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           『科学』という思想信条 お詫びと雑談

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≪お詫び≫

 7月中には…と言っておきながら、9月になっても最新号(vol.71)を配信
 できず、申し訳ありません。
 ですが、絶対に廃刊にはいたしません!
 もっとも、時間がなかなか取れないので、再開がいつになるかはわかりませ
 ん。
 ですが、いずれ必ず再開するつもりです。
 出来れば今年中に再開したいと思っています。
 読者の皆様方には御迷惑をかけっぱなしですが、御理解のほどをよろしくお
 願い申し上げます。

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<おすすめ著書>

 ところで、今年になってから発行された「進化のイコン」(ジョナサン・ウ
 ェルズ著、コスモトゥーワン社発行)という本、御存知ですか?
 あれは是非読んでいただきたい本です。
 あれを読んでも、なお、進化論に無批判でいられるのは、よほどの思想偏執
 狂の人だけでしょう。
 特に、5章の「ヘッケルの胚」は、決定的ですね。
 進化論が、いかに巧妙な嘘・トリックで固められた似非科学であるかがわか
 ります。
 まだお読みになっていない方は、是非、読んでみて下さい。

 ちなみに、この本の著者は、ID論者だそうです。
 ですが、この本自体には、ID論的な部分は出てきません。
 知らずに読めば、まさかID論者が書いた本だとは思わないはずです。
 それぐらい客観的事実にのみ基づいた本です。

 それにしても、この本が示しているように、外国では進化論に疑問を抱く声
 があるのに、日本の科学者たちは、どうなっているのでしょうね?
 全く画一的です。
 やはり、(文化)マルキストが多い…ということか。

 否、実際には、疑問を抱く科学者が日本にもいるのかもしれませんね。
 ただ、日本のメディアが、あまりに進化論贔屓で、相手にしてくれない。
 日本のメディアは、弱い者(少数派、異端派)いじめが大好きですし…。
 それに、メディアの分野にも(文化)マルキストが多いですからね。

 NHKなんか、まさに、その典型です。
 あそこは、反日極左の巣窟です。
 だから、「ダーウィンが来た」なんて偶像崇拝的なタイトルの番組を、何の
 臆面もなく制作・放送しているわけです。
 そういえば、最近では、「アインシュタインの眼」とかいうのも、やってま
 すね。
 ダーウィンもアインシュタインも、矛盾をありがたがった科学者(?)です。
 特にダーウィンは、(環境との)矛盾を身体の発展=進化の原動力にしまし
 た。
 モロです。
 しかも、祖先を「統一」。
 どこから見ても、(文化)マルキスト(の走り)です。

 おもしろいのは、上記の本の中で、米国では進化論批判が許されないことが
 語られていることです。
 中国では許されるのに…。
 米国は、文化マルキシズムの分野では、中国以上の極左の国ということなの
 でしょう。(今の中国は、弁証法的唯『金』論の国と言うべき。(笑))
 そういえば、米国では、相対論批判も御法度です。

 結構、多いのですよ、米国にはマルキストが。
 それも、正体を隠したマルキストですね。
 「インテリ・サヨク」と言ってもいい。
 彼らは、組合活動などには関心がない。(労働者のことなど、これっぽっち
 も考えてない。)
 彼らにとって重要なのは、ただただ、思想、革命!
 疑似科学(私に言わせれば、反科学)的説法で、世間を惑わし、洗脳する。
 しかも、マスコミ(メディア)には、彼らの同志が大勢いる!
 つまりは、味方。

 日本も、そうです。
 NHKは、そうした勢力に完全に乗っ取られ、牛耳られていますね。

 ちなみに、私は、今流行の地球温暖化説や再生可能エネルギー(利用)論も
 文化マルキシズムの科学(?)ではないかと強く疑っています。
 たとえば、水蒸気のエネルギー。
 異常気象の原因とされていますね。
 でも、もしそれが原因なら、銭湯や温泉では、毎日のように、ミニ・カトリ
 ーナが発生しているはずですよ。(笑)
 風を生じさせるのは、水蒸気のエネルギーなんかではなく、温度差と重力で
 す。
 温度差が空気の密度(→重さ)の差を生み出し、そこに重力が働くことで、
 重い空気は下に、軽い空気は上に…という運動(→対流、循環)を生み出す
 のです。
 ちなみに、高温になっただけでは、風は起こりません。
 なぜなら、高温になっても、気体分子の運動が活発になるだけで、その運動
 方向はバラバラであり、風(気体分子の運動方向(の時間的平均)が揃って
 いる必要があるはず!)にはならず、ただ膨張する(それが不可能なら気圧
 が高まる)だけだからです。
 こんなところ一つとってみても、もろ疑似科学的な嘘がある!(それこそ、
 「不都合な真実」と言うべきでしょう。)

 否、そんなこと以前に、温暖化で生物の何割だかが絶滅する!という教義の
 方が、滑稽ですね。
 これって、彼らが盲信・狂信する、もう一つのドグマ=進化論の否定でしょ
 う。
 環境が変われば、それに適応するように、生物は進化するはず!
 なのに…。

 そういえば、熱い地域に生息するはずの生物の生息域が北上している!(注
 :北半球での話。)という恐怖扇動もありますね。
 特に、マラリアなどの伝染病のウィルスをネタにするものは、非常に効果的!
 戦前生まれの人たちは、それだけでパニックを起こす。
 子供の頃、南方に出征してマラリアに罹って帰国した人のことを見たことが
 あるので…。
 でも、海を越えてくるというというのは、無理があるのではないか?
 あれは、どう考えても、物流(ペットの輸入も含む)や人の移動によるもの
 でしょう。
 観光なども、こうした事態を招く原因になるのですよ。
 でも、無視。
 そんな話は死ンデモ聞きたくない症候群。(笑)
 そうだよねー、金儲けできなくなるもんねー。
 だから、温暖化のせいにする。

 とにかく、NHKがヨイショする科学(?)には、嘘や疑惑が多すぎです。
 ですから、NHKがヨイショしたら、「ああ、これは、いかがかしい仮説な
 んだ」と思っていた方が無難なのです。

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<やっぱり、統計学の乱用がお好きです>

 ついでに、もう一つ。
 先ほど御紹介した著書の8章にも出てくるダーウィン・フィンチのくちばし
 に関する話です。
 乾燥すると、くちばしのサイズが増えるのだとか。
 ところが、ここにトリックがあるのですね。
 それは何か?というと、統計学の乱用です。

 この「くちばしのサイズ」というのが、曲者なのです。
 というのは、これは、統計的な平均値だからです。
 サイズの小さい者が減れば、サイズの大きい者が占める割合が多くなるので
 すから、全体の平均値は増すに決まっているでしょう。

 つまり、サイズが大きくなかった者のサイズが大きくなったことを示すもの
 ではなく、また、サイズが大きくない者(親)からサイズが大きい者(子)
 が生まれたことを示すものでもないのです。
 これでは、環境が進化の原因になることを証明する証拠とは、お世辞にも言
 えないでしょう。

 やはり、文マルゆえ、統計学の乱用がお好きなのです。

                 -・-

 殴り書き的な内容で、申し訳ありません。
 次回こそは、vol.71をおおくりできるよう、努力いたします。
 よろしくお願い申し上げます。

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発行者:media
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