【くたばれ!友情論】 vol.36


●友情と同性愛の違いって、な〜ぁに?

 人間という生き物は、実に無責任な生き物で、重要な問題なのに、
 避けて通ってしまうことがあります。
 たとえば、「男女の間に友情はあり得るか?」という問題です。
 これは、別の問い方をするならば、「恋愛と異性間友情との違い
 とは何か?」ということです。
 これって、重要な問題のはず…ですよね。
 なのに、みんな、避けて通ってる。
 なぜ?

 ま、昔は、結婚を前提としない男女の付き合いなんて考えられま
 せんでしたから、それでも良かったでしょう。
 何しろ、その昔は、男女別学だったのですから。
 でも、今は違うのですから、そうはいかないはずですよね。

 で、同じような問題があることに気付いてしまったのです。
 それは、「(同性間)友情と同性愛の違いとは何か?」という問
 題です。
 これ、ちゃんと答えられますか?

 ま、昔は、同性愛など、とんでもないことでしたから、避けてい
 ても良かった問題だったでしょう。
 でも、最近は違いますよね。
 「同性愛を認めろー!」とか、「同性愛者を差別するなー!」と、
 うるさいでしょう。
 だったら、答えて欲しいのです。
 友情と同性愛はどう違うのか?を。

 肉体関係の有無?
 はたして、それだけで区別できる問題でしょうか?
 プラトニックな同性愛だって、あり得るんじゃないの?
 男女間の恋愛にだって、そういうのがあるんでしょ。

 これは、問われたくない問題でしょうね。
 というか、みんな、そこまで考えずに、人権ファシズム(笑)し
 てるんじゃないの?

 非常に気になるのは、友情論と同様、同性愛認めろ論(笑)を強
 く主張しているのが、文マルたちであることです。
 かつて同性愛に最も寛大だったのは、ソ連だったそうです。
 中共も、初期の頃は、同性愛に寛大だったそうですよ。
 な〜んか、繋がってくるんですよねー。
 友情と同性愛とが…。
 非常に、きわどい!

 実際、友情オタクたちを見ていると、本当は同性愛者なのではな
 いか?と疑いたくなることがあります。
 なぜなら、恋愛中毒者にソックリだからです。
 ベッタリでしょう。
 しかも、相手を拘束したがる。
 相手が少しでも自分の思い通りにならないと、ヒステリをおこし
 たり、嫉妬したりする。
 時には、ストーカーのようにさえなる。
 また、自分のお相手ばかりを贔屓する。
 こういう差別を平気でやるのも、恋愛の世界ならでは…でしょう。

 う〜ん、友情と同性愛って、どう違うの?
 友情オタクのみなさ〜ん、どうか答えて下さいな〜。


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発行者:media
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