、これでは話題に出来るわけがないですよねー。
自分たちの罪深さがバレちゃいますから。(つまり、新聞を無批
判に読んでいると家畜人間化してしまうということです。)
困ったことに、こうしたトリックに気付かない人が、世の中には
多いようです。
世論調査の類によれば、次期総理にふさわしい人物の2位・3位
は、なんと、小泉・小池だそうです。
なるほど、これは騙される方が悪いのかもしれません。
小池のような自称「改革派」(「上げ潮」派も含む)の息のかか
った連中が総理になれば、実質大増税+行政サービス大幅悪化と
なるのは必至です。
国民は、政治(次期総理)のことを、もっと真面目に考えるべき
です。
国民が不真面目だから、国民を騙し虐待するような者がつけ上が
って来る(総理になってしまったりする)のです。
●『移動』トリックという共通点
ところで、小泉・小池を見ればお分かりのように、自称「改革派」
は、決まって、『環(境)狂(い)』です。
そこで、環境ファシズムとの関連について指摘してみたいと思い
ます。
というのは、その騙しの手口が、上で述べた騙しの手口と全く同
じだからです。
増税の代わりに、保険料のような公共料金などを新設・増額する
という形で搾取する…というのは、要するに、負担のありかを、
税から公共料金などに『移動』させる…ということです。
この『移動』という騙しが、環狂の世界では頻繁に用いられるの
です。
たとえば、電気自動車や水素系自動車といったエコカー。
これは、CO2排出源を、車から石炭火力発電所に『移動』させ
ることになるだけの物です。
植樹は、もともと地球上にあった木を、別の場所に『移動』させ
るだけの行為。
それだけでは吸収源を増やすことにはならないのです。(育樹が
必要ということ。)
去年や今年の猛暑は、太平洋(ラニーニャ)やインド洋(ダイポ
ールモード減少)の熱帯海域の熱が、寒気の乱入により放出され
『移動』してきた現象なのに、これを「地球温暖化の影響」など
と嘘を吐く。
昨年大騒ぎになった北極海氷の現象も、ラニーニャにより、温か
い海水が低緯度から北極海に『移動』してきた現象なのに、これ
また、「地球温暖化の影響」などと嘘を吐く。
寒気は、(自分と出合う)暖気を上昇させ、その気圧を下げるた
め、南(低緯度)から「温かい湿った空気」を北に『移動』させ
(入り込ませ)、気温を上げたり、大雨を降らせたりするのです
が、これまた、「地球温暖化の影響」などと嘘を吐く。
これらもまた、(『移動』という事実を隠蔽する形で)『移動』
を利用したトリックと言えるでしょう。
地球温暖化説で頻繁に用いられる“すり替え”というトリックも、
本当の原因を追い出し(これも『移動』の一種)、ニセの原因を
持ってくる(これも『移動』の一種)というトリックです。
海水浴場でのクラゲの早期発生は、梅雨明けの早さという地球温
暖化説を反証する(地球温暖化説によれば、梅雨明けが遅れる!)
証拠なのに、NHKなどは、これを“地球温暖化を立証する証拠”
とすり替えてしまいました。(つまり、事実と正反対のことを喧
伝したということ。)
このように、環狂の世界では、『移動』という、増税無き負担増
トリックと全く同じトリックが用いられているのです。
小泉や小池といった連中が環狂なのは、決して偶然ではないので
す。
やはり、類は友を呼ぶわけですよ。
ちなみに、有料化によるレジ袋削減は、CO2排出源や資源消費
原因を、(レジ袋から)有料ゴミ袋やマイバッグ(エコバッグ)
に『移動』させることになるだけの愚行です。
であると同時に、これは増税無き負担増でもありますね。
レジ袋は、余りモノの石油製品から作られるというのに…。
日本国民は、一体、いつまで、こんな破廉恥トリックに騙され続
ければ気が済むのでしょうか?
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発行者:media
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