【マルクスとアインシュタイン】 2005/10/15特別号


◎お詫び

 8月中に発行を再開するようなことを言っていながら、こんな時
 期になってしまって、申し訳ありません。
 サマータイム導入反対運動(というほど大げさなもんじゃない)
 にハマってしまいまして…。
 やはり、政治運動に夢中になると、本業が疎かになって、駄目で
 すね。
 組合闘争世代や学生紛争世代の人たちの心理が理解できたような
 気がします。

 さて、復帰第一号の今回は、vol.22までの話とは異なる話をした
 いと思います。
 題して、「文マルとサマータイムと近現代物理学」です。
 なお、vol.22の続きの話は、次回いたします。


●文マルとサマータイムと近現代物理学

 奇妙なテーマですか?
 何の関係があるのか?と。
 でも、サマータイム反対運動をやってきた者からすると、この三
 者、驚くほど共通点があるのです。
 そこで、今回は、そうした実態について、お話ししようと思いま
 す。

 サマータイム推進派の人たちは、時間をいじくって、本当は得ら
 れもしない「ゆとり」や「経済効果」が得られる!と主張します。
 これは、時空をいじくって、重力を生み出したり、挙句の果ては、
 この宇宙(万物)を創造したりする相対論や量子論の手口に、そ
 っくりです。
 そして、(文化)マルキストたちも、時間をいじるのが好きです。
 そうすることによって、因果関連を混乱させ、時系列的におかし
 な、デタラメな歴史をでっち上げたりします。
 ここだけ見ても、そっくりでしょう。
 でも、これだけじゃないんです。


●西日本という共通点

 西日本では、サヨクが強いのは御存知でしょう。
 特に文化マルキストがわんさといます。

 一方、サマータイム推進派の勢力の中心は、西日本です。
 北海道での導入実験ばかりが有名になっているようですが、元祖
 は西日本です。

 さて、西日本は、狂信的な相対論や量子論の信者が多いところで
 す。
 タカ派のビッグバン論者にも、西日本の大学のセンセーや、西日
 本出身のセンセーが多いものです。

 そう、「西日本」中心という点で、全く共通しているわけです。


●弱者の盾という共通点

 (文化)マルキストたちは、弱者を盾にするのが好きです。
 障害者とか、移民とか、在日サンとか、ユダヤ人とか…。

 相対論や量子論の狂信的信者たちも、弱者を盾にするのが大好き
 です。
 ナチに迫害されるユダヤ人…という、お涙頂戴話、御存知でしょ
 う。
 アインシュタインは、その象徴です。
 “ユダヤの盾”ですね、これは。
 それから、ホーキングという“障害者の盾”。
 これで、批判しづらくしているわけです。
 手口が同じ。
 ま、文化マルキストなんだから、当然といえば当然なのですが…。

 サマータイム推進派も、“弱者の盾”やってましたよ。
 いわゆる「拉致被害者の盾」です。
 結構いるんですよ、拉致議連のセンセーたちが…。
 たとえば、サマータイム推進議連会長の平沼センセーは、拉致議
 連の会長でもあります。
 かたや国民いじめ、かたや国民救済という、正反対のこと、やっ
 てるわけです、このセンセーたちは。
 全く矛盾してます。
 普通の人なら、できないでしょう、こういう二重人格者みたいな
 こと。
 そんなことができてしまうのは、平沼センセーたちが本当は隠れ
 マルキストであり、それ故、サマータイムのために拉致被害者を
 盾にしようと考えていたからでしょう。
 ちなみに、平沼センセーは、西日本の選挙区選出のセンセーです。

 ここにも、共通点が見出せます。


●亡国・反日という共通点

 マルキストたちは、亡国的で、反日的なところがあります。

 一方、サマータイムにも、労働者に無用な負担をかけ、労働効率
 を下げたり、寝不足による健康悪化を招くという、亡国的で反日
 的なところがあります。
 そもそも、サマータイムは、徹底した日本解体を意図したGHQ
 が押し付けてきたものです。
 GHQには、マルキストやコミンテルンの手先が沢山いたことが
 今では判明しています。
 サマータイム推進派の中心となっているのは、50〜60代の人
 たちです。
 この世代の人たちには、狂信的なサヨクが多いことは、御存知で
 しょう。
 ホシュやウヨクを名乗っていても根は赤い…という場合が珍しく
 ありません。

 さて、興味深いことに、相対論や量子論の狂信的信者もまた、こ
 の世代の人たちが多いのです。
 また、相対論や量子論は、矛盾を矛盾と認めぬ、めちゃくちゃな
 論理で、人間を思考停止状態にしてしまうニセ科学です。
 思考停止の民が増えれば、その国は傾くでしょう。
 故に、亡国的で反日的。
 アインシュタインが愛国心の持ち主ではなかったことにも気付く
 べきです。
 宇宙学者などには、媚中な連中が多いことも…ね。

 ここにも、共通点が見られます。
 ついでに言うと、北海道でサマータイム導入を煽っていた北海道
 新聞は、朝日はおろか、赤旗さえ霞んでしまうほどの、反日極左
 メディアです。


●北欧シンドロームという共通点

 札幌のサマータイム推進派の人たちの中には、北欧に対する憧れ
 が導入の動機になっている人たちが多いようです。

 で、北欧といえば、よく、文マルのモデルになる地域です。
 過激な性教育とか、国家財政を傾けさせるほどの過剰な福祉政策
 とか…ね。

 実は、相対論や量子論も、北欧と関係あるのですよ。
 それは、ノーベル賞です。
 相対論や量子論というニセ科学が、これほど大きな権威を有する
 に到っているのは、ノーベル(物理学)賞のおかげです。
 ノーベル賞なんて、本当は、国連と同じぐらい、いかがわしいも
 のなのですよ。
 政治思想臭のプンプンする賞です。
 ズバリ言い当てるならば、ノーベル賞は、文マルの勲章みたいな
 ものです。
 なぜ、現代人は、ノーベル賞を、ああもありがたがるのでしょう
 ね?
 所詮は人が造ったものにすぎないのに…。
 スウェーデン王立科学アカデミーは、神の声を聞く人たちの集ま
 りですか?
 そんなに信用できる人たちなのですか?
 なぜ盲信するのですか?
 これでは、ただの宗教でしょう。
 それこそ思考停止状態ではありませんか。

 どんな賞でも、決める人たちが、特定の思想勢力の人たちで占め
 られてしまえば、その思想勢力に都合の良いような仕事をした人
 が受賞の対象になってしまいます。
 そして、一度、賞を与えてしまうと、もう、引っ込みがつかなく
 なる。
 たとえ、どんなに酷いニセ科学であったとしても…。
 ノーベル賞など、クソくらえです。
 ノーベル賞は、ノーベルの意思を全く反映していません。
 単なる『政治の道具』です。


●英国という共通点

 サマータイムが、どこの国で始まったのかは、私にはわかりませ
 ん。
 しかしながら、「サマータイム」という呼び名が英語であること
 を考えると、最初に普及・定着したのが英国である可能性が大で
 しょう。
 英国人がインディアンなどから土地を分捕って建国した国=米国
 で、サマータイムが導入されていることを見ても、その可能性が
 極めて大きいと考えられます。

 で、英国と言えば、世界で最初にマルクスを受け入れた国であり、
 彼を思想界のトップ・スターに祭り上げた国であります。
 まさに、マルクス主義蔓延の最大の貢献国です。

 そして、英国は、アインシュタインをスターに祭り上げた国です。
 エディントンという科学者が行った、日食を利用したイカサマ実
 験が、それです。
 ちなみに、先ほどの話でも出てきたホーキングは、英国の科学者
 です。

 ここにも、共通点が見られますでしょう。
 英国です。

 サマータイムなどという、時間を平気でいじくる文化があったか
 らこそ、英国は、時空をいじくったり、ぼかしたりするニセ科学
 (相対論と量子論のこと)を、世界で最初に受け入れることがで
 きたのではないのか?と思えてなりません。
 逆に、時間に厳格なドイツでは、すぐには受け入れられなかった
 のも、わかるような気がします。
 極めて不幸だったのは、そういう良識あるドイツ人たちが、祖国
 混乱という不幸のため、ナチスの誘惑に負けてしまったことです。


●統計学乱用という共通点

 (文化)マルキストたちは、事実を自分たちに都合の良いように
 解釈するために、統計学を乱用します。
 こうして、自分たちの屁理屈があたかも正しい(立証されている)
 かのようにほざくわけです。

 そして、この手口は、サマータイムでも用いられています。
 いい加減なアンケートをやって、あたかも支持されているかのよ
 うに宣伝します。
 また、省エネ効果などの試算や算出にも用いられますね。

 なぜ、ニセ科学にとって、統計学が役に立つのか?
 それは、統計というものは、あくまで全体的な傾向を把握するも
 のであって、個々の出来事を明かすものではないからです。
 つまり、実際に起こっていることを具体的に明かすものではない
 のです。
 ですから、当然のことながら、メカニズムのような構造的なこと
 は明かしてくれないのです。
 それ故、問題が“ブラック・ボックス化”してしまうのです。
 ペテン師たちは、そこに目をつけるわけです。
 つまり、ブラック・ボックス化していることをいいことに、デタ
 ラメな因果構造・因果関連(の屁理屈)を説くことが可能になる
 というわけです。
 こうして、自分たちに都合のいい解釈が可能になるわけです。

 さて、相対論や量子論でも、統計学の乱用はフル活用されていま
 す。
 量子論は、統計学の乱用による解釈によって生まれたニセ科学で
 す。
 ちなみに、量子論の決定版である量子力学では、統計と深い関係
 にある“確率”というトリックが用いられます。
 一方、相対論では(量子論でもそうなのですが)、実験や観測結
 果の解釈に、統計学の乱用が用いられます。

 統計学の乱用は、(文化)マルキシズムの最大の特徴の一つです。
 これは是非とも知っておくべきことです。

 いかがでしたか?
 文マルとサマータイムと近現代物理学の三者の間には、(少なく
 とも)これだけの共通点があるのです。
 ついでに言っておくと、サマータイムの最大のウリは、省エネ効
 果です。
 日本では、効果はほとんど得られず、むしろ弊害の方がはるかに
 大きくなってしまうのですがね。
 それはともかく、省エネは環境問題であり、環境問題は文マルた
 ちが“革命の武器”としてきたことです。
 となれば、三者が共通しているのは当然でしょう。


◎余談…中国という進化形(笑)

 さて、長くなったついでに、余談を一つ。
 少し前の話なのですが…
 中国が、靖国(参拝)に、ものすごいヒステリおこしましたよね。
 それがきっかけで、反日デモ。
 いやあ、マルはデモが好きですね〜。

 で、滑稽だったのが、胡錦濤のセリフ。
 なんでも、「見たくもない」と言ったとか。
 だったら、見なきゃいいじゃん。
 見るから不愉快になるんだろーが。
 不愉快になるとわかってて、なんでわざわざ見るんだよぅ?

 もっとも、この反応、マルキストたちにはよくある反応なのです。
 進化論や相対論や量子論を批判したり、これらの対案を提唱した
 りするのに、ホームページを立ち上げたり、メルマガを発行した
 りすると、必ずと言って良いほど、マルキストから嫌がらせメー
 ルが来ます。
 しくこく、しつこく…。
 で、「嫌なら見なきゃ(読まなきゃ)良いんじゃないの?」とか
 言っても、全然聞く耳持たず。
 まさに、文化ストカー。

 そう、マルキストたちは、嫌だから見る(読む)のです。
 異質なものはポアしろ!が、彼らの流儀。
 ま、攻撃しか能のない人たちですから、そうなるのも無理はあり
 ませんがね。

 もっとも、私としては、おかげで、進化論や相対論や量子論が、
 文化マルキシズムであることに気付くことができたのですがね。
 (感)謝(感)謝です。(笑)
 わざわざ、自分の方から正体を明かしてくれるのですから。

 驚かされるのは、一体、どこで、どうやって、その存在を知るの
 か?ということです。
 そう、監視好きなのですよ、彼らは。
 監視カメラに反対する彼らですが、実は、当の御本人たちこそ、
 監視好きなのです。
 常に監視し、見つけると死ぬまで徹底攻撃…というわけです。

 こうしたことがわかると、中国の反応も何ら不思議なことではな
 いことがわかるでしょう。

 それにしても、靖国(参拝)が、中国や中国人民に、どういう物
 理的作用を及ぼすというのでしょうか?
 唯物論者を気取るのなら、物質的な面から説明してほしいもので
 す。
 でも、そういう説明は、一切なし。
 こういうところからも、マルキストたちが“エセ唯物論者”であ
 ることがわかるでしょう。

 ちなみに、胡錦濤は、「A級戦犯の魂呼び戻すな」とも言ったそ
 うです。
 タマシイ…って、あーた、それが唯物論者の口にするセリフです
 かいな?
 マルキストたちの辞書に“恥”という文字はないようです。
 マルクス主義の言う唯物論が、どの程度のものか?、これでおわ
 かりになったでしょう。

 ついでに…
 市場経済導入で生き延びる中共ですが…
 そんな『進化』過程、社会発展論にはなかったぞ!
 それでも間違いを認めないのが、マルキスト。
 相対論や量子論や進化論の権威や信者たちと議論するということ
 は、こういう人たちと議論するということなのです。


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発行者:media
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