【マルクスとアインシュタイン】 お詫びを兼ねた号外


◎お詫びと反環境ファシズム運動のお願い

 当メールマガジンを御購読いただき(…というよりも、「購読解
 除せずにいて下さって」というべきなのかもしれませんが…)、
 誠にありがとうございます。

 今年は本題(【マルクスとアインシュタイン】)の話はおろか、
 お詫びの発行すらほとんどできず、本当に申し訳ありませんでし
 た。
 環境ファシズムに対する抵抗に時間が取られてしまいまして…。

 というわけで、号外の今回は(も?)、環境ファシズム批判の話
 をしたいと思います。
 なお、以下の話は、私が別名で配信している他のメルマガに掲載
 した記事を補筆したものに、さらなる補筆をしたものです。
 時間がなかなか得られないので、これでどうか勘弁してやって下
 さい。

             * * *

 さてさて、自民党の時代が終わり、もっと酷い嘘吐き政党=民主
 党の時代になってしまいました。
 おかげで、更なる狂気=環境ファシズムが、日本を滅ぼそうと、
 のさばりちらしています。
 温室効果ガス25%削減のことです。
 しかも、呆れるのは、これを「日本の約束」などとほざいている
 ことです。
 自分たちで勝手な約束をしてきておいて、「日本の約束」はない
 でしょう。
 やはり恥知らずですね、政治家って奴らは。

 そもそも、自分の任期外のことを約束するというのが、全く破廉
 恥なことです。
 それも、議会の承諾すら無しに…。

 「マニフェストに書いてある!」と言い張るのかも知れませんが、
 だったら、暫定税率や普天間問題はどうなのか?
 「選挙で民主党が勝った!」と言っても、全ての国民が民主党を
 支持したわけではないでしょう。
 また、民主党に投票した全ての人たちがマニフェストを全面的に
 支持したわけでもないでしょう。
 そもそも、マニフェストなんてものは、『抱き合わせ販売』みた
 いなものです。
 そんなもののために「死ね!」というのでしょうかね?、民主党
 は。

 鳩山政権が勝手にした25%削減という約束は、まさに『言うが易
 く行うが難し』の典型です。
 政治家は『言う』だけだからいいですよねー。
 『行う』のは国民なのですから。
 そういうこと、分かってますか?

             * * *

 年が明けたら改めてお話ししたいと思っているのですが、地球温
 暖化説は100%ニセ科学です。
 それも、自然科学(特に物理学)を徹底的に侮辱(無視)したニ
 セ科学です。
 こんなニセ科学は、絶対に許すわけにはいきません!

 まず、その教義の最も根幹の部分と言える温室効果説からして、
 全くのニセ科学です。
 それが証拠に、『どうして、どのようなメカニズムで、温室効果
 が生じるのか?』という説明が、きちんとなされていません。
 まさに、『説明義務』をはたしていないのです。
 科学者の説明もいい加減で、人によって言うことが違うという有
 様です。
 たとえば、ある科学者(主に化学者)は『温室効果ガスが赤外線
 を吸収することによって生じる』と言い、またある科学者は『温
 室効果ガスの存在により赤外線が反射されて生じる』と言う。
 吸収と反射とでは、まるっきり正反対ではありませんか。
 また、反射論者の中では、さらに意見が分かれていて、ある反射
 論者は『温室効果ガスそのものが赤外線を反射する』と言い、別
 の反射論者は『温室効果ガス(を多く含む大気)と、真空の宇宙
 空間との、屈折率の差により、反射が起きる』と言う。
 こうも根本的に異なることを言うのです。
 それだけ、温室効果説はいい加減ということです。
 実際、これら全ての説がニセ科学なのです。
 温室効果ガスが温室効果を発揮できるのは、全方位からガスに赤
 外線を浴びせるような状況(すなわち、温室効果ガスから輻射熱
 放出をできなくした状況)の場合(これは吸収説に言えること)
 か、さもなければ、温室効果ガスを大気(空気)の他の成分(た
 とえば窒素や酸素)から分離し物質の分布を不連続にした場合
 (これは反射説に言えること)だけです。
 これらのことについては、年明け後に詳しくお話ししたいと思い
 ます。

             * * *

 現代の気候変動議論の最もインチキなところは、風の問題を無視
 していることです。
 気温を最も直接的に、しかも大きく上下させるのは、風です。
 猛暑など、よく騒がれる現象は、実は風の吹き方の異変なのです。
 そして、これは温室効果による地球規模の温暖化では説明できな
 い現象なのです。

 風の吹き方を変えてしまっているのは、大陸内陸部で異常発生し
 ている塊状の寒気です。
 これは、極地で発生する寒気とは全く性質の異なる寒気です。
 これが風の吹き方を変え、気候を変えてしまっているのです。

 そして、この寒気の発生にかかわってくるのが、陸の雲。
 陸の雲を左右しているのが、宇宙線。
 宇宙線を左右しているのが、太陽磁場。
 太陽磁場と関係があるのが、太陽活動です。
 つまり、太陽活動の変動が、気候変動の大本の原因なのです。

 ちなみに、陸の雲の減少は、陸での日照量も左右します。
 その結果、氷河や永久凍土の解け具合にも影響します。
 もちろん、乾燥(砂漠化、干ばつ)の原因にもなります。(後で、
 水ビジネスの話をしますが、その時、思い出して下さい。)

 とにかく、こうしたことが、芋蔓式に分かってしまう。
 だからこそ、気候(環境)ペテン師たちは、風の問題を追求する
 のを嫌がるのです。
 これについてもお話ししたいと思っています。

             * * *

 地球温暖化対策(特に再生可能エネルギー(新エネルギー)事業)
 が経済成長をもたらすとか、地域経済活性化や雇用対策になると
 かいうのは、全て嘘です。
 金儲けができるのは一部の人たちだけで、その他大勢の人たちは
 重い負担を強いられているというのが実態です。
 敢えてマルクス=レーニン主義者好みの表現を用いて言わせても
 らうのなら、こんなのは、それこそ、資本の集中・偏在を招くこ
 とになることにすぎません。

 「世界では再生可能エネルギーの企業が伸びている。産業として
 大きな潜在力がある」という小沢環境相の嘘にも、騙されてはい
 けません。
 英国などでは、既に、供給過剰で倒産する会社も出ているのです
 から。
 だからこそ、そういう企業を救うために、英国(さらには欧州)
 は環境ファシズムを煽り立てているのです。

 小沢環境相は、平気で人を騙す人物です。
 政府提供の民放のあるTV番組で、彼は「電気代がタダになる」
 とまでほざいていたことがあったほどです。
 こんなのは、昔、あるサヨク文化人がほざいていた「北朝鮮には
 税金(農政義務)が無い」という話と同種の話です。
 電力買い取りは、他者→社会全体の負担増に繋がり、それはめぐ
 りめぐって自分に回ってくるのです。
 社会と無縁でいられる人なんて、いないでしょう。

 それでも「電気代がタダになる」と言い張るのなら、まず自分た
 ちの事務所や住宅等に(再生可能エネルギーを)導入して、その
 ことを実証してみせるべきではないか?
 それを全くしていないということは、やはり大嘘ってことでしょ
 う。
 そんな嘘吐き政権・政党を支持し続けられますか?

 再生可能エネルギーの企業を伸ばすのは、愚かなことです。
 こんなものは、米国における軍産のような存在です。
 つまり、税金を無駄遣いし、社会に災いをもたらすだけの企業な
 のです。
 ポスト軍産を許してはなりません!

             * * *

 地球温暖化説や地球温暖化対策を見ていて唖然とさせられるのは、
 自然科学の常識中の常識である保存則を無視していることです。
 風力発電のことを「環境に優しい」などとほざいていられるも、
 自然エネルギーのことをフリー・エネルギーのように考えている
 からです。
 つまり、いくら搾取しても自然の状態は変わらない…というわけ
 です。
 如何に狂った宗教であるかが分かると思います。

 実際、これは宗教です。
 「無からの創造」論という宗教です。
 そんなことができるのは神だけなのに…。

 「無からの創造」は、まさに、保存則を無視した教義です。
 ちなみに、聖書ですら、神は土から人を創ったと説いています。
 「無から」ではないのですよ。
 つまり、ユダヤ=キリスト教よりも反科学的な宗教なのです。
 それでも信じますか?

 技術(や人間)は、神ではありません。
 したがって、「無からの創造」は不可能なのであり、何かを得る
 には何かを消費する必要があるのです。
 ですから、消費される側にとっては必ず負担になるのです。
 そういうことを死ンデモ認めたくないわけですよ、彼らは。

             * * *

 もっとも、人が創ったものの中には、保存則が成り立たない世界
 があるのですよね。
 つまり、「無からの創造」が可能な分野が…。
 それは、経済です。
 中でも、金融の世界がそうですね。
 株価なんか、大きく変わってしまいますでしょう。
 株価が上がれば、富(とみ)が「創造」される!
 出入りも無しに状態量が変わってしまう。
 自然科学の世界では全く考えられないことです。

 でも、経済、特に金融の世界では、全然珍しくないことなわけで
 す。
 だから、経済学者や金融業者たちは、再生可能エネルギーの問題
 点に全く気付かずにいられるのです。

 ちなみに、小沢環境相は、元銀行マンです。
 思わず納得といったところでしょう。
 デタラメな環境政策を推し進める鳩山=民主党政権には、ピッタ
 リの人材です!

 ちなみに、金融業者は、環境ファシズムでボロ儲けできる立場に
 あります。
 まず、排出枠取引ですね。
 それから、再生可能エネルギー事業をやるとなると、金が要りま
 すから、その投融資等で儲けられます。
 元銀行マンには、たまらなくおいしい話なわけです。

 こんな人物を環境相にした鳩山総理、そして、鳩山を党首にした
 民主党にも大きな問題がありますね。
 というか、民主党は、悪徳金融業者にすり寄ることで与党に成り
 上がったみたいなところのある政党です。
 実際、サマータイム導入に最も積極的でしたからね。
 サマータイム導入を主導しているのも、金融業者です。
 こんなものは、金融業者以外にとっては、労働者に健康上の余計
 な負担をかけ、労働の質を落とし、企業の競争力を奪う亡国制度
 でしかないのですがね。

 そうそう、サマータイムでは、「余暇の時間が増え、経済波及効
 果がある」などといった嘘を吐きまくっていました。
 1日24時間は変わらないのに、ここでも保存則を無視しています
 でしょう。(時間に関して。)
 こんなのは、金融オタクとかでもなければできない破廉恥布教活
 動です。

 そういえば、子ども手当てなど、民主党は「人へ」のバラマキが
 好きですね。
 控除から交付へ…だそうです。
 でも、交付するぐらいなら、最初から税金を取らなければいいの
 ではないか?
 交付によって得をするのは誰か?
 それは、金融業者です。
 振り込み手数料で儲かりますでしょう。
 民主党が「人へ」のバラマキをやりたがるのは、もちろん俗受け
 狙いもあるのですが、もう一つには、ここで指摘したように、金
 融業者を儲けさせるのが目的なのです。
 まぁ、党首(鳩山)や幹事長(小沢一郎)からして金浸りな人た
 ちがやっている政党なわけですから、金融業者との縁も、さぞ深
 いのでしょう。(笑)

             * * *

 保存則無視、「無からの創造」と言えば、ホシュの人たちが「日
 本の環境技術」と自慢している『水ビジネス』もそうです。
 何度も言うように、技術は神でなく、「無からの創造」なんてで
 きないのです。
 ですから、無から水を創造(生産)することなど、絶対に不可能
 なのです。

 水ビジネスとは、結局、どこかから水を(必要なら淡水化やろ過
 をして)もってくる事業なのです。
 そこに水がないから、水ビジネスが必要になるのでしょう。
 ですから、どこかに水源が必要なのです。

 問題は、『そんな水源があるのか?』ということです。
 海から引けばいいというかもしれませんが、海のない国もあるの
 ですよ。
 そういう場合は、他国の海から引いてこなければならず、そうな
 れば、技術だけでは解決できないでしょう。
 小泉総理は「日本は環境技術でいこう!」なんてでっかい広告を
 新聞に出したことがありましたが、何ともおめでたい、全くふざ
 けた態度です。

 濁った水をキレイにして使えるようにするビジネスにも、疑問が
 あります。
 水が濁るのは、水が(あまり)流れていない証拠です。
 つまり、供給(流入)と流出が(あまり)無い証拠なのです。
 そういう水を使えるようにしたら、どうなるか?
 たちまち、枯渇してカラカラに干上がってしまうことでしょう。

 こうした問題に無関心でいられるのは、保存則無視の「無からの
 創造」教に浸っているからです。
 金融病と言ってもいいぐらいですね、これは。

 人権サヨクの人たちは、水ビジネスをヨイショし、そのための募
 金活動とかをやっているようですが、少しは自分たちが崇めてい
 るものを検証してみたらいかがでしょう?

 それはともかく、ここで話したことを聞くと、新たな疑惑が浮上
 してきませんか?
 それは、『干ばつ被害の中には、水ビジネスのせいで起きている
 ものもあるのではないか?』という疑惑です。
 水をもってくるようなことをすれば、水をもっていかれた地域で
 は水が不足する可能性が高くなりますでしょう。

 もっとも、マスコミは、そういう干ばつについても「地球温暖化
 の影響」と報じるに決まっています。
 そして、それがまた、さらなる利権を水ビジネスにもたらすこと
 になるわけです。

 これは、風力発電や潮力発電が、地球の恒常性機能を破壊し、異
 常気象や気候異変をもたらしたのを、「地球温暖化の影響」とこ
 じつけることで、(風力発電や潮力発電に)さらなる利権をもた
 らすのと同じです。
 そう、環境ビジネスなんて、こんなもんなのです。

             * * *

 ちなみに、水ビジネスは、金融と同様、環境ファシズムの最も強
 力な原動力の一つです。
 考えてもみて下さい。
 地球温暖化説によれば、既に「地球温暖化の影響」により乾燥が
 進んでしまった地域があることになっているのです。
 そして、今後、温室効果ガス濃度を下げるのは絶望的なのですか
 ら、もう元(乾燥しない気候)には戻せないことになるのです。
 となれば、水ビジネスの出番…ということになりますでしょう。

 そう、水ビジネス利権屋たちにとっては、地球温暖化が進んで乾
 燥が進んでくれなければ困るのですよ。(笑)
 だから、根拠のない恐怖を煽るのです。
 そして、そのために、「地球温暖化の影響」などという“こじつ
 け”を、マスコミや「おかしな学者先生たち」に盛んにやらせる
 のです。
 まったく、どこまでも欲の皮のつっぱった連中です。

             * * *

 そうそう、環境省との関連についても、忘れてはなりませんね。
 環境庁は、仕事が無くなっていたにもかかわらず、水ビジネス・
 ブームのおけげで、潰されるのを免れ、逆に「省」に昇格できた
 のです。
 いわゆる「砂漠の緑化」事業などのおかげで…ですね。
 砂漠の緑化には、水ビジネスが欠かせられないでしょう。
 しかも、これ、大事業です。
 そういう利権があることを知って、橋本総理は環境ファシズム勢
 力に日本を売ったのですよ。
 小泉に並ぶ売国奴の困った慶応ボーイです。

 早大ボーイにも困った連中がいますね。
 日本で風力発電ブームを煽ってきたのは、早大出身者たちです。
 実際、早大には、風力発電の利権があります。
 いつだったか、業者(どうせ早大出身者が経営しているのでしょ
 う)とグルになって回らない風車を購入させたことで、つくば市
 から裁判に訴えられたことがあったほどです。

 早大といえば、「商学部」や「理工学部」が有名なのではありま
 せんか?
 ならば、風力発電ビジネスに熱心なのも、ごもっともでしょう。

 忘れてはならないのは、マスコミ人間に早大出身者が多いことで
 す。
 特に、経営者クラスには、非常に多い。
 しかも、早大出身者は、同族意識が非常に強い。
 だから、マスコミは風力発電に好意的なのです。(悪いことは、
 まず報じない。)

 余談ですが、NHKがダメになったのは、早大出身者が重要ポス
 トの多くを独占してしまったことも関係しています。
 これが、腐敗原因の定番である馴れ合い体質を強化してしまった。
 もともとコネが幅をきかせていた組織ですから、同じ出身校の者
 がポストを独占することも容易だったのでしょう。
 また、早大は、今世紀初めまで過激派が居座っていた大学ですか
 ら、 NHKが赤くなってしまったのも、ごもっともなことなの
 です。
 あんな腐れきった法人を信用する方が悪いのです。

             * * *

 ここで、再び、再生可能エネルギーの話。
 確かに、欧州は風力発電などで儲けてきました。
 でも、それは、脅しに弱い日本のようなアホでマヌケな国が(風
 車などを)輸入して買ってくれていたからです。
 特に、地方は格好のカモでした。
 欧州のすごいところは、その売り込みのために、環境カウンセラ
 ー等を送り込んでくることです。
 たぶん、こういうのにも騙されたのでしょうね。

 売り込みがすごいのは、再生可能エネルギーだけではありません。
 ガーデニングとかでも、そうです。
 そ、欧州の提灯持ち=NHKがやっている「欧州ライフ」です。
 日本には、それで儲けている欧州人がいるわけですよ。

 ですから、民主党が推し進めようとしている外国人地方参政権付
 与法案なんてものが通ってしまうと、(それが突破口になって)
 この種の金に汚い環境利権屋欧州人が、ますます跋扈するように
 なると考えられるわけです。
 やめて欲しいですね、こんなものは。

             * * *

 他にも話したいことが沢山あるのですが、長くなるので、このく
 らいでやめておきます。
 ただし、温室効果説の嘘追求や、『風』や『大陸内陸部で発生す
 る 寒気』や『太陽活動の影響』の問題は、自然科学(特に物理
 学)上無視できないテーマなので、年明け後に改めて詳解したい
 と思っています。
 どうかよろしくお願い申し上げます。

 もう一度言いますが、地球温暖化説や再生可能エネルギー論は、
 自然科学(特に物理学)をとことん侮辱するニセ科学なのです。
 しかも、みなさんの生活を蝕む思想なのです。
 また、自然を壊しているところもある!
 そんな利権政治勢力には、絶対に同調してはいけません。
 いいだけタカられることになるのがオチです。
 徹底抗戦への御理解と御協力を、よろしくお願い申し上げます。

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発行者:media
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