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             性格偏執狂時代 vol.174

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≪民主党政権とマスゴミの責任転嫁トリック…その10≫

 原発事故の最大の要因は「想定外」(の高さの津波の襲来)であり、そのよ
 うな事態を招いたのは、国の「専門家」どもによるプレート境界診断の誤り
 なのです。
 ところが、菅=民主党政権は、この事実を徹底して隠蔽し、そのための悪知
 恵の限りを尽くしました。
 自民党(特に党内最大派閥の安倍派)も、これを歓迎しました。
 今回は、その一部を述べてみたいと思います。

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<自分の想定を言わない破廉恥>

 事故の責任を東電だけのせいにしようとする連中は、よく「想定外など許さ
 れない」と言います。
 ならば、ご自身の「想定」は、どれだけの高さだったのでしょう?

 呆れたことに、彼らは、この問いに一切答えていません。
 自分の「想定」には一切触れないのです。
 これはあまりにも破廉恥な態度ではありませんか?

 自分の「想定」を言わない者に、人の「想定」外れを批判する資格があるで
 しょうか?
 自分が「想定」を示すことができないのなら、せめて、他の人の「想定」を
 示すことぐらいはすべきではありませんか?
 でも、それすらしない。

 そりゃそうでしょう。
 「15m超え」なんて「想定」を示していた専門家なんていなかったのです
 から。
 当時のプレート境界の滑りやすさ診断を考えれば、そのような想定は、それ
 こそ「トンデモ」だったはずです。
 物理的にあり得ない高さなのですから。

 もっとも、震災&原発事故後になってから「オレ様たちは、それでも15m
 超えになる津波を予言していた」とほざいた専門家が出現しましたが、これ
 は宝くじに当たるよりも確率の低い『無数の偶然の重ね合わせ』によって起
 こるという机上の理論でしかなく、おまけに、実際の津波とはまるで異なる
 津波を予測したものでした。
 こちらについては、また回を改めてお話ししたいと思います、

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<国の想定を言わない破廉恥>

 というわけで、話を「想定」に戻します。
 自分たちの「想定」を言わないという点では、国も同じなのです。
 国は、国の「想定」がどれだけの高さだったのか、一言も述べていません。
 そう、国も破廉恥なのです。

 国の「想定」は、実はバレています。
 気象庁の現地の観測システムは、震災により壊れて、使い物にならなくなり
 ました。(そのせいで放射性物質の飛散の予測ができなくなり、被爆者を出
 してしまったそうです。)
 これは、気象庁にとっても想定外の災害であったことを示すものです。
 つまり、国にとっても「想定外」だったのです。
 国の想定は3mでした。
 だから、当初の予報が3mだったのです。(誤差が数倍というお粗末。)
 国は「データが集まってくるまでに時間がかかった」と言い訳しましたが、
 そんなに時間がかかるはずがありません。
 実際、国はかかった時間を明かしていません。

 それに、そんなに時間がかかるものなのであるのなら、なぜ必要な時間が建
 つ前に予報を出したのか?
 国の言うことは、明らかにフェイクです。

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<都合の悪いことには触れないという毎度おなじみの手口>

 こうしてみると、菅=民主党政権の手口が見えてくるでしょう。
 それは『都合の悪いことには触れない』という手口です。
 国の想定には、触れない。
 データの集計に要する時間には、触れない。
 そうやって、自分たちの落ち度を誤魔化していくわけです。

 そう、サヨク・ウォッチャーたちにとっては、毎度おなじみの手口です。

                           (次回に続く)

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<防波堤化政策で自滅した大日本帝国>

 さて、ここからは別の話です。
 自虐史観月間(?笑。8月のこと。)も、残りわずかですね。
 そこで、今回も前回に続いて戦前日本が犯した本当の過ちについて述べてお
 きたいと思います。

 まずは、前回の<心理推理にハマって自滅した大日本帝国>の追記。
 世界最大となったはずの空母「信濃」を失うことになったのも、敵の心理の
 読み間違えが原因です。
 海軍は、大事な空母を同じ失敗で5隻も失っているわけです。
 まるで『ヘボ将棋』ですね。
 こんな過ちは、確かに繰り返すべきではありません。

 さて、二つ目の話は、防波堤化政策のことです。
 ちなみに、『防波堤化政策』とは、私が勝手につくった造語で、他国を日本
 を守るための防波堤にするという政策のことです。
 他国というのは、具体的には、満州国や朝鮮半島などのことです。

 これは、とんでもなく誤った政策でした。
 といっても、反日サヨクの言う誤りとは全く違います。
 『そんなことをしても、日本を守ることには役に立たず、金をドブに捨てる
 ようなもので、しかも、日本の安全保障をかえって脅かすことにしかならな
 い愚策である』ということで、誤った政策なのです。
 サヨクのそれとは全然違いますでしょう。

 それはともかく、この指摘には、ホシュ・ウヨクも反発するに違いありませ
 ん。
 ですが、これは事実なのです。

 まず、日本を守ることには役に立たない理由。
 みなさんは、どこかの国のために、自分の国が防波堤にされたら、嬉しいで
 すか?
 普通は嬉しくないでしょう。
 「なんで、俺たちの国が盾にならなきゃならねえんだよ?」という気分にな
 りませんか?
 他の国や地域の人だって同じなのですよ。

 ですから、他国を防波堤化するためには、その地の人たちに奴隷根性(→ご
 主人様につくす精神)を徹底的に刷り込んでやる必要があるのです。
 現に、列強の国々は、そうしていました。
 でも、大日本帝国は、それをしなかったのです。
 その地の人たちが豊かになるようにジャブジャブ投資をし、高度な教育まで
 受けさせました。
 これは、人道的には良いことなのでしょうが、防波堤化のためにはならない
 ことなのです。
 実際、なりませんでした。(カネもドブに捨てることになった。)
 防波堤にされる国や地域の人の『心理』というものがわかっていなかったわ
 けです。

 一方、他国を防波堤化するということは、実質、占領することと同じことに
 なります。
 ですから、日本はそこを守らなければならなくなります。
 これは負担になる。

 さらに、そこを欲しがっている国からは、羨(うらや)ましがられたり、恨
 まれたりします。
 ですから、攻撃されるリスクが高まってしまうのです。
 つまり、戦争を招くリスクが高まってしまうのです。
 余計な戦争を招くことになるのなら、それは、結局、安全保障を脅かすこと
 になるということでしょう。

 理系人間から見れば、戦前日本がやった防波堤化政策は、文系人間だけが気
 に入りそうな『猿の浅知恵』です。
 満州国建国も、日韓併合も、愚策でしかなかった。
 そんなことをするぐらいなら、日本海側の海軍の戦闘能力を高めることに力
 を入れるべきだったのです。
 そうすれば、「だまし討ち」をさせられることもなかったわけですし、「悲
 惨」な戦争を体験させられることもなかったのです。

 それに、何より、「悪夢のような」菅直人政権が誕生することもなかったわ
 けですからね。(笑)

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<性格偏執狂は「三密」がお好き>

 次は、「新型かんむり」(?笑。新型肺炎のこと。前回参照。)関連の話。

 性格偏執狂は、感染を拡大させる可能性が高い人たちです。
 なぜなら、彼らは「三密」が好きだからです。

 「三密」でない場では、性格の「明るい・暗い」なんて、どうでもいいこと
 でしょう。
 性格の「明るい・暗い」が気になるのは、その人が「三密」好きで、「三密」
 な場にいることが多い人だからです。

 それに、自分の性格の明るさを(みんなに)アピールできるのは、「三密」
 の場ですからね。
 性格偏執狂は、自分の性格評価を気にしますから、自分が性格の明るい人間
 であることをアピールせずにはいられないわけです。(つまり、見栄っ張り
 で自意識過剰ということ。)

 ついでに言うと、性格偏執狂は、自称「人間好き」が多いものです。
 だから、人と接触したがる。
 だから、人の性格が気になるわけです。
 そして、感染リスクも高くなる。

 やはり、ろくな連中ではありません。

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<洗い出しを妨害するマスゴミ&文化人の反社会性>

 ところで、前回述べたように、本気で終息させようと思うのなら、まず、全
 ての人の検査を行って、感染者や保菌者(保ウィルス者)を洗い出すことを
 しなければなりません。
 ところが、ある週刊誌は、怪しげな文化人を起用して、全ての人の検査が無
 意味であるかのような話をさせています。
 これは全く反社会的な行為です。

 ちなみに、そこでは、ルクセンブルクの失敗例が挙げられています。
 ですが、失敗の原因についてはスルーしています。
 いやらしい連中ですね。

 そんなカスどものことはともかく、失敗の原因は(少なくとも)二つありま
 す。

 一つは、検査に検出エラーがあること。(約三割とのこと。)
 ですから、一度の検査では取り逃がしが生じるのです。
 でも、これは、複数回の検査で克服できる問題です。
 それをスルーするとは、けしからん連中です。

 原因の二つ目は、人の出入りです。
 せっかく国内のウィルスを撲滅できても、外国から人が入ってきたら、それ
 こそ「徒労に終わ」るのは当然のことです。
 でも、連中は、このこともスルー。

 ちなみに、外国から人が入ってくる一番の原因となるのは、『観光』です。
 ですから、疫病退治には観光依存からの脱却が絶対に必要になるのです。

 ところが、週刊誌をはじめ、どのマスゴミも、そのことを言わない。
 それはそうでしょう。
 『観光』はマスゴミに多大な利権をもたらすものなのですから。

 どんなに酷い反日・辱日マスゴミでも、地方では大歓迎される。
 なぜなら、マスゴミに採り上げてもらえば、観光の宣伝になるからです。
 朝ドラとかの舞台にでもなれば、もう完璧!
 加えて、マスゴミは広告・CMでも儲かる。
 ウハウハです。
 だから、マスゴミは『観光』をかばうのです。

 観光をかばうだけではありませんね。
 人出の「しょう害」(?笑)となる「自粛」を攻撃したがります。
 「子どものストレスが増している」だの、「認知症パンデミックが起きてい
 る」だの…。
 挙げ句の果ては、人のことを「自粛警察」呼ばわり。(憎悪の対象を「警察」
 呼ばわりするとは、サヨクの本性丸出しですね。)
 「差別」だの「偏見」だの「誹謗中傷」だの、どこかで聞いたことのある言
 葉を乱発!(そんなことしてるあんたらこそ、人権「警察」じゃねーか。)
 でも、どれもこれも、自分たちの利権の邪魔になる者への攻撃ばかり。(た
 とえば、自粛はCMや広告の収入を減少させるので…。)
 感染拡大リスクを増大させてでも自分たちの利権を最優先させる、この欲深
 さ。
 そして、ずる賢さ。
 やはり、「恥の文化」とは無縁の存在ですね。

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発行者:media
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