045-01
話が大きく逸れた。次に、044-40で述べた『H2O原理主義に属する
疑似科学』の二つ目を示すことにしたい。それは、「積乱雲が竜巻
を生む」とする説である。

045-02
この指摘には、多くの人が困惑させられるに違いない。なぜなら、
プロの科学者にも信者が多い説だからだ。だが、実は、「水蒸気の
エネルギー」と同類の(H2O原理主義系の)疑似科学なのである。

045-03
なるほど、確かに、竜巻が発生する時は、積乱雲が上空に存在する
ものである。だが、それは、「異常気象」と偏西風蛇行の関係と同
様の関係でしかない。

045-04
つまり、発生・発達の原因となるものの中に、共通するものがある
から、同時に存在しているのだ。これは、裏を返せば、両者に共通
する因子を信者たちが隠蔽しているということでもある。

045-05
考えてもみて欲しい。積乱雲とて雲の一種にすぎず、雲は水や氷の
粒の集まりにすぎない。そのようなものに、渦や上昇気流を生み出
す能力など、あるわけがない。

045-06
上昇気流を生み出すことが出来るのは、寒気である。こうしてみる
と、「積乱雲が竜巻を生む」説が寒気の働き(さらには、その存在)
を隠蔽するための疑似科学あることがわかるだろう。

045-07
一方、上昇気流が捩れて渦になるのは、流体力学や(地球の自転に
よる)転向力では説明がつかない。竜巻は旋(つむじ)風や低気圧な
どとは似て非なるものなのだ。

045-08
旋風は(流体である)風に地形や建造物などが(力学的に)影響して生
じるとされているが、竜巻は(地形や建造物などが影響しようもな
い)洋上や平地で発生することが多いのだ。

045-09
一方、低気圧との比較では、上から見た場合の気流の方向が異なっ
ている。低気圧では中心から離れたところで回転するような方向に
なっているのに対し、竜巻では中心付近でそうなっている。

045-10
第一、転向力の影響が出るためには、竜巻は渦の大きさが小さすぎ
る。では、どうして上昇気流が捩れて渦になるのか? これが説明
できそうなのは、プラズマ物理学ぐらいなものだ。

045-11
実は、プラズマ流には捩れやすいという特徴があるのだ。従って、
もし上昇する大気がプラズマ化(電離)するのなら、上昇気流が捩れ
るのも不思議なことではないのである。

045-12
では、上昇する大気がプラズマ化(電離)する現象が説明できるのか
というと、これができるのだ。地球の地磁気のせいで生じるローレ
ンツ力が、その答えである。

045-13
電荷が磁場の磁力線を切るように運動すると、(電荷の)運動方向と
磁力線の方向の両方に垂直な方向の力が(電荷に)働く。これがロー
レンツ力である。

045-14
ローレンツ力は、プラスの電荷の場合とマイナスの電荷の場合とで
は、正反対の方向になる。それ故、大気などの物質を電離(→プラ
ズマ化)させる効果が期待できるわけである。

045-15
というのは、大気が上昇する際は、地球の地磁気の磁力線を切るこ
とになるからである。しかも、上昇中は、水蒸気が凝結するなど、
物質が不安定な状態になるので、なおさらである。

045-16
そういえば、洋上で発生した竜巻が、上陸した途端に(積乱雲がま
だ上空に存在していたにもかかわらず)消滅してしまったという例
があるそうである。

045-17
これは、「積乱雲が竜巻を生む」説を反証する証拠と言える例であ
る。と同時に、「地磁気のローレンツ力により上昇気流がプラズマ
流化(電離)する」説を支持する証拠と言える例でもある。

045-18
というのは、相転移を起こす際に不安定となるH2Oの海からの供給
が止まった途端に竜巻が消えたと考えることが可能だからである。
そういえば、日本では竜巻は海上で発生することが多いようだ。

045-19
もっとも、陸上でも、大きな温度差(→猛烈な上昇気流)を生む寒気
がやってくれば、水蒸気が大量に供給されることになるので、竜巻
が発生し得る。大陸の国である米国で、よく見られるケースだ。

045-20
大陸内陸部では放射冷却により強く大きな寒気団が発生しやすい。
一方、北アメリカ大陸は低緯度部分が小さい形をしているため、海
の方から水蒸気を豊富に含んだ暖気が吸い寄せられやすい。

045-21
だから、山などの障害物が無い平地に寒気が南下してくると、竜巻
が発生するのである。どうせH2Oの役割を重要視するのなら、こち
らの説を採用すればいいものを。

045-22
だが、彼らは、これを拒絶し、あくまで積乱雲原理主義に固執する
のである。もっとも、これは少しも驚くに値しない。なぜなら、い
わゆる地学系の科学者には電磁気嫌い人間が多いからだ。

045-23
そのことがよくわかるのが、雷発生メカニズムに関する疑似科学的
信仰である。彼らは「雷は、積乱雲中の氷が衝突したり擦れ合った
りすることで生じる静電気がたまって発生する」などと説く。

045-24
なるほど、これは確かに定説になっている。だが、実際には、物質
の法則や性質を全く無視した疑似科学なのだ。まず、氷が衝突した
り擦れ合ったりしても、静電気はほとんど生じない。

045-25
もしそんなことで静電気が生じるのなら、(猛)吹雪や雪崩の際には
静電気が派手に生じるはずだ。雪は氷の粒の集まりなのだから。も
ちろん、そのような現象は起こらない。

045-26
衝突や摩擦による静電気は、異なる物質どうしの場合は生じやすい
ことが多いが、同じ物質どうしの場合は(成分の分布に偏りのある
混合物でもない限り)極めて生じにくいのである。

045-27
そういえば、定説の信者たちは、「積乱雲の中で氷がどのぐらいの
頻度や強さで衝突したり擦れ合ったりするのか?」という話すら、
したがらない。やはり、静電気発生は法螺話なのだ。

045-28
ちなみに、火打ち石などから飛ぶ火花は、物質の表面の一部が破壊
されて飛び散り燃え(酸化し)て光を発する現象であって、静電気に
よる現象ではない。これと混同してはならない。

045-29
このように、定説は、静電気の発生というところからして全く疑わ
しいのである。さて、次に問題になるのが、高湿度による放電とい
う問題である。積乱雲の中は、湿度100%のはずだ。

045-30
そんなに湿度が高くては、仮に静電気が発生したとしても、すぐに
放電してしまい、電気は蓄えられない。従って、雷は発生し得ない
ことになるのだ。

045-31
定説には、さらにもう一つ、致命的な問題点がある。それは、積乱
雲の極性、すなわち、積乱雲内のプラスの電荷とマイナスの電荷の
分布の偏りが全く説明できないことだ。

045-32
積乱雲から地上へ雷が落ちる(電子が流れる)ためには、積乱雲の下
部がマイナスに(その分、上部はプラスに)帯電していなければなら
ない。つまり、電子が下部に多く偏って存在しなければならない。

045-33
だが、氷の衝突・摩擦によって発生する静電気は、必ず下方がマイ
ナスに上方がプラスになるというものではない。そうはならないケ
ースが、いくらでもあり得るのだ。

045-34
それに、マイナスの電荷は、プラスの電荷との間に電気力(クーロ
ン力)による引力が働くので、プラスの電荷の方に引かれていって
電気的に中和してしまう可能性が高い。

045-35
加えて、マイナスの電荷どうしの間には斥力が働くので、電子が積
乱雲下部に多く偏って存在するようになる可能性は絶望的なのであ
る。このように、定説は物理学的には完全に破綻しているのだ。

045-36
雷が発生するためには、上昇する大気を電離(プラズマ化)させ、な
おかつ、それにより発生した(負の電荷である)電子を積乱雲下部に
留めておいてくれる何らかのメカニズムが必要なのである。

045-37
そして、自然界に実在するもの(非超常的なもの)で、そうしたメカ
ニズムを実現してくれそうなものといえば、既に示した『地磁気の
磁力線を切る際に生じるローレンツ力』ぐらいなはずだ。

045-38
ローレンツ力には、まず、(既に説明したように)上昇する大気を電
離させる効果が期待できる。さらに、電離により発生した電子を積
乱雲下部に留めておいてくれる効果も期待できるのだ。

045-39
なぜなら、運動する電荷の粒子がローレンツ力を受け続けると、磁
力線に巻き付くように運動するようになるからである。つまり、ま
るで磁力線に捕らわれたかのようになるのだ。

045-40
それ故、(上昇する大気が電離することで発生した)電子が、地球の
地磁気の磁力線に巻き付くように運動するようになることで、積乱
雲下部に留まるようになることが期待されるのである。

045-41
ちなみに、電離の際に電子と対に発生したプラスイオンは、質量が
電子よりも桁違いに大きいため、同じ強さのローレンツ力を受けて
も、磁力線に巻き付こうとする度合いが極めて弱い。

045-42
このため、(電子とは違って)上昇を続けることになる。以上のよう
なわけで、電子とプラスイオンは引き離され、積乱雲の下部がマイ
ナスに(上部はプラスに)帯電することになるわけである。

045-43
このように、『地磁気=ローレンツ力』説は、致命的な問題点を有
する従来の定説である『氷=静電気』説と違って、雷発生を合理的
に説明できる遥かに優れた説なのである。

045-44
しかも、既に述べたように、これまた積乱雲と縁のある現象である
竜巻(の発生)も説明できる。また、ついでに言うと、さらに、火山
噴火の際に発生する雷も説明できるのだ。

045-45
火山噴火は、物質が地磁気の磁力線を切ることになる上昇運動を生
み出す。また、その高温は、上昇する物質を不安定にし、電離しや
すくする。故に、『地磁気=ローレンツ力』説が通用する。

045-46
ちなみに、あれだけの高温となると、電導性が良く(絶縁性が悪く)
なってしまうため、静電気説は極めて成り立ちにくい。となれば、
『地磁気=ローレンツ力』説の優位性を認めざるを得ないはずだ。

045-47
ところが、呆れたことに、地学系の「専門家」たちは、『地磁気=
ローレンツ力』説を一切認めず、さらには、雷や上昇気流の捩れが
起きるメカニズムの議論そのものをやめてしまったのだ。

045-48
代わりにやり始めたのが、積乱雲の状態(大きさや形状など)と諸現
象(雷や竜巻や突風など)とを経験則的に結び付けようとする定量的
なことでの議論である。

045-49
確かに、防災のための予知技術の早期実用化のことだけを考えるの
なら、これも一つの選択肢かもしれない。だが、経験則を見つけ出
すのに十分な観測データを得るのは困難を極めるに違いない。

045-50
なぜなら、まず、個々の現象が、台風などと違って、極めて狭いエ
リアで起きる現象であるため、現在の観測システムでは十分詳細な
ことを把握するのが極めて困難であるという事情がある。

045-51
つまり、観測システムにとってはサイズが小さいため、積乱雲等に
関する細かいことがよく見えないのである。一方、発生場所が決ま
っているわけではないので直接観測も難しいという事情もある。

045-52
さらに、竜巻の場合などは、日本では発生頻度がそれほど多くない
ので、観測の機会になかなか恵まれないという事情がある。これで
は、経験則を得るのに何年かかるか、わかったものではない。

045-53
ちなみに、米国は、日本よりも(竜巻の)発生頻度が多く、しかも研
究の歴史が長いにもかかわらず、予測の精度は未だ実用の域に達し
ていないほど低いそうだ。

045-54
日本よりも恵まれた米国でさえ、この有り様なのである。ならば、
日本での成果など、期待はまず無理というものだろう。米国猿真似
主義は、金とマンパワーの無駄遣いにしかならない。

045-55
ちなみに、我が国の雲の観測能力は、その積乱雲がスーパーセルか
どうか、すぐにはわからないレベルである。これでは、たとえ経験
則を得たとしても、予知など絶対に不可能だろう。

045-56
つまり、予知(→予報)が全然間に合わないのである。「危険な積乱
雲だ」とわかった頃には、既に自然災害が発生してしまっている可
能性が高いのだ。これでは、実用分野での需要も生まれない。

045-57
それに、積乱雲は、諸現象(竜巻や雷など)の原因ではなく、付き物
にすぎない。それ故、諸現象との間に、どの程度の(それも定量的
な)相関性があるのか、本当は誰もわからないのだ。

045-58
つまり、経験則が必ず見つかるという保証が全く無いのである。こ
のように、発生メカニズムの解明を避けて通ろうとすることは、や
はり、賢明なことではないのである。

045-59
そもそも、発生メカニズムの解明を避けざるを得ない理由が無い。
宇宙や素粒子のように未知の粒子や物質とがかかわってくる分野で
はないし、不確定性も(直接は)関係無いはずだ。

045-60
要するに、発生メカニズムの解明を避けたがるのは、定説がガタガ
タであることを知っており、また、『地磁気=ローレンツ力』説の
ような有望な異説のことを好ましく思わないからなのだ。

045-61
だが、もし異説が正しかったのなら、「専門家」たちは、科学の発
展のみならず、防災まで妨害したことになる。つまり、反社会的分
子だったことになるのだ。

045-62
『地磁気=ローレンツ力』説の特長の一つに、速度が大きいほどロ
ーレンツ力が大きくなるということがある。雷や竜巻は、上昇気流
の速度が大きい時に起きるのだ。

045-63
一方、竜巻に遭遇しながら幸運にも助かった、ある人物の話による
と、竜巻は、まるで、プラズマのようだったという。どの程度信頼
できる話かわからないが、もし正確なら無視できぬ話であろう。

045-64
もし『地磁気=ローレンツ力』説が正しいとなると、雷や竜巻の予
測には、積乱雲の状態よりも、上昇気流の速度などの方が重要にな
ってくる。

045-65
そして、速度の大きな上昇気流を発生させることができるのが、寒
気である。従って、寒気が積乱雲よりも根元的なものとして重要に
なってくる。これが「専門家」たちには面白くないわけだ。

045-66
まず、寒気は、地球温暖化(温室効果ガス)説にとって都合の悪い存
在だ。しかも、それが大陸生まれの寒気となれば、海洋原理主義に
とっても大変都合が悪い。

045-67
また、積乱雲よりも寒気の方が重要となると、H2O原理主義の権威
が失われる。従って、この点でも、海洋原理主義にとって大変都合
の悪いことなのである。

045-68
ちなみに、地球温暖化が(特に温室効果のせいで)進行しても、積乱
雲が増大したり雷や竜巻などが凶暴化したりすることは物理的に絶
対にあり得ない。その全く逆である。

045-69
まず第一に、積乱雲や雷や竜巻などは、局地的で強い上昇気流の産
物であり、その原因となるのは大きな(不連続的な)温度差であり、
そのまた原因となるのは寒気である。

045-70
そのような寒気の存在は、地球温暖化(特に温室効果)と矛盾する。
ちなみに、上昇気流の強まりは(海を含む)地表温の上昇でも説明で
きるが、上昇気流が局地的なものになることが説明できない。

045-71
なぜなら、地球温暖化(特に温室効果の高まり)によって(海を含む)
地表が局地的に(大気よりも)高温になることは、あり得ないからで
ある。

045-72
赤道無風帯の上昇気流を見ればわかるように、一般に、(海を含む)
地表の高温により大気が温められて生じる上昇気流は、『局地的で
猛烈な速度の上昇気流』にはならないものなのである。

045-73
一方、大気温が高くなると、(海を含む)地表の温度が大気温を上回
る度合いが少なくなるため、上昇気流は、むしろ逆に弱まってしま
うことになる。

045-74
また、大気に含まれたH2Oには上昇気流を発生させる能力は無い。
従って、空気の湿り気が増しただけで上昇気流が発生することはな
い。(寒気の壁が必要。)

045-75
加えて、大気温が高くなると、大気が水蒸気を気体の状態で含むこ
とが出来る量が増えるので、水蒸気が凝結しにくくなり、雲も発生
・発達しにくくなる。

045-76
以上のようなわけで、温室効果による地球温暖化も、最近流行りの
『温かく湿った空気の流れ込み』も、積乱雲や雷や竜巻などの強大
化の原因にはなり得ないのである。

045-77
ところが、気象庁や東京大学は「地球温暖化の進行により竜巻が増
える」などとほざいているのである。何とも破廉恥な連中である。
もっとも、全く別の理由で竜巻が増える可能性はあるが…。

045-78
それは、太陽活動低下の影響である。気候が不安定になり(その原
因となる寒気が異常発生するため)竜巻が発生しやすくなるのだ。
太陽活動低下傾向は今後もしばらくは続くと考えられている。

045-79
だからこそ、破廉恥な気象庁や東京大学は「地球温暖化の進行によ
り竜巻が増える」などとほざくことができるのである。原因が違っ
ていても、結果が合えば、騙される者が大勢いるであろうからだ。

045-80
「竜巻は高温のせいで生じる」なんてバカなことを(それも「専門
家」が)言っている国は、世界広しといえども、日本だけである。
ひょっとして、映画「デイ・アフター・トゥモロー」の見過ぎか?

045-81
なるほど、確かにあの映画は地球温暖化がテーマで、猛烈な竜巻の
シーンも出てくる。だが、高温を竜巻の原因にはしていない。寒冷
化(の始まり)を原因としているはずだ。

045-82
地球温暖化の影響で氷が解け出し、その影響で熱ポンプの海流が止
まってしまうことで起きる寒冷化の始まりを告げるものとして、竜
巻が描かれているのである。

045-83
つまり、あの映画は、地球温暖化説という疑似科学を肯定する立場
をとってはいるものの、竜巻発生メカニズムに関しては、まともな
科学に基づいているのである。

045-84
ウケを狙って映画を利用するという子供騙しをやるとは、国民を愚
弄しきった態度だが、引用がデタラメなことがバレてしまっては、
単に恥をさらしただけである。気象庁も、東京大学も。

045-85
ついでに指摘しておくと、海水温の高さが台風(サイクロン、ハリ
ケーン…)の発生原因というのは、真っ赤な嘘である。事実、海水
温が(そんなに)高くないはずの冬でも発生するのだ。

045-86
台風は、大陸で発生した寒気(団)が、大気の大循環により低緯度海
域にまで運ばれ、大きな温度差(温度のムラ)を生じさせることによ
り発生するものなのだ。

045-87
だからこそ、大陸で寒気が発生しにくい季節には少なく、また、冬
でも発生することがあるのである。ところが、NHKは、もっぱら海
水温の高さ『だけ』を発生原因と報じるのである。

045-88
こうしてみると、NHKが海洋原理主義を露骨にエコ贔屓しているこ
とがわかるだろう。これは立派な放送法違反行為である。それが問
われないのは、悪徳政治家どもがバックについているからだ。

045-89
そして、全く同じことが、NHKの番組に登場する「専門家」どもに
も言えるのだ。彼らは、悪徳政治家どもに都合のいい屁理屈やこじ
つけを展開することにより、厚遇されているのである。

045-90
そうした「専門家」の一人に、木本昌秀(東大大気海洋研究所教授)
なる人物がいる。彼は狂信的な海洋原理主義者で、気象庁を仕切る
強大な権限を悪徳政治家どもから与えられている。

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