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隠れオカルティズム vol.7
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毎回、お断りしておりますが、このメルマガは、オカルトを賛美したり、科
学を卑しめたりするものではありません。
科学が健全なものであることを願うが故に、一部の名ばかりの正統科学に潜
む非科学的要素や、それを支持する者たちのプロパガンダの手口の実態を、
追求するものです。
これらを理解した上で、当メルマガをお読み下さい。
今回は、『ダーウィン進化論について』の第5回目です。
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<化石の謎>
進化論の研究は、化石抜きでは考えられません。
その化石についてなのですが、非常に不思議なことがあります。
それは、何万年前、あるいは、何億年前という、はるか昔の年代の化石は沢
山見つかるのに、数百年前という、ごく最近(?)の年代の化石はほとんど
見つからないことです。
もちろん、これに対しては、
「化石は、そのような短時間では出来ないのだ!」
という反論があるかもしれませんが、ならば、生物の死骸はどうでしょう?
数百年前、あるいは、数十年前の生物の死骸が、どれだけ見つかるでしょう
か?
ここで気付かなければならないのは、生物の死骸は、通常は分解して無くな
ってしまうということです。
だとすれば、化石など出来るわけがないですよね。
ところが、何万年前とか何億年前といった、残っているはずのない生物の死
骸の成れの果てが、残っているのです。
これは不思議だと思いませんか?
化石が出来るためには、つまり、生物の死骸が残るためには、死骸が分解し
ないような工夫が必要です。
それは、分解する前に、(死骸を分解してしまう微生物などが中に存在しな
い)土砂の中に埋めてしまうことです。
では、誰が埋めるのでしょうか?
人間のように、埋葬という儀式があるものについては、説明がつきます。
ですが、それ以外の生物についてはどうでしょう?
特に、人類(の直接の祖先)が登場する前の生物については…?
神でしょうか?
それとも宇宙人?
それらを否定するならば、残る選択肢は一つ。
それは、自然災害です。
おそらく、化石になった生物たちは、ほとんど生き埋めに近い状態だったの
ではないか、と思われます。
つまり、ゆっくりとした自然死ではなく、災害による瞬間的な死です。
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<総スカン>
こうしたことを考えると、様々な事実が、定説とは違って解釈されることに
なります。
たとえば、地層の中から化石の形で発見された生物は、
『その時代に存在した生物』
ではなく、
『その地層が出来た時に、絶滅させられた生物』
という解釈が可能になってきます。
この解釈によれば、化石の生物は、はるか昔に滅ぼされた生物ですから、現
存する生物の(直接の)祖先であるはずがないことになるわけですよね。
そうなると、従来の系統樹も、大きな修正を迫られることになります。
これは、定説を絶対視している人たちからすれば、まさにトンデモないこと
です。
余談ですが、生き埋めになった生物は、おそらく相当のろまか、さもなけれ
ば、自然災害の危険を察知出来ない(今の人類のような)生物だったのかも
しれません。
それはともかくとして、この解釈は、また、地質学などにも修正を迫ること
になります。
というのは、化石が見つかる地層は、極めて短時間のうちに(ほとんど一気
に)出来た、ということになるからです。
これは、
『地層というものは、土砂などが(ほほ同じペースで)ゆっくりと堆積して
出来たものだ』
とする定説の常識を侮辱するものです。
ですが、地層の不整合などを考えると、こうした激変的な考え方の方が有利
な気がします。
木の年輪なども、四季の変化によって成長の速度が変化することによって、
あのような模様が出来るのですね。
ですが、このような主張は、科学界では、まったくのタブーとされているの
です。
やはり、波風を立てるヤツは嫌われるのですね。
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<天体衝突と種の数>
それでは、生物を生き埋めにして化石化してしまう自然災害には、どのよう
なものが考えられるのでしょうか?
最も注目したいのが、『天体衝突』です。
天体衝突なら、生物を分解することなく、一気に埋めてしまうことが可能で
す。
おもしろいことに、この4億年の間、天体衝突の数は増えているそうです。
だとすれば、滅ぼされて化石となった生物の種の数も増えるでしょう。
多くの事実は、このことを証明しています。
しかしながら、こうした解釈は、上で述べたように異端視されています。
そこで、定説を絶対視する人たちは、化石をあくまで『その時代に存在した
生物(の化石)』と解釈し、そして、
「天体衝突の数の増加に伴って、生物の種の数も増えている」
と解釈するわけです。
そして、それを正当化するために、
「天体衝突によって、生物は、生き延びる知恵を身につけてきた」
という理屈が捻り出されるわけです。
もちろん、そうした説が絶対に間違っている、と言っているわけではありま
せん。
別の考え方も可能だよ、ということを知っていただきたいだけです。
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発行者 : media
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