【くたばれ!友情論】 vol.58


●沖縄の「友」ではなかった「友愛」総理

 またしても配信が滞ってしまい、申し訳ありません。
 そうこうしているうちに、ユッキーが総理を辞めてしまいました。
 「政治と金」の問題に加えて、普天間基地問題で約束を破ってし
 まったことが命取りになってしまったようです。

 そ、沖縄を裏切っちゃったわけです。
 米国との「友情」を重んじたばかりに…。

 沖縄は「友」じゃなかったんですねぇ。
 それとも、選挙だけのための「友」だったのかな?

 ま、「友」なんて言葉を振り回す連中のやることなんて、大抵、
 こんなもんですけれどね。


●集会参加だけの友情

 では、その後を継いだ菅総理はどうでしょう?
 こちらも、やっぱり、米国の「友」。
 沖縄の「友」ではなかったようです。

 う〜ん、だとすると、あの11万人集会とやらへの参加は、何だっ
 たのでしょう?
 「友だち」のふりしただけですかぁ?
 それとも、単なるウケ狙いのためのパフォーマンス?

 ま、政治家には、よくあることですけれどね。


●中共との友情のために真実が言えない症候群(笑)

 北朝鮮だけが脅威なら、別に沖縄でなくたっていいはずです。
 否、沖縄は南すぎるとさえ言えます。
 沖縄でなければならないのは、本当の脅威が北朝鮮ではなく、中
 共だからであることが一番の理由です。

 でも、それが言えない。
 宇宙人も、イラ菅も。
 なぜなら、中共と「友」でいたいからです。

 もっとも、その点では、オバマ=米国も同じですけれどね。
 強い奴とは友だちになりたがるのが、英米の伝統です。(笑)


●友情は他者の犠牲の上に成り立つ

 結局、中共や米国との「友情」のために、沖縄は犠牲にされたの
 です。
 さらには、徳之島など他の地域まで犠牲にしようとしていますね。

 要するに、友情とは、他者の犠牲の上に成り立つことなのです。
 もともと友情とは、付き合いにおける差別化にほかならないので
 すから、「友」となる人以外の人が犠牲にされてしまうのは当然
 のことなのです。
 そんな言葉を振り回して善人ぶっている人物を信用する現代日本
 人が、どうかしているのです。


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発行者:media
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