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　　　　　　　　　　　　　隠れオカルティズム　vol.0

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＜科学、科学と言うけれど…＞

　オウム騒動以降、オカルトや超常現象、超科学などに対するバッシングがメ
　ディアの世界で流行となりました。
　代わって、『科学』という言葉が、至る所に氾濫するようになりました。
　『科学的…』という言葉が、あちこちで聞かれます。

　しかし、それらの科学は、本当に科学と言えるものなのでしょうか？
　本当に、十分な、そして公正な検証がされたものなのでしょうか？

　残念ながら、そうは言い切れないものも、実際には存在するのです。

　では、なぜ、そんないい加減なものが、科学者たちの間で熱狂的に支持され
　るのでしょうか？

　それは、科学が、確かな論理と客観的事実とだけから成り立っているわけで
　はないからです。
　宗教観や思想といった人間的なものが混じっている…
　それが、現実の科学の姿なのです。

　さらに別の問題もあります。
　それは、すべての科学者が支持しているわけでもない説を、マスコミ（メデ
　ィア）が、
　『科学的事実！』
　などと報道してしまうことです。　
　こうした社会的圧力が、科学をつまずかせることがよくあるのです。

　このように、科学は、社会的・精神的なものの影響を受けずにはいられない
　のが現実なのです。
　そして、それが故に、怪しげな”眉唾科学”が、ろくに検証もされずに、い
　つの間にか、『定説』として定着してしまうこともあるのです。

　当メルマガでは、こうした科学に影響を与える社会的・精神的背景について
　指摘していこうと思います。

　どうぞ、お楽しみに…。　

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発行者　　　： ｍｅｄｉａ
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