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        『科学』という思想信条

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≪反エコ(環境)ファッショ特集 【5】≫

 今回は、自然(再生可能)エネルギーの騙しの手口暴きをしたいと
 思います。
 なぜなら、原発事故後に蔓延するようになった自然(再生可能)エ
 ネルギー依存志向は、全く冷静さを欠いた自殺行為でしかないから
 です。
 というわけで、今回もよろしくお願い申しあげます。

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<自然エネルギーこそ民衆の阿片だ!>

 マルクスは、宗教のことを、民衆の阿片と説きました。
 そして、後生のマルキストたちは、これを、宗教の非科学性と反社
 会性を示す教義と解釈しました。(そのせいで、たとえばロシア正
 教などが弾圧・迫害された。)
 しかしながら、彼らの解釈は、マルクスの真意からは少々ずれてい
 ると言わざるを得ません。

 阿片には、鎮痛効果や麻酔の効果があると言われています。
 一方、マルクスの時代は、格差社会が当たり前の時代でした。
 そのために、一部の金持ち階級しか十分な治療を受けられませんで
 した。
 民衆は、十分な治療を受けられず、阿片で苦痛を紛らわすぐらいし
 か手がなかったのです。
 こうした歴史的背景を知ると、後生のマルキストたちの解釈が必ず
 しも適切なものとは言えないことがわかるでしょう。
 つまり、マルクスは、本当は頼りたくはないけれども、頼らざるを
 得ない現実を考えて、宗教を阿片にたとえたのです。

 さて、以上の話が理解できれば、この文章の見出しの意味も理解で
 きると思います。
 多くの現代ニッポン人が頼ろうとしている自然(再生可能)エネル
 ギーは、19世紀の民衆にとっての阿片のような存在でしかありませ
 ん。
 こんなものに頼っていれば、間違いなく蝕まれます。
 宗教を阿片にたとえるのはどうかと思いますが、自然(再生可能)
 エネルギーを阿片にたとえるのは極めて適切な表現だと思います。
 いや、本当は適切ではない。
 なぜなら、自然(再生可能)エネルギーの害毒の強さは、阿片なん
 て穏やかなものではなく、マリファナやコカイン級だからです。
 そのことを、以下に示したいと思います。

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<数字からして騙しの世界>

 自然(再生可能)エネルギーは、数字からして騙しの世界です。
 たとえば、発電施設の出力が「750キロワット」というふうに確定
 値(一定の値)になっていたりします。
 これは絶対にあり得ない話です。
 なぜなら、自然エネルギーは変動するからです。
 ちなみに、「再生可能」とは、「無や不良(不作)の状態から復活
 できる」ぐらいの意味です。
 それぐらい大きく変動するものなのです。
 変動するものが確定値で表現できるわけがないでしょう。
 このことからして、まず騙しがある!

 値が変動する場合は、最大値や最小値や平均値(とり方いろいろ)
 や実効値といったような形で表現されるのが普通です。
 ところが、自然(再生可能)エネルギーの場合は、示されている数
 字が、最大値なのか、最小値なのか、平均値なのか(それも、どう
 いうとり方の平均値なのか)、実効値なのか、示されていません。
 さらに、その数字が、理論値なのか、それとも実測値(から得た統
 計による値)なのかすらも示されていません。
 これでは、詐欺も同然ではありませんか。(それによって、話が全
 然違ってくるのですから。)

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<確定値で示せるわけがない>

 自然エネルギーは、一日のうちでも変動しますし、日によっても、
 季節によっても、年によっても変動します。
 そもそも、自然エネルギーが変動しないということは、気候変動が
 起きていないということなのですよ。
 気候が変動すれば、自然エネルギーだって変動するのですから。
 これは、自己矛盾もいいところです。

 一方、気候変動は、自然現象によっても起きることです。
 自然エネルギーを求めることができる方程式などというものは、存
 在しません。

 つまり、最大値や最小値や平均値や実効値すら、示すことはできな
 いのです。
 ならば、自然(再生可能)エネルギーの数字は全てペテンというこ
 とになるでしょう。
 そんなものを信じるのですか?

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<ドイツの実態報道の迷走>

 出力が確定値にならない以上、自然(再生可能)エネルギーの占め
 る割合も、確定値にはなり得ないはずです。
 ところが、マスゴミ等は、これも確定値で示しています。
 如何にデタラメだらけであるかがわかるでしょう。

 特に笑えるのが、ドイツのそれです。
 以前は二割台とヨイショしまくり報道していました。
 ところが、今年度になってからは、17%(もしくは16%)に下がっ
 てしまったのです。
 これは、一体、どうしたことだ?

 あれだけ条件に恵まれ、また、あれだけ狂ったように推進してきた
 ドイツのそれが、たったの17(16)%というのも大問題(厳しい現
 実!)ですが、パーセーンテージが下がってしまったというのも大
 問題のはずです。
 もしかしたら、ドイツがフランス(原発立国!)等から電力を購入
 している実態が国民にバレてきたので、正しい(?)パーセーンテ
 ージに修正したのではありませんか?

 それでも、マスゴミは自然(再生可能)エネルギーのことをエコ贔
 屓したいらしく、私が別のメルマガでこの問題を指摘したところ、
 今度は「約二割」と報じるようになりました。
 一割台なのを四捨五入して二割に切り上げるとは、何ともせこい連
 中です。
 これでは、電力不足を招いてしまうおそれがあるではないか!

 そもそも、自然(再生可能)エネルギーの占める割合が確定値であ
 るということからして、全くの騙しなのです。
 元になるエネルギーが変動すれば、出力(→供給量)も変動するの
 ですから。
 また、仮に出力が変動しなくても、景気などの影響で電力需要(消
 費)が変動すれば、やはり割合は変化するはずで、確定値にはなら
 ないのです。

 なまじ学や知識を身につけると、簡単なトリックに騙されやすくな
 るのかもしれません。

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<「試算」はデタラメだらけ>

 自然(再生可能)エネルギーは、最大値や最小値や平均値や実効値
 といった表現でも変動するものなのですから、試算(値)が確定値
 になるはずがありません。
 そんなものを信じるから、稼働率が二割台とか一割台にしかならな
 い現実にさらされるのです。

 最近では、犬吠埼沖(風力発電)神話が人気みたいですね。
 何でも、東大が試算にかかわって、6000万キロワットという値をは
 じき出してみせた…と。
 で、これが原発推進派によって潰された…と、陰謀説のネタにもな
 っています。
 ですが、これまで述べてきたように、自然(再生可能)エネルギー
 が確定値になることなど、あり得ないのです。

 東大がかかわったと言いますが、一体、何学部の人たちだったので
 しょう?
 「東大」というのは、ただの宣伝文句ではないか?

 そもそも、なぜ気象庁がかかわってこないのか?
 自然エネルギーのデータを最も正確かつ十分に把握しているのは、
 気象庁のはずです。
 しかも、気象庁にとっては、おいしい利権になるはず!
 なのに、気象庁がかかわっていないということは、気象庁がよほど
 のクズとかいうのでないとすれば、気象庁がかかわるとペテンがバ
 レてしまうからでしょう。

 ちなみに、風力発電の場合、風車の数が増えると、風車一基あたり
 の風力エネルギーが弱くなってしまうという問題があります。
 つまり、風車同士が互いに障害物のような存在になって空気の流れ
 を悪くし合い、風を弱め合ってしまうのです。
 そうした影響が、試算では全く考慮されていない!

 しかも、弱まり方は、風車の数や大きさや種類などによって違って
 きます。
 そして、それらは、試算の段階ではわからない要素です。
 従って、試算など求まるわけがないのです。
 ですから、信じる者は、哀れな愚か者でしかないのです。

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<利用が少ないうちは認識されにくい>

 さらにうるさいことを言えば、風力発電は、原理的に、自然界の天
 然エアコンの働きを鈍らせたり乱したりするものです。
 その結果、温度分布が変わってしまう。
 すると、風の吹き方も変わってしまう。

 これは、異常気象や気候変動などの自然環境問題を招くことになる
 だけでなく、風力発電環境問題にもなることのはずです。
 つまり、自然のことなど全く考えない、発電のことしか考えない者
 たちにとっても問題になってくることなのです。
 そういうことを全く考えようとしないというところが、全く呆れさ
 せられるところなのです。

 「風力」に限らず、自然エネルギー利用は、人間が得られる自然エ
 ネルギー量にも影響を及ぼすおそれがあるのです。
 このあたりが、従来の他のエネルギーと大きく異なるところです。
 そういうことが、試算では全く考慮されていない。
 従って、そんなものを信用していたら、大変なことになってしまう
 のです。
 たとえ自然環境のことなど全く考えなくても。

 試算段階、すなわち、施設建設前の段階で、そうした問題が認識さ
 れにくいのは、自然エネルギー利用が極めて少ないからです。
 でも、利用が増えてきたら、今のような暢気な態度ではいられなく
 なることでしょう。

 実際、たとえば、いい気になって風車を沢山造ったところ、風車が
 思うように回ってくれず、中には全然回らないものまであって、全
 くの期待はずれになってしまった…という例が、いくらでもあるの
 です。
 稼働率が二割台とか一割台という例も珍しくはありません。
 それが、自然(再生可能)エネルギーの現実・実態なのです。

 第一、虫が良すぎるのですよ。
 何の害も無いとか、無尽蔵だなんて、「無からの創造」か、フリー
 エネルギー並みの話ではありませんか。
 いい加減、たわけた夢から覚めるべきです。

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<単純計算が通用しない世界>

 これまでの話だけでもおわかりいただけたと思うのですが、自然エ
 ネルギーは、単純計算が通用しない世界です。
 ですから、たとえば「750キロワットの設備が24基あるのだから、
 15000世帯の電力を賄うことができる」などといったような話は、
 成り立たないのです。

 数字が確定値になっている話は、全てインキチだと思って、まず間
 違いありません。
 純真な(∴人を疑うことを知らない)田舎の人相手だから通用する
 話なのです。

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<浜岡原発停止が無力ぶりを証明>

 自然エネルギーが、如何に無力なエネルギーか?
 それは、浜岡原発停止が証明しています。

 浜岡原発には、風力発電施設が併設されているのですよ。
 ですから、福島第一原発のような全電源喪失のような事態にはなり
 得ないはずなのです。
 もし自然エネルギーが、確定値で表現されるような本当に有効なエ
 ネルギーならば。
 なのに、停止させた。
 それも、東日本大震災を全く予知できなかった連中の大予言を根拠
 にしてまで。
 ということは、自然エネルギーは全くダメなエネルギーだというこ
 とを認めたということでしょう。

 それでも、まだ依存しようとしますか?

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<利権業者の二枚舌>

 先々週末のことでしたか、全国規模の脱原発運動がありました。
 ですが、こうした脱(反)原発運動には、自然(再生可能)エネル
 ギー利権屋が多く紛れ込んでいるというのが実態です。
 ついでに言っておくと、環境赤軍(サヨク)は環境利権屋であるケ
 ースが多いものです。

 マスゴミが煽るようにやっている反(脱)原発報道も、利権がらみ
 であるケースが少なくありません。
 特に民放や新聞の場合は、広告主やスポンサー企業が自然エネルギ
 ー利権屋であるケースが少なくないものです。

 たとえば、H社。(固有名詞は伏せておきましょうね。このメルマ
 ガでは。)
 国内では反(脱)原発を煽らせて風力発電などの自然エネルギー施
 設やスマート・グリッドとかを売り込もうとしているくせに、海外
 には、ちゃっかり、原発施設を売り込もうとしているのです。
 この恥知らずぶりには、唖然とさせられます。
 危険だから日本ではダメというのなら、外国でもダメなはずでしょ
 う。

 要するに、みな、金に汚いのです。

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<ちっとも災害に強くないグリッド>

 ちなみに、スマート・グリッドは、ちっともスマートなグリッドで
 はありません。
 まず、派手な送電施設と制御施設が必要となります。
 これは、まず、建設やメンテナンスで膨大な金と資源を必要とする
 ということです。
 また、それだけロスが多くなるということでもあります。
 さらに、システムが複雑になる分、停電などのトラブルも増えます
 し、災害にも弱くなります。

 そういえば、マスゴミは、発電所(特に原発)の被害ばかりを報じ
 て、送電施設や変電施設の被害をほとんど報じなかったですよね。
 停電の原因には、送電施設や変電施設の被害もあったのに。
 これ、もしかしたら、スマート・グリッド(や自然エネルギー)の
 ことをヨイショするための偏向報道だったのではありませんか?

 スマート・グリッドを導入すると、電力不足による停電のおそれが
 なくなる…というのは、大嘘です。
 なぜなら、スマート・グリッド自身には発電能力(や蓄電能力)は
 無いからです。

 スマート・グリッドは、単に、電力が余っている地域の電気を、電
 力が不足している地域に回せるというだけの代物です。
 ですから、震災後の日本のように、どこも電力が余ってなんかいな
 いという場合には、役に立たないのです。

 スマート・グリッド神話に騙されてはいけません。

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<買わせたがる連中ほど導入してない>

 そもそも、H社自身、スマート・グリッドや自然(再生可能)エネ
 ルギーの導入で、どれだけ停電に強くなったり、節電できたりした
 というのでしょう?
 なぜか、その報道はありません。
 不思議、不思議、超〜不思議。

 自然(再生可能)エネルギーやスマート・グリッドなどを見ていて
 非常に不思議に思うのは、それらを買わせたがる連中に限って、そ
 れらを導入していないケースが多いことです。
 政治家やマスゴミ人間たちを見てご覧なさい。
 彼らは、それらをどれだけ自宅や職場に導入していますか?

 都会の人たちも、おかしいですね。
 自然(再生可能)エネルギーやスマート・グリッドなどに大賛成し
 ているくせいに、都会では、さっぱり、その導入が進んでいない。
 進んでいるのは、純真な(∴人を疑うことの知らない)地方でしょ
 う。
 これは、あまりにおかしなことではありませんか?
 都会の方が経済力があるはずなのに…。

 このように、買わせたがる連中ほど、実は導入していない場合が多
 いのです。
 これを欺瞞と言わずして、何と言いましょうや?

 要するに、良くないものだから導入しないか、または、自分たちが
 金を出さなければならないとなるとイヤだから導入しないのでしょ
 う。
 何ともエゴな人たちです。
 そんな人たちの環(わ)に加わりたいですか?

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<低価格化という騙し>

 自然エネルギーについては、「低価格化」という騙しについても指
 摘しておかなければなりませんね。

 まず、「施設を沢山造れば安くなる」という騙し。
 沢山造るということは、いつまで経っても十分な量のエネルギーが
 得られないということです。
 つまり、未来永劫、金を搾り取られるということです。

 また、建設のために資源が必要になるということでもあります。
 そういうことが、「子どもたちにツケを残さない」ことになるので
 しょうか?

 さらに、資源が必要になれば、資源の価格が上昇するでしょう。
 それが市場というもののはず。
 それで、どうしてそんなに安くできるというのでしょう?

 次に、「技術開発で安くできる」という騙し。
 そんな技術があるのなら、住宅や車や楽器とかも「技術」でもっと
 安くしてもらいたいものですね。
 AV機器類などは確かに安くなりましたが、それは量産化で人件費
 が削減できるようになったのが主な原因でしょう。
 一方、以前にも指摘したように、自然エネルギーでは、人減らしが
 さっぱり進んでおらず、多くの(それも生産には無関係な)者がか
 かわっているというのが実態です。
 これで、どうしてそんなに安くできるというのでしょう?

 本当に安くできるのなら、電力買い取り制度など不要なはず。
 全然安くできそうもないから、そういう制度が必要なのでしょう。
 口車に乗せられるのは、哀れな、なおかつ惨めな、そしてあまりに
 愚かなことではありませんか?

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<電気的な限界値か?>

 ここで、再び、自然エネルギーの確定値表現について。
 何度も言うように、自然エネルギーは一定ではなく、年によっても
 違うのですから、その値が確定値になることはあり得ません。
 では、たとえば、先ほど示した例(750キロワットの設備が24基あ
 るのだから、15000世帯の電力を賄うことができる)のような確定
 値は、何の値なのでしょう?

 考えられ得るものとしては、発電機や電池等の電気的な性能の限界
 から得られる値…というのが一つ挙げられるでしょう。
 もしそうなら、実際に得られるエネルギー(電力)は、これよりも
 ずっと低い(少ない)ものになることになります。
 はたして、どれだけの人たちが、そうしたことを理解しているので
 しょうか?

 そういえば、この種の話には「容量」という言葉がよく使われてい
 ます。
 ということは、これは、やはり、電気的な性能の限界を示している
 だけの数字なのでしょう。
 それならば、確定値が求まるのも理解できます。
 問題は、そういう説明が無いこと。
 実際、多くの人は、それが実際に得られる電力だと思っているわけ
 ですからね。
 そう誤解しても無理はない、まこと紛らわしい表現です。
 ですから、これは、やはり、未必の故意による騙しと言わざるを得
 ないのです。
 本当にまともなエネルギーなら、どうしてそんな人を惑わす表現の
 しかたをするのか?

 こうしてみると、今時の脱原発と自然(再生可能)エネルギー志向
 が如何に軽薄な流行であるかがよくわかるでしょう。
 「想定外」という言葉を振り回して東電や原発のことを口汚くのの
 しっている人たちをよく見かけますが、そういう自分たちもまた、
 「想定外」の災害でパニックやヒステリをおこし、『阿片』に頼ろ
 うとしているのではありませんか?

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<環境エネルギーを疑え!>

 自然(再生可能)エネルギーは、やはり、民衆の阿片と言わざるを
 得ません。
 何か大事なことを忘れてやしませんか?
 それは、事故前までは、原発も自然(再生可能)エネルギーと同じ
 く「環境エネルギー」と呼ばれていたことです。
 また、環境省も、これを支持していました。
 ならば、反(脱)原発を選択する人たちは、自然(再生可能)エネ
 ルギーについても少しは疑ってみるべきでしょう。
 実際、数字からして、全くの騙しの世界なのですから。

 亡国サヨクや利権屋たちにとって、今は、またとないビッグチャン
 スの時期だと言えます。
 なぜなら、多くの人が震災と原発事故のショックで、冷静さを失っ
 ているからです。
 実際、数字が確定値になっているという、あまりに単純な嘘さえ、
 見抜けず、また、その指摘を聞き入れることもできなくなっている
 ではありませんか。

 世間が一色に染まりきっている時に「ちょっと待った!」をかける
 のが、真のジャーナリズムというものではありませんか?
 マスゴミ報道に煽られて、みんなとワイワイやるなどというのは、
 真のジャーナリズムのすることではないと私は思います。

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<居座り正当化には最高のネタ>

 ちなみに、今や居座りのことしか考えていない菅=民主党政権にと
 って、自然(再生可能)エネルギーは最高のネタです。
 なぜなら、自然(再生可能)エネルギーは、いつまで経っても「一
 定のメド」がつかないものだからです。
 ですから、これをネタにすれば、好きなだけ居座れるでしょう。

 それに、自然(再生可能)エネルギーにも、当然、利権というもの
 があります。
 もしかしたら、菅は、日本版シュレーダー(前ドイツ首相)を目指
 しているのかもしれませんよ。
 シュレーダーは、環境ファッショを煽りまくって、ロシア産天然ガ
 スなどの利権をしっかりと手にしましたからね。

 要するに、環境エネルギーをやたらと推進したがる者には、人間の
 クズが多いということです。
 ならば、菅も、シュレーダーのようなことをする可能性が大と言え
 るでしょう。(笑)

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<早大という利権集合>

 ついでに…
 利権といえば、どうしても触れずにはいられないことがあります。
 それは、早(稲田)大(学)のことです。

 自然エネルギー…特に風力発電には、早大マン(ウーマンも含む)
 が、やたらと多くかかわっています。
 実際、早大自身からして、回らない風車を売りつけて、裁判沙汰に
 なったことがあるほどです。

 マスゴミが自然エネルギー(特に風力発電)をエコ贔屓する背景に
 は、マスゴミ関係者に早大マンが多いという実態があります。
 何しろ、コネがものをいう世界ですからね。
 出身校もコネの一つなのですよ。

 商社とか金融とかにも早大マンは多いのではありませんか?
 商社は外国製の風車を、何も知らない地方自治体に売りつけたりし
 ていますからね。
 金融は、環境エネルギー関連の投資や金融商品、それから排出枠取
 引とかでボロ儲けしていますし…。

 そういえば、政界にも多いですね。
 ならば、自然エネルギー(特に風力発電)をエコ贔屓したがるのは
 当然のことでしょう。

 ちなみに、早大は、今世紀はじめまで過激派が居座っていたような
 大学です。
 中共の要人が来ると、講演やりますでしょう。
 となれば、その思想性は明白ではありませんか?

 思想性といえば、早大マンが多いマスゴミが、アインシュタインや
 ダーウィンのことを偶像化したがるのも、このことが関係していま
 す。
 相対論(も量子論)も進化論も、矛盾をありがたがる理論ですから
 ね。

 早大マンには、ウケのいい人が多いですよね。
 それだけに危険でもあるわけです。
 それだけ人を誘惑する能力があるということなのですから。

 とにかく、科学の実態を知りたいのなら、こうした現実についても
 少しは知ってもらいたいものです。

            * * *

 今回も自然科学の話が少なかったですね。
 すみません。
 次回は、もう少し、自然科学の話を多くしたいと思います。
 では、また。


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発行者:media
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