【くたばれ!友情論】 vol.44


●友情志向で自滅した大日本帝国

 この(↑)タイトル、意外ですか?
 でも、事実なのですよ。
 どうして?って?
 それは、日独伊三国軍事同盟のことです。
 イタリアは、元祖ファシズムの国。
 ドイツは、ナチの国、ユダヤ人を虐殺しまくっていた国。
 そんな国々と軍事同盟なんか結ぶから、犯罪国家に分類されてし
 まったわけです。
 全く、なんという愚かな判断をしたのでしょうか!

 しかも、戦後も、その禍根は続いてますでしょう。
 南京大虐殺説だの、慰安婦・強制連行説だの、「東条英機や昭和
 天皇は日本のヒトラーだ」説だの…と。
 こうした説が世界的に支持を得てしまうのも、あのような当時の
 欧州の「ならず者」国家群と「お友だち」になったからです。

 そう、変なのと友だちになると、こうなるのですよ。
 まったく、バカなことをしてくれたもんです。

 ま、当時の日本は国際社会で孤立させられていましたからね。
 孤独に耐えられなかったのでしょう、たぶん。

 要するに、日本は戦前から友情オタクの国だったのですね。
 だったら、今現在、友情オタクの国なのも、無理はない。
 孤独・孤立に弱い。
 だから、いつも、どこかの国に、ひっつこうとする。
 ある人は米国に、ある人は共産圏の国に…と。
 国民を犠牲にして…。
 いい加減にしてもらいたいものです。

 孤独に打ち勝とうとする武士の精神は、どこへいっちゃったので
 しょうね?
 つまり、日本は、既に戦前から日本ではなくなっていたわけです
 よ。
 西洋近代思想に毒されて…。


●侵略傾向の強い人間を作る思想

 孤独に弱い者は、味方を得ようと必死になるあまり、つい強引に
 なってしまい、武力・暴力などに走るようになる。
 「私の側について欲しい」が、いつしか「オレの側につけ!」に
 なってしまう。
 自分を制御できなくなってしまう。
 これでは、ストーカーと同じでしょう。

 戦前の日本には、中国大陸の人たちや朝鮮半島の人たちと「友だ
 ちになれるはず。同じアジアの黄色人種なのだから」という思い
 込みがあった。
 で、「オレの側につけ!」をやってしまった。
 で、アジアを侵略することになってしまったわけです。

 やはり、バカなことをしてくれたものです。
 孤独に勝てなかったのですね。
 孤独に勝てれば、あんな厄介な地域を侵略することもなかったで
 しょうに…。

 そう、友情論は、侵略傾向の強い人間を作る思想なのです。
 そして、他人はもちろん、その人自身をも滅ぼす。
 こんな有害思想は、とっとと葬り去るべきです。


●自分を殺す思想

 友情論に毒されると、孤独に弱くなる。
 孤立が、死よりも怖い。
 だから、「友だち」を求める。
 そのために、まともな人の善意の叱咤・忠告・助言を無視するよ
 うなことをする。
 自分の信念さえをも犠牲にする。
 「友だち」になろうとする相手の御機嫌をとるために…。

 それを見事なまでに実践してくれているのが、安倍総理ですね。
 「友だち」を増やすことばかりに夢中になり、自分を支持してく
 れていた人たちを裏切るようなことばかりやってくれてます。
 そして、今や、自分を殺そうとしている!

 友情病(笑)を早く治しなさい!
 一番良い自分へのショック療法は、公明党や小泉前総理(&チル
 ドレン)と絶交することです!
 特に、小泉前総理の場合は、自民党内の友情の環をぶっ壊した人
 なのですから、気兼ねする必要は全くありません。(笑)
 それと、あと、売国・亡国的な経済界(いわゆる経済財政諮問会
 議)や、これを操る中共とも、絶交した方がいいですね。
 これらのせいで、安倍総理がどれだけおかしくなっていることか。


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発行者:media
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