【ブライデン夫妻ブームを斬る】 vol.10


◎おわび

 二ヶ月近くも発行せず、すみませんでした。


●高齢者虐待と言うけれど…その1

 今回から、高齢者虐待について取り上げてみたいと思います。
 というのは、痴呆は高齢者に多く、また、偽善者たちは、痴呆と
 高齢者虐待をセットにしている場合が多いからです。

 高齢者に限らず、虐待はあってはならないことです。
 ですが、偽善者たちが声高に喧伝する高齢者虐待に関する話題に
 は、首を傾げたくなるものが少なくありません。
 そこで、このテーマについて切り込んでいこうと思ったわけです。

 初回の今回は、「拘束」についてです。


●拘束せざるを得ない深刻な事情

 「拘束」というと、SMのように、体をがんじがらめにすること
 を思い浮かべそうですが、そんなことをやっている施設は、まず
 ないでしょう。
 はたして「拘束」という言い方自体に問題はないのか?と思わせ
 られることもしばしばです。

 それはともかく、拘束、すなわち、体の動きを規制・限定すると
 いうのは、決して気持ちの良いものではありません。
 ですが、本人の安全のためには仕方ないと思います。

 たとえば、転倒や転落の防止ですね。
 老人というのは、身のほどもわきまえずに(自分の身体の能力も
 考えずに)動こうとすることがあります。
 特に痴呆が進むと。
 それで事故を起こす(大怪我をする)わけです。
 それを防ぐために、身体を拘束するのは、絶対悪とは言い切れな
 いでしょう。

 また、痴呆症患者の場合は、何をしでかすかわからないところが
 あります。
 私の知っている例では、点滴の針を自分で抜いてしまった患者が
 いました。
 こんなことをされては、たまったものではないでしょう。

 こういう深刻な事情があることもろくに考えないで、善人ヅラし
 て「虐待、虐待」と騒ぎ立てるクソッタレどもがいるのです。
 こんなのが、福祉関係者ヅラして地方自治体を食い物にしていた
 りするわけです。(税金泥棒!)
 また、NHKや北海道新聞のような自称・人権派メディアが、こ
 ういった連中をヨイショするわけです。
 こいつらは、福祉の現場で額に汗して働いている人たちではなく、
 ただの政治活動家どもにすぎないのですがね。
 全く困ったものです。


●ろくな対案を示さない偽善者たち

 拘束がだめだというのなら、どうすればいいというのでしょう?
 一日24時間、全ての患者を監視してろ!とでもいうのでしょう
 か?
 でも、そんなことは現実には不可能でしょう。
 人件費だけでも大変です。
 それに、患者にとって、監視されることは、決して気持ちの良い
 ことではないと思いますよ。
 それこそ、精神的な、新たな虐待になるのではありませんか?

 では、どうすれば良いのか?
 偽善者たちは、患者とのコミュニケーション・信頼関係・正しい
 ケア…なんて綺麗ごとを盛んに口にします。
 でも、これではあまりにも具体性が無さ過ぎる。
 言葉ばかりが美しいだけです。
 全く無責任です。

 確かに、拘束せずにすむのなら、しない方が良いに決まっていま
 す。
 しかし、それならば、具体性のある確かな対案を、きちんと責任
 をもって示すべきです。
 それもせず、人権を盾に禁止を叫ぶのは、患者を事故させること
 になるだけです。
 それでは虐待と同じではありませんか。


●あれも虐待、これも虐待

 そもそも、あらゆる拘束が虐待になってしまうものなのでしょう
 か?
 もしそうなら、チャイルド・シートの義務付けも、子供に対する
 虐待になるはずでしょう。
 あれは立派な拘束ですよ。
 子供ならかまわないというのですか?
 日頃、子供の人権を叫んでいる人たちが、おかしいじゃありませ
 んか。
 矛盾だらけです。

 要するに、こいつらの正体は、人のやることにケチをつけること
 で善人ぶる、ただの「人権屋さん」なのです。
 だから、矛盾も平気。
 というか、矛盾を発展の原動力と考えているほどです。
 そう、彼らの正体は、福祉のことを「革命の武器」と考えている、
 文化マルキストなのです。
 だからこそ、NHKや北海道新聞といった反日左翼メディアは、
 彼らのことを盛んにヨイショするのです。

                      (次回に続く)


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発行者:media
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