【くたばれ!友情論】 vol.47


●ロシアはお友だちになってくれず

 見て見てっ!、あたし(の政策)って、諸外国から支持されてい
 るでしょ…
 諸外国は、あたしのお友だちなのよぉ…
 そう自慢して自分の政策の正当性を日本国民に信じ込ませようと
 してきたのが、安倍総理でした。
 でも、このやり方、どうやら、安倍総理の専売特許ではなかった
 ようです。
 事実、安倍総理が(事実上)辞任してしまった今でも、ま〜だ、
 続いています。
 それが、インド洋だかの給油活動に関する国連安保理決議とやら
 ですね。
 日本への謝意だとか。
 これぞ、まさしく、諸外国との友情を自慢して、自分たちの政策
 の正当性を信じ込ませようとするやり方でしょう。

 どうやら、このやり方、今の自民党のやり方だったようです。
 決して、安倍総理だけのやり方ではなかったわけです。
 安倍総理のことばっかり批判して、ごめんなさい。m(_ _)m

 ちなみに、この文言、日本国政府が盛り込むように求めたとか。
 もしそうなら、これ、ヤラセになっちゃうんじゃないの?

 もっとも、ロシアは棄権してしまったそうです。
 そう、ロシアは日本国政府のお友だちにはなってはくれなかった
 わけです。
 お気の毒。(笑)

 それにしても、諸外国との友情自慢に頼るとは、自民党も情けな
 いですね〜。
 しかも、そのために、国連を利用するとは…。

 私自身は給油活動延長に絶対反対!ではありませんが、こういう
 ことをされると、つい反発したくなっちゃうんですよねー。
 こんなやり方は、勇気のない者のすることです。

 もっとも、このやり方、もともとは、文化マルキストたちが盛ん
 に用いてきたやり方なんですけどね。
 つまり、インテリ・サヨクがやってきたことなわけです。
 ま、ですから、自民党だけを責めるのは不公平なんですけどね。
 それにしても、破廉恥すぎる!
 自民党は、インテリ・サヨク政党にイメチェンしたということか?
 だから、環境(地球温暖化)ファシズムにも夢中なのか?

 前回指摘した環境ファシズム政策でも、日本国政府は、この手を
 盛んに用いています。
 日本は期待されている!と。
 “ばらまき”したくてしょうがない症候群。

 やはり、一度、自民党は野党に叩き落とされなければ目が覚めな
 いみたいですね。
 民主党は全く頼りないですが、自民党が更生するためには、これ
 も仕方のないことでしょう。


●お友だち自慢政党の親和力(笑)

 自民党は、お友だち自慢政党にすぎなかった!

 そうですよねー、あちこちから、多額の献金受けてますものねー。
 補助金とかばらまいて、お友だち作る天才の集まり。

 官僚とも、お友だちみたいですし…。
 仕事は官僚任せ、自分たちは選挙に専念。
 ま、もともと、まともな仕事の出来る連中じゃ〜ないから、そう
 なるのも仕方ないか。

 総裁も、お友だち「親和力」(笑)で決まる。
 派閥談合、雪崩現象。
 得意のやつですね。
 選挙は、エネルギーの無駄遣い(CO2増産行為!)になってい
 るだけ。
 これのどこが「エコ」なのか?

 ま、今の時代は、友情論世代が最も権力を有する年齢になってい
 るわけですから、自民党がこうなるのも無理はないのですがね。
 それにしても、友情論世代には、まったく困ったもんです。


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発行者:media
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