【くたばれ!友情論】 vol.50


●賠償請求が友好の証しなんですかぁ?

 中国製毒入りギョーザのことが話題になっています。
 最初の被害が出てから発表まで何と一ヶもかかったというのも驚
 き…というより呆れますが、中国側の傲慢さにも呆れる限りです。
 ま、いつものこととはいえ…。

 超能力でも使わない限り、毒の混入は、中国でしか行えません。
 なのに、素直に認めぬ無責任。

 しかも、逆に、日本に賠償請求するなどと恫喝してきました。
 それも「友好」などという言葉を用いて。
 自分たちは日本に友好的であり…などとほざいて。

 中国側で混入されたと判断するのは、まだ早い?
 この時間稼ぎは何?
 証拠隠滅でもしてるんですかぁ?(笑)

 もし立場が逆だったら、どうなっていたか?
 「日本は謝罪しろ!」とわめいていたのではないか?

 「友好」的なのだから賠償請求する!というのは、全くおかしな
 論理ですよね。
 本当に日本に友好的だったら、もっと誠意ある態度をとるべきで
 しょう。
 なのに、そういう態度が全く見られない。
 それどころか、逆に賠償請求するとは、何という非常識!

 こういうのを真の「トンデモ」というのではないか?


●友好・友情・ストーカー・いじめ

 中国の言う「友好」は、ただのストーカー行為です。
 ストーカーって、そうですよね。
 俺はお前が好きなんだ、だから俺の言うことを聞け、反論は許さ
 ない!…これがストーカーの論理です。
 中国の日本に対する態度は、まさにこれでしょう。

 友情オタクには、(日中)友好オタクが多いものです。
 結局のところ、友情論は、日本人を「友好」に、がんじがらめに
 するための思想だったわけです。

 そういえば、友情オタクには、人を拘束したがる奴が多いもので
 す。
 友情・友好とは、要するに、ストーカー行為のことだったわけで
 す。
 だから、酔っ払いのように、しつこくからむ。
 そして、自分の思い通りにならないと、相手を攻撃(虐待)する。

 こうした思想精神は、ある種の“いじめ”にも通じるものがあり
 ます。
 “いじめ”にも種類があり、その中に、ストーカー的な“いじめ”
 というのもあるのです。
 相手を自分の支配下に置いておきたい、女で言えばSMの女王様、
 いじめ虐げる快感、それによって得られる優越感・満足感…。

 友情・友好、ストーカー、いじめ…
 これらは決して無関係の概念ではありません。
 実際、友情論や「友好」が幅をきかせるようになるほど、ストー
 カー行為や“いじめ”が増えるものなのです。
 これは、別に驚くべきことではありません。
 なぜなら、ここで指摘したように、それらは全て根が同じ精神の
 産物だからです。


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発行者:media
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