【介護者虐待】 vol.24


◎お詫び

 間があいてしまって、すみません。
 また、かなり前の話ですが、vol.20で「介護保険制度」と記すべ
 きところを、「介護保健制度」と記してしまったことにつきまし
 ても、重ねてお詫び申し上げます。


●分業狂時代

 前回、「介護施設は病院の附属施設にするのが良いと思います」
 と述べました。
 しかしながら、世は分業狂時代です。
 医薬分業、そして、医療と介護も分業…というわけです。

 「何でも分業化すればよい」というのは、現代の一つの悪流行と
 言えるでしょう。
 分業化には、良い面もあれば、悪い面もあります。
 また、ものによって「合う・合わない」ということもあります。
 ですから、そういうこともろくに考えずに、何でも分業化すると
 いうのは、「馬鹿の一つ覚え」であり、「猿の浅知恵」にすぎな
 いのです。


●あまりに唯物論的すぎる!

 分業化で良い結果が得られるのは、工業製品のような物質を相手
 にする仕事の場合です。
 物質は、単純で「美しい」法則に従うものです。
 こういうものが相手の場合は、パターン通り(公式通り、教科書
 ・マニュアル通り)にやれば、うまくいきます。
 ですから、分業(分担)がやりやすいのです。
 この場合は、確かに、分業化により効率も質も共に良くなること
 が大いに期待できます。

 ところが、相手が人間の場合は、そうはいきません。
 人間は、ただの物質ではありません。
 ですから、単純で「美しい」法則に従うものではないのです。
 したがって、パターン通り(公式通り、教科書・マニュアル通り)
 にやれば、うまくいくというものではないのです。
 ですから、分業化は難しいのです。

 特に、相手が痴呆症(認知症)患者の場合なら、なおさらです。
 長年一緒に暮らしてきた家族でさえ、支離滅裂にしか思えないほ
 どです。
 しかも、症状が進む。
 法則性など、ます見出せません。
 しかも、単に「ボケ」のことだけ面倒見れば良いというものでも
 ありません。
 たとえば健康管理などの面倒も見てやらねばならない。
 決して単純ではないのです。
 工業製品のような「ただの物質」と一緒にされたのでは、たまっ
 たものではありません。

 こうしてみると、介護保険制度は、あまりに唯物論的な制度であ
 ることがわかるでしょう。
 患者のことを、ただの物質としてしか見ていないのです。
 こんな制度を作った人は、間違いなくマルキストです。
 より適切に表現するならば、文化マルキスト、もしくは、隠れマ
 ルキストといったところです。


●患者を物質扱いする「美しい国」

 この制度を作った人物は、明らかに、患者や、その家族のことは
 もちろん、介護のことを(も)完全にナメきってますね。
 相当ふざけた奴です。
 理屈だけで考えがメチャ甘く、しかも、自分で介護などやったこ
 とのない人物です。

 呆れたことに、「美しい国」の著者は、この制度にかかわった人
 物だそうです。
 その人物とは、某国の首相です。
 人を、工業製品のような、ただの物質としてしか見ていないので
 すよ、彼は。
 根が唯物論者なのです。
 つまりは、隠れマルキストということです。

 マスコミは、彼のことを「ウヨクのタカ派」呼ばわりしています
 けどね。
 でも、それは浅はかな者の見解。
 彼の正体は、隠れマルキストです。
 でなければ、このような人をただの物質扱いするような制度にか
 かわれるはずがありません。
 事実、彼は、首相になってから、保守の人たちの期待を裏切り続
 けています。
 そう、似非ホシュ、仮面ウヨクだったわけですよ。

 年齢(世代)的にも、そうです。
 戦後生まれを自慢していますが、赤い世代ですよ、彼の世代は。

 ま、「美」は「まやかし」ですからね。
 化粧を落とさないと、素顔はわかりません。
 もっとも、彼の場合、最近、メークがかなり落ちてきたみたいで
 すが…。(笑)
                     (次回につづく)


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