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           『科学』という思想信条 vol.66

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 当メルマガを購読していただき、ありがとうございます。
 引き続き、『ダーウィン進化論』について取り上げようと思います。
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 マガ『隠れオカルティズム』のvol.3〜14を、まず御覧になることをおすす
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≪退化論…その16≫

 進化論に対する皮肉として提唱する退化論の第16回目です。
 発行間隔がとてつもなく長くなってしまい、申し訳ありません。
 さて、久々の今回は、今流行りの“二酸化炭素の温室効果による地球温暖化
 説”をネタにした話をしたいと思います。(途中から話がそれちゃうのです
 が…。)

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<ダイヤの雨は降るか?>

 二酸化炭素のことが、随分と騒がれてますね。
 2005年は、「CO2イヤー」でした。
 はたして、今年はどうなるのでしょうか?(笑)

 それはともかく、二酸化炭素の分子は、炭素原子と酸素原子からなっていま
 すよね。
 つまり、ダイヤモンドと同じく、炭素を含むわけです。
 構成元素に共通しているところがありますでしょう。

 ならば、このまま二酸化炭素(の排出量)が増え続ければ、いずれダイヤの
 宝石の雨が降るということでしょうか?

 もちろん、そうはならないですよね。
 二酸化炭素→ダイヤモンドなんて変化が、地球の大気圏でおこるわけがあり
 ません。
 まして、宝石ともなれば、輝きのことが十分に考慮されたカットや研磨が必
 要ですし…。

 でも、共通するところがあるなら、そういう変化があり得ることになるんじ
 ゃないの?
 進化論って、そういうところがありますよね。

 二酸化炭素のせいでダイヤの宝石の雨が降るなんて話は、確かに、とんでも
 ない話です。
 ですが、進化論が主張している変化だって、これと大差無いものでしょう。

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<ダイヤが燃えると…>

 一方、ダイヤモンドは、高温に弱いものです。
 下手すると、燃えちゃいます。
 火事にあうと、悲惨です。

 で、ダイヤモンドが燃えると、(まあ、燃え方にもよりますが)二酸化炭素
 が発生します。
 つまり、ダイヤ→二酸化炭素という変化はおこりやすいわけです。
 少なくとも、二酸化炭素→ダイヤという変化よりは…。
 はるかに…。

 この、ダイヤ→二酸化炭素といったような変化を考えるのが、当メルマガが
 提唱している“退化論”です。
 つまり、おこりそうもない変化を説くのが進化論、まだおこりそうな変化を
 説くのが退化論なわけです。

 はたして、どちらが現実的と言えるでしょうか?
 そして、どちらが科学的と言えるでしょうか?

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<進化論を反証した二酸化炭素オタクたち>

 ところで、二酸化炭素オタクたちは、温暖化を説くだけでは満足しないよう
 です。
 彼らの学説は、さらに進化をとげ(笑)、海水の酸性化を説いています。
 二酸化炭素が水にとけ、海水が酸性化するのだそうです。
 そして、これにより、貝殻が溶けたり、クリオネが死滅したりするのだそう
 です。

 へ〜ぇ、恐いね〜ぇ。
 でもさー、そうなったら、そうなったで、二酸化炭素や酸性を好む水棲生物
 が増えるはずじゃないの?
 また、酸性に強くなるよう、既存の水棲生物は進化するはずじゃないの?
 進化論が真実なら、そうなるはずじゃない。
 環境が変化すると、生物はそれに適応できるよう進化するんでしょ。

 そういう進化がおこらないということは、生物には進化の能力がないという
 ことであり、それはすなわち、進化などありえないってことでしょう。
 つまりは、進化論が嘘だったと認める行為です。

 二酸化炭素オタクには、狂信的な信化論者が多いものです。
 笑うべきことに、彼らは、自分たちが信奉する眉唾科学を誇大に宣伝したた
 めに、彼らが盲信・狂信するもう一つの眉唾科学(=進化論)を自ら反証し
 てしまっているのです。
 もっとも、彼ら自身は、自分たちの自己矛盾に全然気付いていないようです
 が…。
 それに、矛盾を「発展の原動力」とありがたがる人たちに、こんな話をして
 も無駄でしょうし…ね。

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<政治とベッタリの文マル科学>

 こうしてみると、最近流行りの地球温暖化説(+海洋酸性化説)は、進化論
 と同じく、文マル科学であることがわかるでしょう。
 それも、政治とベッタリの眉唾科学です。

 このように、科学というものは、実際には、科学以外のものとベッタリなも
 のなのです。
 SFやアニメの世界の科学像が、いかに現実離れしたものであるか、これで
 少しはおわかりいただけたと思います。

 特に、ポピュラー・サイエンスは酷いです。
 なぜなら、ポピュラー・サイエンスは文マル科学だからです。
 実を言うと、今流行りの(二酸化炭素の温室効果による)地球温暖渇説も、
 ポピュラー・サイエンス(=文マル科学)なんすよ。

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<ES細胞論文捏造は人ごとか?>

 韓国の国民的英雄とされていた大学教授によるES細胞に関する研究(論文)
 に捏造があったことが発覚しましたね。
 科学ファンは、かなりショックだったみたいですけど…。

 日本一の反日サヨメディアである北海道新聞は、同大学教授に、えらく同情
 的でした。
 そして、“成果主義が原因だ”調の記事を書き立てていました。
 そういう問題かぁ?

 記事に登場した北海道大学のセンセーたちも、えらく同情的でした。
 あそこも反日サヨが強い大学ですからね。

 そういえば、この教授、なんでも、北大に留学したことがあるそうで…。
 北大で、恥知らずな精神を身につけたんじゃねーのか?、おい!

 それはともかく、このスキャンダルには、注目すべき点が二つあります。

 一つは、上でも述べた、科学と政治とのもたれ合いです。
 韓国は、同大学教授(の研究)に、膨大な投資をしていたようです。
 まさに、「国家的」だったわけです。
 こうした科学の現実の姿から目をそらしては、決して、いけません。
 日本における“宇宙論”や“生物の起源”といった分野も怪しいですよ。
 NHKがやたらと宣伝してますでしょう。

 さて、もう一つは、科学の健全性です。
 今回の捏造は、検証可能な分野だったからこそ、それを暴くことが可能でし
 た。
 ですが、世の中には、検証が困難な分野が少なくありません。
 特に、ポピュラー・サイエンスという分野は、少なくとも現実的には検証不
 可能なものがほとんどです。

 これに関して知っておかなければならないのは、捏造という露骨な違反行為
 をやらかさなくても、“解釈”という行為でインチキを覆い隠せるというこ
 とです。
 ポピュラー・サイエンスでは、この手段が多用されます。

 加えて、メディアを悪用した宣伝・布教活動が問題です。
 誰かさんたちが大好きな「表現の自由」ってやつです。
 イメージ操作も、もちろん「あり」です。
 これには、メディアがグルになってます。

 多くの人たちが信じているほど、正統(?)科学はピュアな世界ではないの
 です。

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<余談・その1…ホシュをオルグする方法>

 さて、ここからは余談です。

 進化論者の正体が文化マルキストであることは、以前、指摘しました。
 文化マルキストは、ホシュをオルグするために、様々な手を使います。
 たとえば、相対論を信じ込ませる時に用いられるのが、「アインシュタイン
 は日本を愛していた」です。
 これで、ホシュはイチコロです。
 ちょろいもんです。

 では、進化論を信じ込ませるのには、どのような宣伝文句を用いるのでしょ
 うか?
 最近、よく用いられるのは、「ご先祖様」です。
 NHKの番組にも、よく使われていますでしょう。
 これで、ホシュはイチコロです。

 これは、別の言葉で言えば、「縦のつながり」というやつです。
 こういうのに、ホシュはメチャ弱いのです。

 でもさー、縦のつながりをうたうから真実だというのなら、「日本の文化は
 全て韓国が教えてやったものだ」という説だって真実になるんじゃないか?
 これだって、縦のつながりでしょ。

 ホシュのおマヌケぶりには、あいた口がふさがりません。
 ホシュを名乗る人たちは、サヨクを批判します。
 でも、サヨクを最も勢いづけているのは、(自称)ホシュたちです。
 何しろ、サヨクの科学(?)を持ち上げているのですから。

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<余談・その2…暗黒物質は魔法の物質!?>

 昨年末のことですが、二つの研究チームが国立天文台のすばる望遠鏡(米ハ
 ワイ島)を使って、銀河の誕生や成長に暗黒物質が深く関与しているという
 説を裏付けることができたそうです。

 へ〜ぇ、すごいね〜ぇ。
 で、暗黒物質って、何なのさ?
 正体は何?

 実は、それが未だにわからないのです。
 おいおい、正体もわからずに、それが関与し得るなんて、どうして言えるん
 だようぅ?
 超〜いい加減!
 ま、宇宙論の研究なんて、この程度のもんです。

 正体がわからないから、「暗黒」というのですよね。
 何でも説明してくれる魔法の物質。
 でもさー、それじゃあ、神が万物をお造りになったって言うのと、大差無い
 んじゃないか?
 まだ誰もその姿を見た者はいない…って、まるっきり同じじゃん。

 そもそも、暗黒物質という言い方に問題があるのですよね。
 正確には、「暗黒質量」と呼ぶべきなのです。

 では、「暗黒質量」とは何か?というと、「それがあることにしないと、現
 代宇宙論が破綻してしまう質量」のことなのです。
 つまり、現代宇宙論が成り立つために、御都合主義的に、その存在がでっち
 上げられた質量なわけです。
 要するに、現代宇宙論を守るための屁理屈(の産物)なのです。

 宇宙学者たちは、そんなものをありがたがっているのです。
 マスコミ(メディア)もグルになって、舞い上がっているわけです。
 これが文マルたちの言う、「正統科学」の世界!

 ま、あれだけ多額の税金を注ぎ込んで作った天文台ですから、何かに役立っ
 たと宣伝しないわけにはいかないのでしょうね、国は。
 そこにつけ込むのが文マル・サイエンティスト。
 それに未だに気付かないのが、アホでマヌケな(自称)ホシュ。

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発行者:media
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