013-01
竜巻には、その発生に、地形が関係したものと、そうでないものとがある。だが、いずれの場合にしても、大元の原因となるのは、温度差なのだ。

013-02
まずは、(発生原因として)地形が関係しなかったものから。これは、前線上に発生する低気圧とよく似ている。つまり、寒気と暖気とが出合う所で(すなわち温度差が原因で)発生するのである。

013-03
一方、(発生原因として)地形が関係したものの場合は、強風(と地形)が直接的な発生原因となる。だが、強風の発生原因は温度差なのだから、大元の原因は、結局、温度差ということになるのだ。

013-04
このように、竜巻もまた温度差が原因で起こるのである。ところが、世の中には、こうした事実を絶対に認めたがらない思想勢力が存在する。「みなさまのNHK」も、実は、その同志なのだ。

013-05
NHKは、竜巻(などの天災)の原因が温度差であることを絶対に報じない。それどころか、寒冷前線による竜巻被害が出た時に、「竜巻は台風の時も発生します」などという補足説明までするのだ。

013-06
これは、(竜巻の本当の原因である)温度差(さらには寒気の存在・関与)から、国民の関心を逸らそうとする悪質な誘導である。もっとも、こんなものは、子供騙しのトリックにすぎないのだが…。

013-07
台風は温度差の産物である。また、台風は暖気の塊と言える存在なので、温帯では温度差発生の原因となる。つまり、台風の時に発生する竜巻の発生原因も、結局、温度差ということになるのだ。

013-08
NHKが子供騙しのトリックを用いてまで温度差のことを隠そうとするのは、それが真実(本当の原因)だからであり、なおかつ、NHKが日頃垂れ流している知識や情報が嘘・騙しだからである。

013-09
嘘・騙しとは、「(全ての)異常気象は地球温暖化(温室効果)のせいである」とする知識・情報のことである。温度差(の拡大)が異常気象の原因なら、地球温暖化説は証拠を失い崩壊してしまう。

013-10
さらに、風力発電が、原理的に、異常気象の原因となり得ることがバレてしまう。こうなると、再生可能エネルギー論は、権威を失う。風力発電機は、気候異変の主犯格級容疑者へと没落する。

013-11
それだけではない。風力発電機は、自作自演による終末論的予言実現のための道具にまで没落し得る。つまり、故意に異常気象を実現するために風力発電人気を煽っている…という疑惑である。

013-12
風車宣伝→風車人気上昇→風車建設活発化→風車増→風の熱交換能力低下→温度差拡大→異常気象実現・激化・多発化→地球温暖化説人気上昇…。疑ってみる価値は大いにあるというものだろう。

013-13
ちなみに、地球温暖化説に全面的に味方する自称・公平中立不偏不党放送局=NHKは、あらゆる番組機会を利用して『風車=環境にやさしい』というイメージの刷り込み(視聴者洗脳)を行っている。

013-14
イメージの執拗な刷り込みが必要になるのは、実態がイメージとは大きくかけ離れているからだ。人の場合で言えば、これは偶像化に相当するヤラセで、共産圏では毎度お馴染みの人間活動である。

013-15
要するに、地球温暖化説には、風車(の乱造)が必要なのだ。なぜなら、それ無しでは、終末論的大予言が成就しないからだ。こうなると、もう、オウム真理教も霞む破壊的カルトである。

013-16
地球温暖化説と再生可能エネルギー論は、互いに力を与え増強し合う関係にある。前者は後者の必要性を説き、後者は前者に都合のいい状況(異常気象多発など)を造り出す。

013-17
話を竜巻に戻そう。米国では、竜巻が温度差の産物であることが、きちんと認識されている。それ故、竜巻は(時には)寒冷化の証拠とされることさえあるほどだ。

013-18
対して日本では、竜巻は、もっぱら、高温が発生原因とされ、それ故に、温暖化の証拠にされてしまう。なんとも反科学的な国である。NHKはその象徴といったところか。

013-19
そんな国の政府が竜巻の予報システムを開発するというのだから、驚きである。米国でも難しいとされているのに。原理の理解に錯誤がある以上、税金の無駄遣いに終わるのがオチだろう。

013-20
もっとも、これに携わる“名ばかり科学者”や業者らにとっては、とってもおいしい話である。地球温暖化説(や再生可能エネルギー論)は、利権屋が潤うための『自称』科学にすぎない。

013-21
竜巻の話はとりあえずこれぐらいにして、次回からは再び降雨・降雪の話に戻る。温度差と風と雲(の発生・発達)との間には、極めて重要な因果関係があるのだ。

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