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 N┃→          仮想力線電磁気学
 ━┛→
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●特別号

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当メールマガジンを御購読いただき、誠にありがとうございます。
「最低でも月刊ぐらいの周期で発行できるようにしたいと思っております」と言
っておきながら、全く実現できず、申し訳ありません。
また、「次回こそは、本題に戻りたいと思っています」と言っておきながら、今
回も実現できませんでした。
重ねてお詫び申し上げます。
環境ファシズムとの闘いに時間がとられ、なかなか本題の原稿を作成することが
出来ません。
そこで、今回も殴り書き的な環境ファシズム批判の差し替え記事でいくことにい
たしました。
どうか御容赦願います。

おそらくは、「洞爺湖サミット」なる『エネルギー資源大量消費&CO2大量排
出バカ騒ぎイベント』が終わるまで、この調子だろうと思われます。
何しろ、高気高齢者いじめが大好きな今時の「前期高齢者」の政治家どもは、自
分で責任をとらずにすむ約束(実現不可能で亡国的な長期削減目標設定)をしよ
うと企んでいるのです。
何とも恥知らずな連中です。
そのツケは、全て、若い世代にくることになるのですから。
こんな無責任エゴは、断じて許すわけにはいきません!
というわけで、闘いに時間をとられ続けているわけです。
どうか御理解のほどをお願い申し上げます。

とはいっても、仮想力線電磁気学と全く無関係な話というわけでは決してありま
せん。
是非、一度、目を通してみて下さい。
なお、特別号ですので、各項目の連番は「-」になっております。

以上、よろしくお願い申し上げます。

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-.濃度が高くなるほど伝導性が増す
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大気中の二酸化炭素の濃度が高まり続けると、温室効果が高まって、温暖化が進
む…
みなさんは、そう信じ込まされてはいませんか?

確かに、濃度がごくごく低い時は、そうです。
ですが、濃度が高くなってくると、温室効果は次第に横ばい状態になってくるの
です。
なぜか?
それは、二酸化炭素濃度が高くなってくると、エネルギーの伝導性が高くなって
くるからです。

何度もしつこいようですが、温室効果とは、赤外線を鏡のように反射するのでは
ありません。
赤外線を吸収して放出するのです。
それ故、放出する方向が問題になる。

地球温暖化説では、まるで全ての赤外線が地表方向に放出されるように説かれて
いますが、これは全くの大嘘。
実際には、宇宙の方向にも放出されるのです。

さて、濃度が高まると、二酸化炭素分子間の距離が小さくなってきます。
そのために、ある二酸化炭素分子から、別の二酸化炭素分子へと、赤外線(エネ
ルギー)のリレーが起こりやすくなるのです。
仮想力線電磁気学の概念で言えば、二酸化炭素分子が疑似エーテルの働きを強め
るようになるわけです。
となれば、二酸化炭素を含んだ大気は、赤外線(エネルギー)を伝えやすくなる
でしょう。
「伝導性が高まる」と言ったのは、こういう意味です。

さて、伝導性が高まれば、赤外線(エネルギー)は、地表方向へではなく、宇宙
の方向へ向うようになるでしょう。
そうなれば、温室効果は高まらない。
というわけで、濃度が高くなっていくと、温室効果は横ばいになっていってしま
うわけです。

これは、地球温暖化説(による恐怖シナリオ)を崩壊させる事実です。
ですから、地球温暖化論者たちは、死ンデモ認めないことになるわけです。

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-.金星パニック
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そういえば、地球温暖化論者たちには、相対論(的宇宙論)の盲信者・狂信者が
多いですね。
彼らは、重力以外の作用、すなわち、電気や磁気の作用を死ンデモ認めたがらな
い。
そんなことをしたら、相対論(的宇宙論)が死んでしまう。

実は、上で述べた高濃度横ばい効果(などという専門用語は存在しません。念の
ため。)は、金星に関する新たな論争の火種となることです。
なぜなら、高濃度横ばい効果が真実なら、金星の高温の説明がつかなくなってし
まうからです。

金星の高温は、高濃度の二酸化炭素による高い温室効果によって説明されてきま
した。
ですが、高濃度横ばい効果が正しいとなると、この説明は崩壊します。
そうなると、ヴェリコフスキー説のような考え方が見直されるようになる。

ところが、相対論信者たちは、ヴェリコフスキー説が大嫌い。
彼らの偶像神=アインシュタインが、木星の磁気の存在の是非に関する賭けで、
ヴェリコフスキーに敗れたことを恨んでいるせいもあるでしょうが、それだけで
はない。
実は、もし、ヴェリコフスキー説が(たとえ一部でも)事実だとすると、相対論
(的宇宙論)が崩壊してしまうからなのです。

ヴェリコフスキーは、天体力学において、重力だけでなく、電気や磁気の作用も
重視しました。
そうしないと、たとえば、木星で生まれた彗星だったという金星が、(宇宙的時
間スケールにおいて)ごく短期間のうちに、地球と水星の間の軌道を回るように
なった…などということが説明できなくなるからです。
というわけで、電気や磁気の作用に注目したわけです。
また、そこから、木星に磁気があるなどいう、当時としては全く突飛な発想をし
たわけです。
そして、ヴェリコフスキー説によれば、金星は若い惑星ということになる。
そうであれば高温であることも説明がつく…というわけです。

しかしながら、ヴェリコフスキー説を認めるということは、天体力学において、
電気や磁気の作用が非常に強くかかわっている…ということを認めることになる
でしょう。
そして、そうなってくると、水星の近日点移動も、電気や磁気の作用によって説
明できてしまう。
そうなれば、一般相対性理論の正しさを証明する証拠が失われてしまう。

そんなことは死ンデモ認められないでしょう。
ですから、ヴェリコフスキー説を必死になって潰しにかかろうとするのです。
相対論信者らがヴェリコフスキー説を目の敵にするのは、当然のことなのです。

しかしながら、既に指摘したように、金星の高温は温室効果では説明がつかない
のです。
高濃度横ばい効果によって。
となれば、ヴェリコフスキー説をとことん嫌う態度は、問題があると言わざるを
得ないでしょう。
そして、相対論(的宇宙論)に固執する態度についても…。

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-.風力発電をめぐるNHKの欺瞞
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地球温暖化説には、多くの嘘があります。
私が個人的に特に許せないのは、海の働きを誇張し、風の働きを不当なまでに矮
小化していることです。
そのために、風は単なる「厄介者」でしかなくなる。
だから、いくら利用しても自然に負担はかからない…という、全く誤った結論に
到ってしまう。
それ故、風力発電は環境にやさしい…などという、全くのデタラメが蔓延するこ
とになる。

しつこいようですが、風は、非常に重要な役割を果しているのです。
風は、地球環境を維持してくれている、天然エアコンなのです。
「風力」は、そのために必要な、とても大事なエネルギーなのです。
ですから、人間が利用して良いものではないのです。
そんなことをするから、気象や気候がおかしくなるのです。

風の重要な役割の一つに、熱交換による温度差緩和があります。
そして、それが、地表を冷やす働きをすることもある。

風の熱交換能力が如何に大きいか?
それは、デスクトップ型パソコンや、DVDレコーダーに、冷却ファンが装備さ
れていることからも明らかでしょう。
もし風による熱交換能力が、地球温暖化論者たちの言うほど低いのなら、あんな
ものを付けるのは無意味です。
それは、電力・エネルギー・資源の無駄遣いであり、余計な二酸化炭素排出行為
にしかなりません。
もちろん、実際はそうではない。
冷却ファンが起こす風(空気の流れ、運動)は、機器内にこもった熱を運び出す
働きを立派に果しています。
ですから、これは、風に、決して無視・軽視できぬほどの熱交換能力があること
を証明する物なのです。

さて、冷却ファンと原理が正反対なのが、風力発電機です。
ということは、風、すなわち、空気の流れを阻害する物…ということでしょう。
これは、ちょうど、機器類の放熱用の通風孔を塞いでしまうのと同じような効果
をもたらすことになるわけです。
そんなことをしたら、機器内に熱がこもってしまうでしょう。

そう、実は、風力発電には、地表に熱をこもらせ、『疑似』温暖化をもたらす働
きがあるのです。
だからこそ、余計、地球温暖化論者たちは、風車の建設を煽るのです。

破廉恥なことに、NHKは、このことを知っていながら、風車建設ブームを煽っ
ているのです。
それが証拠に、NHKは、風力発電機を導入しようとしない。
あれだけ環境ファシズムを煽り、しかも、経営が黒字のくせに。
熱がこもると、放送機器類などが異常や故障に見舞われるからです。

NHKは、風車のそれ以外の問題点も知っています。
電波障害、騒音・振動、出力(電力)不安定、出力不足、落雷の危険性、寿命の
問題…等々です。
自分で導入をためらうほど問題点が沢山あることを知っているくせに、世間に対
しては導入を訴える、この無責任、悪質さ。
それでも公共放送なの?

そういえば、NHKは、バードストライク(鳥の衝突事故)の問題すら報じよう
とはしませんね。
地球温暖化による根拠無き絶滅大予言は、大々的に報じるくせに…。

風車の建設には、石油をかなり使います。
つまり、石油が売れる。
だから、大手石油元売り会社社長だった福田総理は、風力発電に好意的なのか?
そして、その御機嫌とりに、NHKは風車をヨイショするのか?
風力発電を支持しておきながら、「石油は早く枯渇するのが望ましい」などと言
うのは、トンデモない無知か無責任な者のすることです。
風車には寿命がありますし(航空機と同じようなもの)、最近では、落雷事故の
問題が目につくようになってきましたからね。

風力発電機は、確かに売れています。
しかし、それは、出力があまりにも低い(∴沢山必要になる)からです。
ですから、電力食い(=二酸化炭素大量排出者)のNHKにとっては、役立たず
ということになってしまうわけです。
二重三重の欺瞞。

風力発電の唯一の取り柄は、排気ガスを出さないことだけです。
あとは、全く取り柄無しで、問題だらけ。
特に、環境を破壊することが許せませんね。
天然エアコン(→気象や気候のメカニズム)を破壊し、鳥を殺傷し、付近の住民
に(騒音・振動による)健康被害をもたらす…。
そんなものの一体どこが「環境にやさしい」というのか?
ふざけるのもいい加減にしてもらいたいものです。

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-.「数」は表現にすぎない
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地球温暖化説では、世間を騙すために、いい加減な数字を沢山用います。
このようなトリックが通用してしまうのは、「数」というものを、イメージ的に
「科学的なもの」と思っている人が多いからです。
これは困ったことです。

「数」は、表現にすぎません。
ですから、「実物そのもの」ではないのです。
「実物そのもの」を、人間が表現した(ことになっている)ものにすぎないので
す。

表現だから、取捨選択が行われる。
時には、平均化などの加工も行われる。
そんな調子ですから、「実物そのもの」とはかなり違っていることも珍しくはな
いのです。

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-.数学(数式)は矛盾総合統一の道具
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さて、ここからは話が物理学の方に逸れますが、物理学者や宇宙論者の中には、
『自分たちが扱っているのが、「数」(=表現)であって、自然そのものではな
い』ということを、すっかり忘れてしまっている人たちが少なくありません。
そして、そんな人たちが盲信・狂信できてしまうのが、矛盾をありがたがる赤い
疑似科学である相対論や量子論なのです。

相対論は、複数の時空(系)が矛盾しています。
また、量子論では、粒子と波動が矛盾しています。
これらの矛盾を総合統一してくれるのが、数学(数式)というわけです。

このように、マルクス主義的物理学の世界では、数学(数式)を悪用することで
致命的矛盾を総合統一しているのです。

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-.「数」と現実との違い
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では、なぜ、数学(数式)を用いると、そんなことが可能になるのでしょうか?
それは、数学(数式)は「数」の世界であって、現実世界ではないからです。

「数」の世界のルールは、人間が決めるものです。
ですから、そのルールに反しない限り、矛盾とはならないのです。

一方、現実世界には、自然のルールというものがある。
これに反するものは矛盾となる。

つまり、「数」の世界のルールが、現実世界のルールとは違うので、矛盾を総合
統一出来てしまうわけです。
そのことに気付かなければなりません。

非常に易しい例を挙げましょうか。
たとえば、身長10メートルの人間なんて、いませんよね。
また、子供が1.8人いる…などということは、あり得ないですよね。
しかし、「数」の世界では、これらは矛盾にはならないのです。
なぜなら、「数」の世界には、それらを禁じる(制限する)ルールが存在しない
からです。
数で表現し得るものは、矛盾とはならないわけです。

そういうわけなので、「数」という表現の世界では、現実世界では不可能な矛盾
の総合統一などということが可能になってくるのです。
つまり、矛盾する時空(系)の総合統一とか、粒子と波動の総合統一といったこ
とが…。
これらは、数式の上では、『表現し得るもの』ですからね。

まったく、20世紀人は、とんでもない悪知恵を考え出したものです。

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-.本当はテーゼの段階で止まっている
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「数」の世界で矛盾が総合統一できたからといって、現実世界の矛盾が総合統一
できたとは言えないはずです。
「数」の世界の総合統一は、所詮、「数」の世界でのことであって、現実世界の
ことではないのです。
現実世界には現実世界のルールというものがある。
相対論や量子論の盲信者・狂信者たちは、それから逃げて、「数」の世界にひき
こもっているだけです。
それでアウフヘーベンに達した気になっているだけなのです。

本当は、彼らは、アンチテーゼの段階にすら到達していないのです。
矛盾を矛盾とは思わない。
だから、矛盾を自覚できない。
彼らは、本当は、テーゼの段階で止まってしまっているのです。

マルクス主義という似非唯物論思想は、弁証法においても「似非」なのです。
その思想精神に基づいているのが、相対論や量子論(さらには進化論)なので
す。

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-.総合統一不可能になった宇宙論の矛盾
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相対論や量子論の盲信者・狂信者たちは、『自分たちが扱っているのが、現実の
自然ではなく、それを表現した「数」にすぎない』という事実を忘れてしまって
います。
弁証法的唯物論とは、要するに、似非弁証法的唯数論だったわけです。
『この世の全ての根源は、物質でも、むろん、精神でもなく、数である』とする
思想なのです。
だからこそ、現実世界では絶対に不可能な矛盾総合統一が、数学(数式)を悪用
することにより、可能になるわけです。

彼らが扱っているのは、現実世界の「実物そのもの」ではありません。
それを表現したことになっている数字なのです。
だから、現実離れしているのです。
普通の人は、そういうのを「嘘」と言う。

相対論(や量子論)の応用分野の一つである宇宙論の世界の矛盾は、今や、どう
にもならないほどに酷くなっています。
だからこそ、数学者と手を組むようになってきているのです。
数学者は、より優れた矛盾総合統一法を提供してくれますからね。
宇宙そのものの議論での矛盾は総合統一できなくても、宇宙を表現した「数」を
相手にすれば、矛盾は総合統一できるかもしれない。
そんな「期待」があるわけです。
もっとも、現段階では、あくまで「期待」にすぎませんが…。

去年あたりから、東大がやっているみたいですね。
数学屋さんとの共同戦線。(笑)
で、宇宙の世界がますます面白くなってきた!と興奮していました。
ですが、本当は、宇宙論の世界の矛盾がますます深刻になってきた…というのが
実状なのです。
やはり、マルクス主義は嘘の上にしか成り立ち得ない思想なのです。

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-.無責任約束という破廉恥
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いかがでしたか?
仮想力線電磁気学の話でなくて、すみません。
ですが、相対論や量子論が全く信用するに値しない学説であることは、おわかり
いただけたと思います。
サミット終了後、できれば、その前に、復帰したいものです。

そもそも、日本の気象学者や気候学者たちが、あまりにも情けなさすぎる!
彼らが、まともな仕事をし、頑張ってくれれば、こんなに煩わされることはない
のに…。

気象予報士たちに到っては、全くの論外ですね。
権力や権威(と言えるほどのものではないのに…)にすり寄ってばかりです。
そもそも、彼らは本当に専門家と言えるような人たちなのか?
特に、物理学的思考力が根底から欠如しているのは、あまりに致命的です。

そんなことをしていると、世間から「その程度の学問分野」と見られてしまうよ
うになってしまいますよ。
それでもいいのでしょうか?

もっとも、一番悪いのは、冒頭でも述べたように、無責任な政治家どもです。
私が個人的に特に許せないのが、小泉純一郎(元総理)です。
彼は、環境ファシズムの始祖的存在です。
彼は、京都議定書が、如何に日本にとって不利・不公平であり、不義・不条理・
不合理に満ち溢れており、実現しても全く効果の無いものであり、そして、何よ
り、実現不可能なことであるということ、さらに、地球温暖化説が非常にいかが
わしい眉唾科学であるという重大な事実を隠蔽することで、京都議定書批准を通
してしまいました。
しかも、「日本が約束した」などとほざく始末。
これだけでも十分許し難いことなのですが、彼は、それだけでなく、京都議定書
の対象期間が目前に迫ってくると、あっさり、責任者(総理)の地位を放り出し
てしまうという破廉恥なことをやってくれたのです。
後進に譲るなどという極めて偽善的な形で…。
なんてことはない、彼は敵前逃亡したのです。
自分で招いておいて、逃げ出すとは、あまりに無責任な男です。

そんな小泉の精神を最もよく受け継いでいるのが、福田康夫(現総理)です。
2050年までに60〜80%削減するなどといった到底実現不可能な約束を勝手にしよ
うとしています。
自分が責任をとらなくていいものだから、そんな約束ができてしまうのです。
それに、地球温暖化対策には石油が沢山必要になりますから、石油業界出身者で
ある福田が、道路建設(これまた石油を沢山必要とする!)とともに、これに夢
中になるのは、当然のことと言えます。

そう、エコはエゴの代名詞にすぎないのです。
自分の任期外のことを約束するなど、全く無責任、破廉恥極まりないことです。
そんなに削減したいのなら、「自分の任期内に、これだけ減らします」と公約す
べきでしょう。
それが良識ある人間のすることのはずです。

こうした破廉恥精神は、欧州から入ってきたものです。
実際、欧州は、いかがわしい環境ビジネスでボロ儲けしています。

「欧州には包容力がある」ですって?
とんでもない!
包容力のある国が、疑似科学(地球温暖化説のこと)を利用して他国を責め立て
たりしますか?
包容力のある国に、どうして、他国を植民地化(搾取)した歴史があるのでしょ
うか?
バカも休み休みに言え!と言いたいです。

欧州は、経済競争の“負け組”なのです。
だから、日本などの“勝ち組”が憎らしくてたまらない。
でも、まともな競争では勝ち目は無い。
だから、二酸化炭素に目をつけたのです。
それで攻撃する。
欧州は破廉恥の枢軸です。

とにかく、60〜80%削減約束は、絶対に阻止しなければなりません。
なぜなら、それは実現不可能なことだからです。
核融合実用化幻想にだまされてはいけません。
核融合は、実用化の目処が全くたっていないのです。
炉が未だに作れない。
金属やセラミックスの類では、全く役不足。
使えそうなのは、プラズマだけ。
ところが、そのプラズマの制御が、とてつもなく難しい。
プラズマには、乱れを自己増幅する性質がある。
だから、非常に不安定。
つまり、原理的に、とてつもなく大きな困難が立ちはだかるのです。

60〜80%削減は、核融合実用化無しでは絶対に達成できない目標です。
でも、核融合は、いつ実用化できるか、全く目処がたっていない。
となれば、そんな不確かな約束はすべきではないでしょう。
ただの嘘吐きになってしまいますよ。
また、大きなペナルティーを食らってしまう。
「子どもたちの未来」を考えるのなら、自分の任期外のことは約束すべきではな
いはずです。

そもそも、地球温暖化説(温室効果説)は、(少なくとも定量的には)全くのニ
セ科学なのです。
こんなものに踊らされて、自然を破壊したり、資源を浪費したり、「子供たちの
未来」を暗黒なものにしてしまうのは、あまりに愚かなことです。
日本の大人たちは、もっと責任感をもつべきです。

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