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 N┃→          仮想力線電磁気学
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●第0回 新理論の特徴

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 第0回目の今回は、新理論の概要について説明します。

 このメールマガジンで解説していく『仮想力線電磁気学理論』という新理論は、
ファラデーの力線の理論を改良して作られた理論です。

 実は、古典電磁気学の標準理論となっているマックスウェル電磁気学も、ファ
ラデーの力線の理論を参考にして作られた理論なのです。このため、仮想力線電
磁気学には、マックスウェル電磁気学と、共通する部分があります。

 また、仮想力線電磁気学では、数学上の記述の仕方に、マックスウェル電磁気
学の記述法を取り入れています。ですから、マックスウェル電磁気学を学んだこ
とのある方なら、馴染みやすいと思います。

 とはいえ、仮想力線電磁気学には、マックスウェル電磁気学とは異なる部分も
あります。

 まず第一に、電磁場の誘導の考え方が異なります。この点に関しては、ファラ
デーの力線の理論と同じ考え方をします。

 第二の相違点は、実はこれはファラデーの力線の理論との相違点でもあるので
すが、従来の電磁気学理論がどれも近接作用の理論であるのに対し、仮想力線電
磁気学は遠隔作用の理論であることです。

 おそらく、この第二の相違点こそ、仮想力線電磁気学を初めて知る方々にとっ
て、最も受け入れがたい部分だと思います。

 ですが、冷静に考えると、近接作用より遠隔作用の方が合理的であることがわ
かるのです。しかも、遠隔作用によって、近接作用的な現象が説明できるのです。

 このメールマガジンでも、この点について特に詳しく解説するつもりです。

 逆に言うと、この部分が理解できてしまえば、仮想力線電磁気学の半分は理解
したことになる、と言っても過言ではありません。

 詳しくは、これから発行されるメールマガジンで説明いたしますので、どうか
末永くお付き合いのほどを、よろしくお願い申し上げます。

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<注>

 上記はあくまでサンプルです。

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